'ゆうゆう"と

 岩手の小さな街の山間から、自然やサッカーのこと、思うがままにゆうゆうと。話題を提供していきたいと思います。
 

東北フットサルリーグカップ2010 初日

2010-04-17 21:30:14 | sinbou_san

 昨日は、寒かったせいか、岩手山が聡明に輝いてみえましたが、関東地方は昭和41年頃以来の4月の雪のようで、朝から交通網の乱れもあり大変だったようです。桜に雪が積ることなんて考えられませんでしたが、盛岡から一関に戻る車窓も、盛岡付近では女子の練習。矢巾付近では少年達の試合がありましたが、南に進むに連れみぞれが降っており、その姿も見えなくなりましたね。

 今日は、東北フットサルリーグに所属するチームのカップ戦。各チームの新戦力が表舞台に立ち、今年度のリーグ成績を占う開幕戦みたいなものなのでしょうか。地元、一関からはsabedoriaが出場しています。
 ちょうど、隣のグランドで、スポ少の子供達が練習予定でしたので、午後3時ごろに会場に行きましたが、屋外のコンディションのせいかもしれませんが、姿は見えませんでした。
 体育館内に入った時には、仙台大学フットサルと秋田のRossoTigreが対戦していましたが、仙台大学の若さが後半発揮し同点で終了。フットサル的には、まだまだ未完成と思いつつも、若さとは頑張れるものですね。荒削りながら、将来性豊かなチームですね。
 この日の目的は、やはり中学年代で必要な要素がないか学ぶ事ですが、実力東北NO.1のDearBoysの試合運びの観戦が主でした。 

 DearBoys戦をしばらく振りで見ましたが、やはりコミニュケーション・左右からのL気味の攻撃。ボックスの裏を狙うロングパスの正確性等。大きな選手がいない中で、ディフェンスの切替の速さ等、子供達に勉強させる要素がいくつもあった気がします。試合結果は、岩手CrossColorsに引き分けましたが、前半の攻め・セットプレー・カウンターは、子供達に見せたいプレーだった気がします。

 今日、一番の活躍は、レフリィーの女性の方でしょうか。笛を吹くたびに、クレームを言う選手達。毅然とした態度で立ち向かっていたが、選手の姿に情けないに尽きる。これでは、子供達を呼べる状況ではなく、見本にはならない。いかなるレフリィー・ジャッジに対しても、声を出さず感謝する心が必要だったと思いますが。そういう選手に限って、戻りが遅かった気もします。どうしても、疲れたりするとそのような状況になりがちですが、向う方向・目的は何?。そんな思いでした。
 結果的に、明日の準決勝は、DearBoys・RossoTigre、かちかち山・CrossColorsの組合せとなりました。
 リーグ戦は、組織・指導者を強くすると言いますが、確実に東北フットサルのレベルは、高くなっている気がしました。

 明日は、すぐ傍のグランドで、寒空の中で練習です。一人でも上手くなりたいと思う子供がいれば、メタポ対策かねて練習に汗をかきたいものです。

頑張って行きましょう!

でくのぼう

2010-04-15 20:26:50 | sinbou_san
 今日の夕方は、寒かったですね。コロと一緒に東台球場まで、1周歩きましたが一関修紅野球部の声は、遠くから聞こえました。近くを通りかかかると、タイヤをバットで叩く音も凄かったですが、手首を強くする練習なんですかね。
 日中に、NHK番組で「ことばであそび」とかいう放送を見ていましたが、宮沢賢治の「雨にも負けず」の朗読を聴いていて、もしかしたら、私が求めているのは「でくのぼう」ではないかと思ってしまいました。小学校時代に、背が高く「でくのぼう」と呼ばれ気分を悪くしましたが、知識不足だったかもしれません。
 考えれば、素晴らしいの一言です。花巻市南城中サッカー部創設に苦労した「でくのうぼう」さんも、素晴らしい方なのかもしれませんね。

 今週末は、一関市内で東北フットサルリーグに所属する各チームが集い大会があるようです。未来のFリーガーを目指して、頑張ってほしいもです。たぶん、ユードームです??

雨ニモマケズ」 宮沢賢治

雨ニモマケズ

風ニモマケズ

雪ニモ夏ノ暑サニモマケヌ

丈夫ナカラダヲモチ

慾ハナク

決シテ瞋ラズ

イツモシヅカニワラツテイル

一日ニ玄米四合ト

味噌ト少シノ野菜ヲタベ

アラユルコトヲ

ジブンヲカンジヨウニ入レズニ

ヨクミキキシワカリ

ソシテワスレズ

野原ノ松ノ林ノ陰ノ

小サナ萱ブキノ小屋ニイテ

東ニ病気ノコドモアレバ

行ツテ看病シテヤリ

西ニツカレタ母アレバ

行ツテソノ稲ノ束ヲ負ヒ

南ニ死ニサウナ人アレバ

行ツテコハガラナクテモイヽトイヒ

北ニケンクワヤソシヨウガアレバ

ツマラナイカラヤメロトイヒ

ヒデリノトキハナミダヲナガシ

サムサノナツハオロオロアルキ

ミンナニデクノボウトヨバレ

ホメラレモセズ

クニモサレズ

サウイフモノニ

ワタシハ

ナリタイ

でくのぼうと呼ばれ、褒められもせず、苦にもされず。
宮沢賢治の素晴らしさが、出ていますね。
風・空気・水・山・海。。。。。。?、てくのぼうは誰?!そういう者になりたい。

 頑張って行きましょう。

一路  夢へ

2010-04-14 23:54:37 | sinbou_san
 今日は、朝から青森県内の東北本線は、強風のため全面運転中止。昨日、初めて試験車両が新青森駅まで到着し、新幹線青森開業12月に向けて順調に進んでいる事を感じさせてくれた。新幹線新青森まで開業するとなると、ほとんどがトンネルのため、暴風雨に影響されず運転中止はありえず、新幹線営業の恩恵を受けることになるが、負の財産となる青い森鉄道の赤字運営・県民負担は多く、厳しい環境になるのは間違いない事実となる気がします。
 さて、一関に戻り午後4時過ぎから一関サッカースポーツ少年団の練習に、6年ぶりに参加した。1対1から、2対2・3対3と個人技術の習得が主だったが、少年団で学んだ技術がそのまま大人になっても財産となる基調な練習だと思います。まだまだ、未熟ですが将来・夢・希望が見える子供たちと練習できた幸福感が大きかったきがします。
 常に、夢・理想があるから強くなれると実感。1対1では、頭がぶつかり瘤ができた子供もいましたが、時間が経つと輪の中に入ってきましたが、痛くて泣いても練習したい!。そんな子供達が羨ましく感じました。
 夕方、jiroさんと喜の川で酒を飲みながら様々意見交換しましたが、またもや「コパ JAL 2010」全国大会にsabedoraが進んだようですね。おめでとうございます。スポンサーもなく、よく頑張っているチームです。
愛島卿予選東北大会にて優勝し、全国大会に進んだようですね。
大会は、5月1日(土)~5月2日(日)会場:浜松アリーナ(静岡県浜松市)のようです。

 当日は、一関市唐梅舘多目的グランドで「げいび カップ」中学校交流大会が開催される予定となっています。
 「夢はでっかく、根は深く」。そんな子供達の実現のために、「ともかく具体的に動いてごらん 具体的に動けば具体的な答えが出るから」と相田みつおではありませんが思うのです。

頑張って行きましょう。

練習試合 FCみやぎ

2010-04-12 22:05:47 | 桜町中サッカー部関係

昨日は、朝4時に起床。天気が気になり、外を見たが真っ暗で解らなかったが、雨が降っていないので一安心。寝るにも寝れず、ライン引きのために、数字をインプット。今日は、顧問の先生の初陣で、集合場所の中学校駐車場まで向った。出発時間を過ぎても、集らず時間を経過し、全員揃ったところで、早速先発隊として一関市唐梅館多目的グランドまで急いだ。FCみやぎが来る前にライン引きを終えようとしたが、やはりバスが来るのが早かった。
 当初、遊水地グランドで計画していたが、ユースが来る事と天気予報が雨なため、芝生を考え場所を変更し探したがが、ちょうど空いていたため幸運だった。

 練習試合の打ち合わせでは、ジュニユース2チームとユース1チームで、50人弱ぐらいで来るのかと思いきや、大型バスとマイクロバス。予想以上で、試合数は関一と桜町の体力勝負となった。

 3年前は、FCみやぎ泉グランドに何度も足を運びまいたが、今でも懐かしい想い出ですし、11人揃わずFCみやぎから選手も借りて練習しました。今回は、御礼も含めグランド2面での練習試合にしましたが、やはりサッカーの質が違いましたね。
 FCみやぎJYと桜町中の1本目は、残り10分でバイタルゾーンから決められ失点。ディフェンス陣も頑張りましたが、後半10分に早くも両足をつる選手も出たりし、走り込み不足を露呈しました。又、サイドチェンジも、遅いためパスカットを喰らったりし、前に進むことが出来ませんでした。フォアチェックを受けても、安心して回せるようにならなないと、中々活路は見出せませんね。

 関一も奮闘しておりましたが、怪我人多くメンバー不足で、4試合はきつかったかもしれません。ただ、苦しくとも頑張れる選手が多いのには、感心しました。関一に進んだ桜町卒のメンバーも昔を思い出すと話してましたが、怪我で2名は出場できず悔しかったに違いないと思います。

 FCみやぎU-14は、桜町に比較し格段に上手かったですね。フェイント・ドリブルを仕掛けられ、太刀打ちできません。中学校からサッカーを始めた子供も多く、しょうがありませんが、目の前に見本があるように、何かを掴んで吸収できればいいのだと思います。
 途中からは、「何点はいるかわからない!」状態でしたが、一生懸命頑張ってましたね。今回のチームは、U-14パルマですから、ひとつ上のチームと対戦すれば、大変だったかもしれません。

 桜町中U-15は、0:1と0:6で、2敗。U-14は、0:8と2:6。どのゲームも予定通り頑張った成果が表れました。春休みの練習不足でしたが、足をつるという事は、やろうと動いていた証拠で、足がついてこない。走り込みしかないんだと思います。走り込みといっても、外周をだらだら走るのでは意味がありませんが。走り込みの目的をはっきりさせればいいと思います。それと、得点不足は、これから最もの課題ですね。何とかするしかありません。

 FCみやぎの人数は、凄いですね。ユースのコーチから、スポーツ店の営業の話を聞きましたが、元関一高総体ユニホーム緑赤(カメルーン)は、マイルドスポーツから購入したものですね。

 桜町中の子供たちも、ようやく挨拶ができるようになったかな。今日は、25名参加。ひとり一人いいプレーをしていたと思います。
 
 頑張って行きましょう。

入学試験

2010-04-10 21:37:41 | sinbou_san

昨日の岩手山は、頂上も見え「岩鷲」らしき雪渓が見える。なんとなく、仮面ライダーのショッカーアジトの背景にも見えるが。ちょうど、頂上付近なんですね。鷲の形に見えると思えば見える。

 今日は、いつも通りに、11時一関着。帰っても寝るだけなので、桜町中に寄り道しながら自宅に帰るつもりだったが、グランドにはサッカー部員が集合し練習していたのだ?。明日は「FCみやぎ」との練習試合でオフだった気がしたが、駐車場に車を止め寄って行った途端に、見知らぬ男性が近寄ってきた。
 「あれーっ」て感じでしたね。ここ1年、グランドに立つ先生を見たことがなかった。互いに挨拶を交わし世間話をしたが、思ってた以上に期待できる頼りがいのある先生が顧問となった。ここ1ヶ月様々悩んだが、安心感・希望が見えた瞬間だった。
 練習終了後、明日の練習試合会場に向かい、ラインの状況・石灰の在庫確認をしたが、サッカー協会・体育協会の石灰が、思ってた以上にあり安心した。
 一関に戻り、一関小校庭でボールを蹴っている子供達が3人。体格のいい中学1年生と6年生二人で、ボールを交え遊んだ。明日は、少年団の練習らしく、ライン引きを6年ぶりしたが、思ってた以上に土は硬く、凸凹の校庭とゴールネットの穴は気になったな。
 それでも、懐かしい思いと、桜町中に入学した1年生のひとり一人の技術とパワーに感心。中学校新人戦・プレミアも思った以上の成果が期待できるのではないかと、希望に満ちた一日でしたね。

 受験も終えひと段落ですね。時には、受験も楽しむ事が大事かもしれません。

U字工事 『入学試験

明日は、FCみやぎとの練習試合、楽しみです。
 頑張って行きましょう!!

2010-04-08 20:46:04 | sinbou_san

 バンクーバー五輪オリンピックでは、スノーボードの国母選手の腰パン等、服装が乱れていると大分マスコミから叩かれましたが、先日のUSオープンで優勝。オリンピックでは結果を出せなかったものの、一応彼なりの結果は出した。
 今は、蕾で3分咲きと言えればいいのだが、3分咲きでも批判は、その足元にあるようだ。

 今日は、お袋と病院に行き、初めて二人で奥州市前沢区の「舞鶴の湯」で、4時間程過ごしたが、見る位置・立場によって、同じ花でも様々見えるものですね。

 温泉を後に束稲山まで登ったが、岩手山が肉眼で薄っすら見えました。平地は、浮かんで見えるし、いつ見ても最高の景色。

 奥州市焼石連峰も、光り輝き、山々の草木は芽吹きを感じる。

友好と信頼の絆宣言
 築き上げた信頼の絆を守ります。・・・信友宣言
 育んできた心の絆を大切にします。・・心友宣言
 歴史ある森の絆を育てます。・・・・・森友宣言

「未来へのメッセージ」も書いてありましたが、昭和39年から平成22年3月まで、奥州市(旧前沢町)・平泉町・一関市(東山町)が、束稲山を通して信頼の関係を築いてきましたが、今後共深めるための3つの宣言が書き込まれていました。
 10年後には、草むらか樹木に覆われるかもしれませんが、記念碑が建立されていました。
100年後に、一体となって再度再開発し、未来に向けたメッセージに集う事を願うばかりでした。 
 今日一日お袋と一緒でしたが、国母選手も国民から母の心で見守られていればと思うのですが、結果が出ても評価しないのは、マスコミの悪い癖。腰パンで評価されてはたまりません。ただ、子供達に何を学ばさせるかだけだと感じます。大きくもっと母の気持ちなれと言う事でしょうか。
今日は、息子の誕生日。もう、立派な大人です。おめでとう。
 頑張って行きましょう
 

 

お凝る

2010-04-07 22:19:52 | sinbou_san
 岩手山の雪渓が、ちょうど「鷲」の形になっている記事を岩手日報で見たが、午後からは、雲で覆われ思うような景色は望めませんでした。
 今日一番に思うのは、巨人木村内野守備コーチの死亡でした。正直なところ、広島カープの時代の印象が強く、今年巨人のコーチなったのも知りませんでした。グランドで倒れている映像を見るなり、回復を祈るばかりでしたが、残念極まりない思いです。
 巨人原監督も涙してましたが、生え抜きにはないコーチを受入れたのは、木村コーチの人間性・行動力にあったのだと思います。ドラフト外・ピッチャー以外のポジションを全てこなすマルチプレーヤー。努力を惜しまぬ姿勢等、原監督・巨人にない面が多々有ったに違いない。
 「苦労は、買ってでもしろ!」と、昔は言いましたが、今の時代では厳しい名言になりつつある気がします。好きな事を伸ばす。苦手な部分に目を塞ぐ。これでいいのかと思いながら、子供達と接していますが、今の時代は褒める事を優先させ、怒る事から逃げているように思います。
 叱るから、しをとれば、いかる(怒る)。怒るから、おをとれば、こる(凝る)。叱るは、駄目で怒る(お凝る}。怒って、起させ・興させる。
 結局、現状から逃げてはいい事はない気がします。岩手山の冬の厳しさと、北上川の冷たさ。耐え抜いた者に、明るい未来があるはずです。
 今日の日本代表戦も、つまらなかったですね。横パス・横パスと、横に流される。中盤からのシュートは、ほとんど見られず、攻めているように見えるが、ゴールの可能性のない試合でした。バックスの関わりが少なく、ゾーンディフェンスを打ち破るシュートがなく、寂しい限りでした。
 明日は、お袋の通院に付き合いますが、親(監督)離れするプレーも、重要なポイントだと思います。
 反抗期は反抗期で、子供達が思う心を養いつつ、未来に向けた助言をしなけばならないと思います。間もなく、草木は青々と力強さを増してきます。
 怒るのは、起る・興すためです。もっともっと「お凝る(熱中させる)」
頑張って行きましょう。

先輩

2010-04-05 22:00:15 | sinbou_san
 今朝は、曇り。屋外で立っているせいか、日に焼けた皮膚の治療で病院に寄り、妻と葬儀場所の中尊寺に向った。
 この5日間、色々回想したが、もしかしたら先輩から受けた人生訓の影響が大きかったのではないかと。平成元年から6年間。席は、右上で朝から晩まで説教。仕事を教えられたというより、預けられた。この本には「何が書いてある。この本を見ろ!」と渡される。行き詰まり困っていると、あっちこっちに電話をかけて答えを出す。難題を与え、動きを見ている。20代の私に与えた影響は大きかった。
 高校の先輩でもあり、ほとんど反抗できず、只管に耐えながら答えを出さなければならない。開拓精神というか、問題解決型というより未来創造型で、今起きていることが正しいとは思わず、未来に向けてどの様に取り組むべきか。と課題設定型の先輩だった。
 そのような人と1日中、それも6年の付き合いと、現状否認し何故正しいのかと常に迫られた。そんな、6年間を、今楽しかったと思う。
 今日の葬儀も、中尊寺檀家総代らしく和尚さんが6人。香典返しの袋詰めが忙しく、葬儀では何をやっているかわからなかった。
 葬儀中の屋根から聞こえる雨音。そして、和尚・写真も見えない所での葬儀。後ろには人もいなく、背中は冷え込んだ。初七日法要では、息子さんとの隣席。関山生酒を飲み、自宅に帰ってからベッド熟睡。
 今、後輩達・子供達に何を伝えるべきかと考えるが、仕事とか勉強ではない。サッカーも同じだが、練習内容ではないと思う。取り組み姿勢・創造力。当り前の練習では、当り前の結果しか得られない。極限を求めれば、極限を求める境地にたつしかない。
 結果を求めろのは、難しいものではなく、境地を育てるのが難しい。時間がかかる。
 「平泉文化世界遺産登録」と求めるのであれば、平和を語り継ぐ後輩を育てなければならない。国民が、世界文化遺産登録にと。ひとり一人が思う結集なのだと思います。

 今週は、「FCみやぎ」に来て頂き、練習試合。日本代表の香川が育ったクラブが、一関に訪れるように、お願いしました。
 結果より、「FCみやぎ」の取り組み姿勢を、人生の糧にしてもらえば最高なのだ。部活には無い姿勢が伝わってくるはず。

頑張って行きましょう。

最期の地

2010-04-04 21:06:58 | sinbou_san

 今日は、遊水地での練習後に、平泉へ通夜に向った。自宅から見える、束稲山の大文字焼きの跡や、北上平野を見渡したが、素晴らしいのに尽きる。気になるのは、東北電力の鉄塔・電線だった。やはり、世界文化遺産登録に影響が出るのは間違いないところだろう。
 通夜には、火葬に引き続き中尊寺の和尚さん達が8名程訪れた。檀家の総代を務めていたらしく、和尚さんだけでも自宅が一杯になる気がして、外から線香を上げた。
 かれこれ、50年も近く岩手県南に住みながら、ここ高館義経堂を見たことがない。初めて、この階段を登った。

 平泉景観随一と看板に書いてあったが、まさにそのとおりで感動した。川のゆったりとした流れに対して、午後からの山風が横波をつくり、初めての見学を歓迎しているように感じる。

 松尾芭蕉の俳句「夏草や 兵どもが 夢の跡」

杜甫の五言律詩「春望」

 国破れて山河在り

  城春草木深   城春にして草木深し
  感時花濺涙   時に感じては花にも涙を濺ぎ
  恨別鳥驚心   別れを恨んでは鳥にも心を驚かす
  烽火連三月   烽火 三月に連なり
  家書抵万金   家書 万金に抵る
  白頭掻更短   白頭 掻けば更に短く
  渾欲不勝簪   渾て簪に勝えざらんと欲す

 「義経堂



 宝篋印塔(ほうきょういんとう)

 妻子と自害した義経終焉の地に立ち、複雑な思いになったが、悠然と流れる北上川。そして、遠くに見える山々。

 時間があれば、また何度か訪れたい。

 陸奥に希望を持って、この地に立ったんだと思ってしまう。少しでも、光があれば、活かすことを念頭に。未来に向って!。

頑張って行きましょう。



ほどほどに勢いを

2010-04-02 18:58:58 | sinbou_san

 昨日は、先輩の火葬を終え、甥っ子の進学祝いを持ちながら、先輩宅の前を通り花輪の状況を確認。「小さいんじゃないの!」と妻には言われたが、大きさじゃない。皆から集めた貴重なお金であげた花輪なのだ。

 平泉から甥っ子に会い、そして川崎道の駅まで向かった。周りは暗くなり、閉店を心配したが、何とか閉店時間夕方7時には間に合った。なぜ寄ったかといえば「ほどいものかりんとう」を食べたくなったからである。たぶん、あそこの場所なら売ってはるはずと、平泉から川崎まで、時間をかけた甲斐があった。「サクサク感」「脂っこさ」。コーヒーと合せて食べたいだけなのだ。 

 道の駅の中では、様々な珍味が置いてあったが、目立った釜石産「手巻き揚げかりんとう」。これまた、デカイ。どうやって口にいれるのか心配してしまう。

 さくら学園のパンも置いてありました。小さな村の暖かい道の駅。一関から20分弱ですが、生協とかイオンには無い暖かさを感じる。
 
 昨日は、爺さんの命日でもあった、長男の就職出発日。午前中からフットボールパス中学の部で、ゲーム中に電話が入った。あれから、もう3年、早いものです。

 「そろそろ、ほどほどに」と思い始めまてますが、小さなチームはほどほどに勢いをつかせ、大きな怪我をしないように、本流に挑む事も選択の一つかもしれません。

 今日の午前中は、練習。一人歩いている子供を乗せましたが、サッカー話より成績の話で終わりましたが、平日練習をすればするほど子供達の成績が気になります。昨年以上顔を出したので、成績が落ちるのが怖かったのですが。2年生二人とも成績が上がったと話してましたので安心。
 夕方コロの散歩で、近所の群馬大に進んだ子供もサッカー部に所属しているようで、安心しましたが、部活の成績が勉強の面に左右する事が往々にあります。部活も勉強も、両立出来る事が大前提。そして、春の勢いが大事なんだと思います。

 明日は出勤ですが、日を増す毎に新幹線から見える北上川も流量を増し、雫石川・和賀川の支流がそれ以上に勢いを増し、本流を圧しよけています。春を実感しますね。

 県内の各チームも、練習試合等活動が盛んになっています。先日行われた、「マロニエ杯」では、北陵中が関東地区各チーム負けず頑張っているようですし、現在行われたいる「塩釜神社杯」も県内から参加したクラブチームの熱戦が繰広げられています。
 今年の夏のためには、今が1番大事な時期です。市内各チームも、支流の勢いを感じて頑張ってほしいと思います。

 勢いをつけるのは、今ですね。

 「さくら」ケツメイシ

頑張って行きましょう!