「いえいえ、わたしなんぞ・・」「つまらないものですが」「とんでもありません」などなど
このとおりの表現でなくても、けっこう謙遜してしまうことが多いと思います。
あまり親しくない人や、 目上の人、えらい人に対しては必要な表現です。それから、例えば仕事とか、何か習い事とかで自分より実力が上だと感じる人に対しては、自然とそういう表現もでてくるでしょう。
けれども、必要以上にそういう言い方をしてしまうと、せっかくのチャンスや楽しい機会を逃してしまうことになるなぁと思います。
ちょっと、考え方・見方の角度を変えれば違う風景も見えてくるのに。
自分なんて・・と思わずに、自分ができることを何はさておいて精一杯やって、人が集まってくることに喜びを感じるくらいおおらかな気持ちがあってもいいのにと思うことが、実はあります。
人と違う体験をしたり、頑張って何か資格を取ったりとか、そういうことを大勢の人に伝えて同じ体験をしたような気分を味わってもらったり、役に立ってもらえるなら、どんどんアピールしていいですよね。
人それぞれ、考え方のクセみたいなものがありますから、どうしても謙遜してしまう人と接していると、残念だなぁと思います。