最近、好きになった食材はブロッコリーです。
これまでは「嫌いじゃないけど、特別好きでもない」というレベルでした。
テキトーに小房に切って、茎もおいしいからざっくり切って。
鍋にお湯を沸かして茎が柔らかくなるまで茹でる。食べるときはそのままマヨネーズをかけて、とか、パスタの具として、など。
ブロッコリーは緑がきれいなので、付け合わせにあると尚良しという感じでした。
あるとき、「私のブロッコリーの扱いは正しいのだろうか」という疑問がふと湧いてきました。
そこでYouTubeで調べてみますと、やはり正しくはなかったのです
ある板前さんがアップしている動画によりますと、ブロッコリーにはブルームという水をはじく物質が付いているので、買ってきたらまずは水を張ったボウルの中で振り洗いをするのだとか。茎を持ってモコモコとした蕾の塊を水の中に入れて茎を軸にするようにして回転させるのです。ブルームというのは、農薬ではなくてブロッコリー自身が自分を守るために出しているもの、ということです。水の中で振り洗いをすると、水面に白い物質が出てくるのがわかります。それがブルームだそうです。
次に、ブルームが浮いた水を捨て、ボウルを軽く洗い、新たに水を入れます。そして蕾の塊の方を下にして水に10分ほどつけておきます。これで奥に隠れている小さい虫が苦しくなって出てくるのだとか。
ここまでやって、ようやく切り分けるのですが、太い茎の周りについている葉や細い茎は切り落とします。
そして外側から房ごとに切り分けていきます。中心にある蕾の塊は、ちょうどいい大きさになるように茎の方に1㎝ほどの切り込みを入れて手で裂きます。
茎の方は、外側の皮を厚めに切り落として、食べたときに口に残らないように角も落としていました。
その後、ポリ袋に水を入れて切り分けたブロッコリーを入れてもう一度水につけておきます。
それから塩を入れたお湯で茹でる・・というものです。
なるほど。ただのお湯で茹でていた私。塩を入れた方がより緑色が濃くなり、美味しそうです。
また別の動画では、ブロッコリーを茹でるのではなく、蒸し煮するというのもありました。
下処理を終えたら、生のブロッコリーを鍋(またはフライパン)に入れ、水を大匙1とオリーブオイルを適量入れ、塩を振って蒸し煮するのです。
塩味が効いてやみつきになるうまさとのこと。
こちらに惹かれました。
そういうわけで、今日はブロッコリーを2株も買ってきて蒸し煮を作りました。
タッパーに入れて冷蔵庫へ保存。
塩とオリーブオイルのシンプルな味とブロッコリーの歯ごたえがたまらないのです
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