ここは、吾輩が生まれた故郷生家である。昔は産婦人科などはなく、産婆さんがいたか分かりませんが、ここで生まれたようで、母の実家でもある。遠くに束稲山、そして目の前には小学校。幼い時というか、小学校時代はこれでも都会かと勘違いしたものです。
明日は火葬ということで、午後から路肩の雪除けで久々の重労働。仕事もマウスかボールペンしか持ったことがないため、身体全体から汗をかいた。
夕食時にロ型のテーブルの中央で遺影を面前に食事をしたが、叔父から実家に帰る妹を背負う母を心配し、祖母が私を背負い実家近くの見えない場所まで送って行った話を聞き、その当時の情景を薄らと思い出し涙が止まらなかった。
あの山を何度、背負ってくれたものかと思うと止めどなく涙が溢れてきた。生意気な今の自分に反省させてくれた。
苦労かけた分・迷惑かけた分・世話になった分だけ、涙は流れるのかと思う。不摂生な毎日、涙を心に刻み改めたいと感じます。
Sindy/ひとつ
今日祖母の生家が、前沢だという事初めてわかりました。借家にしてるようですが、いつか行って見たいと思います。
頑張って行きましょう。