陶子の心の窓

今日わたしの心の窓は開いていたかな?あなたはいかがでしたか?

本の衝動買い

2018-03-05 06:25:46 | 
気温がぐっと上がって春めいてきたせいか、無性に本が読みたくなりました。
といっても今読んでいる本はあります。
だから、正確に言うと「新しい本で新しい刺激が欲しくなった」ということ。

時間があるから・・とちょっと立ち寄った本屋さんで女性雑誌のコーナーを10秒ですり抜け、文庫本のコーナーへ。
ちなみに、女性雑誌は表紙を見ているだけでもう頭の中がいっぱいになる感じです。思うに雑誌は『ご提案』なので、自分の中に芽生えるかもしれない、まだ形にならないアメーバー級のオリジナリティをそいでしまうのです。そんな気がします。

さておき、文庫本のコーナーでは背表紙を眺めているだけでも楽しい。読んだことのある作家の読んだことのないタイトルとか、いつもこうやって背表紙を眺めて十分知っているけどまだ読んだことのない作家の本。内田百閒さんは背表紙閲覧でよく知っていたのですが、読むまでには至らず。でも北海道新聞の卓上四季で『第一阿房列車』の一部が載っていてツボにはまり読んでみた、ということがあります。読んでみて食わず嫌いとはこのことと反省しました。百閒さんいい!

・・・話がずれました。
背表紙閲覧で村上春樹さんのコーナーに『1Q84』を発見。「へえ~、文庫になったんだ☆」。この本はあまりにも話題になりすぎて、スルーしてました。気恥ずかしくて平積みの山も避けるようにしていたなぁ。今はひっそりと新旧の作品と一緒に棚におさまっています。手に取ってパラパラ見てみると、あら、おもしろそう。読んでみよう!
1冊だけ買うのはさみしいから・・と勢いに乗って気になった本を3冊ピックアップ。合計4冊を携えてレジへ向かいました。
私にとって読書とはテレビでドラマを見たり映画を観るのと同じです。違う本をとっかえひっかえ読み進めます。途中で進捗状況にばらつきが出てきますが、おかまいなしに。きっちり1冊ずつではもう時間が足りない(苦笑)。

久しぶりに本の衝動買い。早くはやく読みたいよぉ~!といそいそと家路につきました。

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