先ほどまで池上彰さんのニュース解説番組を見ていました。
好景気だったころの日本を振り返って今と比較するような内容でした。
わたしが学生だった頃は、そんな好景気の世の中。言われてみれば、今よりも世の中全体が活気づいていたと思います。そして、わたしも好景気の雰囲気を感じ取って楽しんでいたと思います。
でもあの頃に戻りたいかと言われても、そうは思いません。
あの頃はお金の多寡とか見栄が先行していたような気がして、お茶ひとつ飲むにも本心からの行動ができていなかったように思います。
あの頃は(←今日何回目?)烏龍茶が流行っていましたが、烏龍茶と言えばサントリー。PB商品なんてもってのほか、その他のメーカーの烏龍茶もちょっと…な空気がありました(←私の周りだけ?)。
翻って今は、PB商品が人気です。それ以上にマイボトルも主流です。
わたしの感覚では、飲み物は自宅で用意したもので全く問題なし。むしろ、そのほうが自分好みで、ちょうどいい量を飲むことができます。500㎖のペットボトルってけっこう重いし、飲みきるには多いです。そして、毎回ゴミになってしまうのも心苦しいです。
洋服だって、スーツ×パンプスだったのが、今は着たい服を着ればいいし、靴もスカートにスニーカーで違和感なしです。また、ユニクロの台頭により、価格もかなりお手頃で質の良いものが購入できるようになりました。
時代が進むにつれて、個々の価値観が認められるようになり、無理しなくてもいいことが増えたと思います。
わたしは今の時代の方が好きです。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます