船橋に住むどうしょもないちんぴら二人の
どうしょもない日々の物語です。
ほんとにどうしょもない笑
なんだか、80年代の村上龍や大沢在昌の世界を感じる
どうしょもなさです。
少年院あがりの「俺」と善彦、28歳。
「俺」の一人称がやたらと高尚というか
文学的というか思索的というか、読ませる文章なんですが、
チンピラレベルで言ったら善彦も俺もどっこいどっこい。
なんでこんな複雑な思考ができるんだよっ!
と、ツッコミを入れたくなるくらいのダメちんぴらです。
二人がちょこちょこ会話で見せる軽妙で軽快なやりとりは、
伊坂幸太郎(みかんとレモン)を思い出したけど、
まあ、ちょっと違うか。
だいぶおもしろおかしく読みましたが、
どうしょもないな…ってのと
船橋コワイな!ってのが素直な感想です笑
第11回大藪春彦賞受賞作。
馳星周の文句言いたいけどうまい!好き!的な解説も
良い感じです。
どうしょもない日々の物語です。
ほんとにどうしょもない笑
なんだか、80年代の村上龍や大沢在昌の世界を感じる
どうしょもなさです。
少年院あがりの「俺」と善彦、28歳。
「俺」の一人称がやたらと高尚というか
文学的というか思索的というか、読ませる文章なんですが、
チンピラレベルで言ったら善彦も俺もどっこいどっこい。
なんでこんな複雑な思考ができるんだよっ!
と、ツッコミを入れたくなるくらいのダメちんぴらです。
二人がちょこちょこ会話で見せる軽妙で軽快なやりとりは、
伊坂幸太郎(みかんとレモン)を思い出したけど、
まあ、ちょっと違うか。
だいぶおもしろおかしく読みましたが、
どうしょもないな…ってのと
船橋コワイな!ってのが素直な感想です笑
第11回大藪春彦賞受賞作。
馳星周の文句言いたいけどうまい!好き!的な解説も
良い感じです。