ウクライナでの戦争が始まってからニュースを見る時間を意識して減らしてきました。
夜7時のNHKニュース。よく見ていましたが、今は録画しておいたドラマを見ています。昨夜は「拾われた男」の第3回目を見ました。
このドラマを見ていると、なんか懐かしいですね。今になってあの年頃の男の人の気持ちがよくわかります^^
ココロコロコロ。ココロウラハラ…。そんな感じですね。
ありきたりな言い回しですが、ちょっとやそっとのことでくじけない、いえ、いじけない主人公が頼もしいです。いじけちゃったら幸運の種を踏みつぶしてしまうなーと気づかされます。
袖すり合うも他生の縁というように、ふとした雑談からチャンスを得る場面もありました。でも、チャンスではありましたが、1回きりで後に続かないような出来事でした。端役で出演した映画でひょんなことから顔がアップになっちゃったんです。でも、始めからその役ではなかったから、たいした演技をできないまま終わってしまった。そんな出来事です。
周りの人たちには「ラッキーだったね」「ツイてるね」と言われて最初はうれしかったけれど、実際にスクリーンで自分自身を見た主人公は「これじゃいけない、まだまだだ」と奮起するんですよね。
ラッキーだったと有頂天にならずに自分のダメさに気づく。これが幸運の種を育て始めることになるのかも☆
それから、この主人公は自分が成功することにまっしぐら!というわけではないところがいいです。それからはからずもひとより下についてしまう場面でも、相手に対しても自分に対してもフェアです。表に出る態度も内面の自分の感情も。
フェアであることは、案外むずかしいと思います。特に心の中では。
わたしが持っている感覚で区分けしてしまうと、ほんとのところを見落としてしまいそうなので、これ以上は追求せず、そっとしておきながら続きを見ようと思います。
楽しみなドラマです
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