<読書メモ 2012年4月 ③ 宮部みゆき2作>
カッコ内は、2019年現在の補足コメントです。
『日暮らし』宮部みゆき
文庫で上中下。
上巻だけ読もうかなーと思ったら一気に全部読んでもた。
(<ぼんくら>シリーズという表現で良いのかな?
ぼんやり同心・井筒平四郎が主人公で3作品が発表されています。
順番は、『ぼんくら』『日暮らし』『おまえさん』です。
って、また読む順番まちがったあ!!!
毎度おなじみのポンコツ読書!!!
まあ、いいけど。
おっさん同心の甥っ子で探偵役の賢い美少年・弓之助と、
記憶力抜群の“おでこ”が良い味出して活躍します。
前半は連作短編っぽいんですが、全体のプロットがしっかりしていて
アレよアレよと言う間に上中下いっき読みしてしまいます。
さすがの宮部先生!時間泥棒!!(褒めてるつもり)
ちなみにこのシリーズの表紙イラストは、村上豊さん。
飄々とした雰囲気が大好きなんですが、
浅田次郎とか朝井まかてとか、なんか、同じようなデザインの
表紙が多くないか…?
時代小説は村上ワールドにすると売れる、とか、あんのかな。
村上氏のせいではないのだけど、なんだかなあである)
『平成お徒歩日記』宮部みゆき
もっと歩きなさいよと思ったけど、自分も歩きたくなった。
江戸市中引き回しコースを歩いてみたい。
(赤穂浪士が辿った道や、八丈島へ島流しにされる罪人が歩く道など
時代小説で見かける場面、実はこんなルートだったのかあという
なかなか為になる一冊。
とはいえ宮部先生、良いお年なのかなんなのか、
ちょっと休憩が多いような気も…。
文章や江戸時代の知識はめっぽう面白いので、読むだけで楽しいです。
で、物足りなければ自分の足で歩けばいいか、という一冊です)
カッコ内は、2019年現在の補足コメントです。
『日暮らし』宮部みゆき
文庫で上中下。
上巻だけ読もうかなーと思ったら一気に全部読んでもた。
(<ぼんくら>シリーズという表現で良いのかな?
ぼんやり同心・井筒平四郎が主人公で3作品が発表されています。
順番は、『ぼんくら』『日暮らし』『おまえさん』です。
って、また読む順番まちがったあ!!!
毎度おなじみのポンコツ読書!!!
まあ、いいけど。
おっさん同心の甥っ子で探偵役の賢い美少年・弓之助と、
記憶力抜群の“おでこ”が良い味出して活躍します。
前半は連作短編っぽいんですが、全体のプロットがしっかりしていて
アレよアレよと言う間に上中下いっき読みしてしまいます。
さすがの宮部先生!時間泥棒!!(褒めてるつもり)
ちなみにこのシリーズの表紙イラストは、村上豊さん。
飄々とした雰囲気が大好きなんですが、
浅田次郎とか朝井まかてとか、なんか、同じようなデザインの
表紙が多くないか…?
時代小説は村上ワールドにすると売れる、とか、あんのかな。
村上氏のせいではないのだけど、なんだかなあである)
『平成お徒歩日記』宮部みゆき
もっと歩きなさいよと思ったけど、自分も歩きたくなった。
江戸市中引き回しコースを歩いてみたい。
(赤穂浪士が辿った道や、八丈島へ島流しにされる罪人が歩く道など
時代小説で見かける場面、実はこんなルートだったのかあという
なかなか為になる一冊。
とはいえ宮部先生、良いお年なのかなんなのか、
ちょっと休憩が多いような気も…。
文章や江戸時代の知識はめっぽう面白いので、読むだけで楽しいです。
で、物足りなければ自分の足で歩けばいいか、という一冊です)