今日は、いわてフットボールカンファレンスに参加するため岩手大学工学部テクノホールまで、一ノ関駅をいつもより1本遅れで盛岡まで向かいました。盛岡駅からバスを利用し会場に着きましたが、菜園を通るし映画館どおりは通るし心配で乗っていましたが、何とかたどり着きました。
着く早々我家の隣の隣の桜町のコーチ方もいて驚愕!。誰も一関から行かないでしょ!なんて思ってましたが、まさか隣の隣と別別とは立派なものです。
オープニングは、やはり「なでしこ ジャパン」の優勝でしたね。そして、東日本大震災からの復興。
今日のカンファレンスは、「なでしこの育て方」「U-17FIFAワールドカップにおける日本チームの戦い」「国内ユース大会の現状」についての報告と小グループのディスカッションでした。
午前はなでしこナショナルトレセン坂尾コーチからの現状報告。女子代表チームができてちょうど30年らしいんですが、JFA2005年宣言の後に「なでしこVISION」ができて2015年にワールドカップ優勝する目標を設定したようですが、まさかの昨年優勝。それで昨年は、嬉しい悲鳴で「なでしこVISION」を改定したようですが、何でも将来設定って大事なんだと思いますね。
「なでしこ」っての言葉は、○ひたむき ○芯が強い ○明るい ○礼儀正しい
という意味があるようですね。
15歳までに、ピンチ・チャンスを感じる力。指導者が教えるべきものではなく、選手がゲームの中で自然に覚えるもの。
ボールを奪わなければ、主導権はとれない等など。
全体的に課題は、中学生になると女子のサッカー部員の環境が悪く、他の部活に進んだりして選手数が少なくなることが大きいようです。考えると周りの女の子は少ないですね。
2011FIFA U-17に参加した日本代表吉武監督の活動報告ですが、元教員らしく会話が面白かったです。
内容的には、visionがしっかりしているので、子供達は動きやすかったのではないかと感じました。
「94Japan」1994年以降の子供達で、コンセプトは「僕らのチーム」という気持とみんなで「闘っている心」。
○「ここでしかできないことに挑戦する」。
○ 共鳴 3人以上で響きあう。誰々が~したから、自分は~する。
そして、『世界で舞う』 -続ける-粘る-押し切る
ファイナリストになる! 条件 青春すること!?
「94Japan」の課題からの脱却。最後に大局観。
2011 FIFA U-17大会は、フェアプレー賞だったようで記念メダルです。
講習会の感想は、聴いてみないと表現できない感じで上手く説明できません。ただ、世界基準での言葉で、心身リフレッシュできた気がしました。何とか県南からも日本代表を育てたいと思います。そんな気持でした。
そのためには、「日常なくして夢は語れない。」
大切に思う心を育てましょう。
頑張って行きましょう。