先週は参議院議員選挙の投票日でした。
早起きの私は、家でやらなくちゃいけないこともまあまああるし、散歩がてら早めに言ってこよう☆と出かけたのでした。
外は濃い霧雨。傘がないと濡れてしまいます。
投票会場は近くの小学校です。近くとはいえ、ふだん歩かないエリアなので「あのお宅の紫陽花がきれい」とか小さな発見がありました。
さて、小学校に到着です。投票開始は7時からですが、ちょっと早かったようで、時間を確認すると6:50でした。すでに5人ほどが児童玄関の前やその近くの大きな木の下で待っています。
児童玄関にはちょっとした庇がありますし、大きな木の下は少々の雨ならしのいでくれるほどの枝ぶりです。
わたしはマスクをしないで来たので、大きな木の下に行き傘を閉じてからマスクを着け、そのままそこで待つことにしました。
そうやってしばらくすると、30代くらいの男性がやってきました。男性も木の下に入りました。その次に来たご夫婦は私より先に来ていた男性と知り合いだったらしく「おはようございます」とあいさつをしながら、30代くらいの男性の後につきました。
こうなるとすっかり「列」の体をなしてしまったようで、後から来る人たちは迷うことなく木の下にできた列の後に並んでいきました。まだほかにもスペースは十分あるのですから、並ばないでどこかその辺で待っていてもおかしくはないのに、みんな並びます…。
もしわたしももう少し来るのが遅くて、その場に出くわしたら並んだかな~。。
7時になり児童玄関が開き、係員の人が「お待たせしました。ゆっくりお入りください」と言って開場となりました。
玄関の扉のすぐ近くにいた人から順にゆるゆると中に入りました。
天気が良くて、早い時間に来た人がめいめい好きなところで待っていたら「列」はできなかったかもしれません。でも、もしかしたら日差しが強くて結局木の下に立っていたかもしれず、そこから列が・・。
これが他の国だったら、入り口を囲むようにばらばらに待っているような気がします。
2人だったら偶然?でも見ず知らずの人が3人いたら、そこから列が発生。お行儀がいいといえばいいんだけど、何かこれも一種の同調圧力かなと違和感を覚えた一コマでした。
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