散歩者goo 

タイトルのgooは、同名のHPやブログと区別の為付けてます。HPの「散歩者」はこのブログ筆者の私とは全く無関係です。

気になるゴーヤの収穫

2011年10月15日 11時47分22秒 | 趣味娯楽・園芸・探鳥・山・海・観光・グルメ
私は、両親が昭和10年ごろこの長屋に移り住んだという古い長屋に生まれ育った。近所にはまだ幼馴染もいる。しかし周辺の家は、ほとんど取り壊され、新しい家が建っている。私の家の南隣にも同じ長屋の2軒の家があったが、20年以上前に取り壊され今は駐車場になっている。

私は、母が亡くなって、この家に一人住まいするようになってから、母が生前家の前に植えていた菊やバラ等の草花を引き継いで手入れするようになった。それまで私は園芸に対し興味はなかった。母の園芸技術は、買ってきた植物に水と肥料をやる程度で、植え替えもせず本格的ではなかったが、それでもよく花の鉢を買っていた。

その後、私がせめて母が植えた植物を枯らさないように手入れするようになって、土や肥料や水を管理すると、植物はそれなりにきちんと期待に応えてくれることを実感するようになった。それ以来徐々に鉢が増え、種を買って育てるようになった。

今では、食用になるフドウ・ゴーヤ・トマト・ミニトマト・モロヘイヤ・ブラックベリー・ブルーベリー・イチジク・イチゴ・パセリ・シソ・ミント・ウコン・生姜といった物も植えている。無論狭い場所での鉢植えの為、出来不出来はある。まして長屋の前は、幅4メートル程度で2トントラックが奥にある工場へ通る程度の舗装された狭い路地だ。(その先は自転車しか通れない道となり、ほぼ行き止まりの状態だ。)

したがって家の表、すなわち路地側は東向きで日照も少ない。始めは園芸なんてとても無理と思っていた。だが今では、先に述べたようにいろんな植物を密集状態で作っている。

今年は、南側の駐車場の壁にネットを貼りゴーヤを表から誘導して這わせた。去年もゴーヤを植えたが、数本の小さなゴーヤを収穫しただけだった。更に虫食いの被害は大きかった。ところが今年は南面の壁を這わした為日当たりもよく、夏には20本近い大きなゴーヤがなった。更に今も、10本近いゴーヤが実をつけている。また、ミニトマトやトマトやイチジクも青い実を付けている。しかし気温も下がり、日照時間も短くなっている。ゴーヤの葉も一部黄色くなり枯れている、でも新芽もでて9割の葉はまだ青々としている。これから先ゴーヤや他の植物がが充分実るのか気がかりだ。
コメント