昨日は、寒かったせいか、岩手山が聡明に輝いてみえましたが、関東地方は昭和41年頃以来の4月の雪のようで、朝から交通網の乱れもあり大変だったようです。桜に雪が積ることなんて考えられませんでしたが、盛岡から一関に戻る車窓も、盛岡付近では女子の練習。矢巾付近では少年達の試合がありましたが、南に進むに連れみぞれが降っており、その姿も見えなくなりましたね。
今日は、東北フットサルリーグに所属するチームのカップ戦。各チームの新戦力が表舞台に立ち、今年度のリーグ成績を占う開幕戦みたいなものなのでしょうか。地元、一関からはsabedoriaが出場しています。
ちょうど、隣のグランドで、スポ少の子供達が練習予定でしたので、午後3時ごろに会場に行きましたが、屋外のコンディションのせいかもしれませんが、姿は見えませんでした。
体育館内に入った時には、仙台大学フットサルと秋田のRossoTigreが対戦していましたが、仙台大学の若さが後半発揮し同点で終了。フットサル的には、まだまだ未完成と思いつつも、若さとは頑張れるものですね。荒削りながら、将来性豊かなチームですね。
この日の目的は、やはり中学年代で必要な要素がないか学ぶ事ですが、実力東北NO.1のDearBoysの試合運びの観戦が主でした。
DearBoys戦をしばらく振りで見ましたが、やはりコミニュケーション・左右からのL気味の攻撃。ボックスの裏を狙うロングパスの正確性等。大きな選手がいない中で、ディフェンスの切替の速さ等、子供達に勉強させる要素がいくつもあった気がします。試合結果は、岩手CrossColorsに引き分けましたが、前半の攻め・セットプレー・カウンターは、子供達に見せたいプレーだった気がします。
今日、一番の活躍は、レフリィーの女性の方でしょうか。笛を吹くたびに、クレームを言う選手達。毅然とした態度で立ち向かっていたが、選手の姿に情けないに尽きる。これでは、子供達を呼べる状況ではなく、見本にはならない。いかなるレフリィー・ジャッジに対しても、声を出さず感謝する心が必要だったと思いますが。そういう選手に限って、戻りが遅かった気もします。どうしても、疲れたりするとそのような状況になりがちですが、向う方向・目的は何?。そんな思いでした。
結果的に、明日の準決勝は、DearBoys・RossoTigre、かちかち山・CrossColorsの組合せとなりました。
リーグ戦は、組織・指導者を強くすると言いますが、確実に東北フットサルのレベルは、高くなっている気がしました。
明日は、すぐ傍のグランドで、寒空の中で練習です。一人でも上手くなりたいと思う子供がいれば、メタポ対策かねて練習に汗をかきたいものです。
頑張って行きましょう!