ニュース考（民主党の原発政策と、結束の緩む党のあり方）・120717 火 のスクラップ

ニュース考
原発問題の混乱の一つは、党が政策を打ち出さず、国民の意見を３択で選ぶという一見民主的な方法を取っていることにある。
民主党の言う政治主導の放棄である。
政党は、民意を尊重しつつ国民にとって最もよいと思う方法・政策を党内で論議立案し、国民を説得し支持を増やすことである。
然るに政府民主党は、自ら政策を立案提示することなく、3案を提示し、国民の議論に任せている。
菅前総理のときに脱原発依存の道を選んだのではなかったのか。
それを現在、違った方向の議論を明確な根拠や将来像もなく4種類あった案を、国民に不人気ということで3案に絞って提示し、自分たちでは政策を決めず、国民に政策立案というべきものを投げかけている。
はっきり行って、民主党という政党は何のために存在しているのか、疑いたくなる。

政党政治は、政党が責任を持って、様々な情報や資料を基に政党の目指す将来の社会像・国家像を合う政策を国民に提示し、それを国民が判断してよりよいと思う政党に投票することで、政権をとる能力がある政党と民意が反映され、政権政党が決められるのである。
その重要な政策提示を放棄していて、何でも意見聴取して票が取れる政策を決定するのでは、まさにポピュリズム政治だ。
今までの民主党政治を見ると、基本軸そのものがぐらぐら動いている。
民主党は、新自由主義の道を行く自民党との対立軸として、リベラルの政策を期待して政権を任されたのではないか。
将来の、社会像、国家像、理念無き政党なら危なっかしくて任せられないと、国民は思い始めているのではないか。
現在の民主党の結束力の無さは、このようなことの反映ではないだろうか。




昨日の注目ニューススクラップ

定期検査で停止中の北陸電力志賀（しか）原発（石川県）の原子炉建屋直下の断層が活断層の可能性が高いことが、経済産業省原子力安全・保安院の調査でわかった。１７日午後、専門家会議で意見を聴き、必要があれば北陸電力に掘削調査を指示する。原発の重要施設は活断層の上に設置できないとする国の基準がある。活断層と確認されれば基準に反し、志賀原発は運転できなくなる可能性がある（朝日新聞デジタル）
http://www.asahi.com/national/update/0717/TKY201207170214.html
原子力発電所の地下を走る亀裂が活断層かどうかを議論している、国の原子力安全・保安院の会議が開かれ、３号機がフル稼働に達した福井県にある大飯原発と、石川県にある志賀原発の亀裂について、専門家から「活断層かどうか判断できず、改めて調査をすべきだ」などの意見が相次ぎました。
保安院は、電力会社に現地調査をするよう指示するかどうか対応を検討するとしています（ＮＨＫ）
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120717/k10013650651000.html


西日本と東日本は太平洋の高気圧が張り出して広い範囲で青空が広がり、気象庁は午前１１時に「中国・四国地方と近畿、東海、それに関東甲信が梅雨明けしたとみられる」と発表しました。
各地の梅雨明けは、去年より８日から９日遅く、平年に比べると四国で１日、そのほかの地域で４日、それぞれ早くなっています（ＮＨＫ）
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120717/k10013635881000.html
ＮＨＫが、全国の放送局を通じて１７日午後８時現在でまとめたところ、この猛暑のなか、熱中症とみられる症状で病院に運ばれた人はすべての都道府県の８８７人に上り、このうち富山県の５５歳の男性が死亡しました（ＮＨＫ）
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120717/k10013648941000.html
東日本と西日本を中心に１７日も気温が上がり、群馬県館林市などで気温が３９度を超えるなど、猛烈な暑さとなりました。
１８日も内陸を中心に暑さが続く見込みで、気象庁は、こまめに水分をとるなどして熱中症に十分注意するよう呼びかけています（ＮＨＫ）
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120717/k10013648371000.html


民主党に離党届を提出した谷岡郁子参議院議員ら３人は、記者会見し、原発を運転再開させ、消費税率の引き上げを目指す、野田政権の姿勢は容認できないなどとして、先に国民新党を離党した亀井亜紀子参議院議員と共に、新たな会派「みどりの風」を発足させて活動していく考えを示しました（ＮＨＫ）
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120717/k10013652061000.html


アメリカ軍の最新型輸送機「オスプレイ」がおととしアフガニスタンで墜落した事故を巡り、当時、事故調査委員長を務めた軍の元高官は、ＮＨＫとのインタビューの中で、機体の不具合が事故原因の１つだと指摘したが、上官が認めようとしなかったと証言しました（ＮＨＫ）
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120717/k10013652011000.html


第１４７回芥川賞・直木賞（日本文学振興会主催）の選考会が１７日、東京・築地の料亭で開かれ、芥川賞に鹿島田真希（かしまだ・まき）さん（３５）の「冥土めぐり」（文芸春号）、直木賞には辻村深月（つじむら・みづき）さん（３２）の「鍵のない夢を見る」（文芸春秋）が選ばれた。副賞は各１００万円。授賞式は８月中旬に東京都内で開かれる（朝日新聞デジタル）
http://www.asahi.com/culture/update/0717/TKY201207170500.html


日本と中国の間で互いの通貨の需要が高まると見込まれることから、日中の両政府は、外貨が不足した場合に備え、中央銀行どうしで円と人民元を融通し合う枠組みを拡充する方向で協議を進めることにしています（ＮＨＫ）
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120717/k10013629821000.html


中国のことし上半期の海外からの直接投資の額は、ヨーロッパの信用不安などの影響で各国の企業の投資活動が冷え込んでいるため、前の年の同じ時期に比べて３％減少し、３年ぶりに前の年を下回りました（ＮＨＫ）
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120717/k10013644471000.html


アメリカ海洋大気局は、アメリカの国土のおよそ５５％に干ばつが広がり、５６年ぶりの大規模な干ばつになっていると発表しました（ＮＨＫ）
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120717/k10013656231000.html






以下その他の昨日のニューススクラップ

去年の巨大地震の影響で、地震の危険性が高くなった可能性があると指摘されている関東の活断層「立川断層帯」について、東京大学などがこの秋から過去の活動の時期や規模を探る大規模な調査を行うことになりました（ＮＨＫ）
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120717/k10013650151000.html


自衛隊による首都直下地震を想定した演習で、２日目の１７日は、東京にある国土交通省の防災センターを使った初めての訓練が行われました（ＮＨＫ）
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120717/k10013640921000.html


政府は、いわゆる「休眠口座」を、平成２６年度から、成長分野への資金供給に活用する方針で、今後、有識者らによる会議を設け、資金を活用する分野などについて具体的な検討を急ぐことにしています（ＮＨＫ）
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120717/k10013629691000.html


すかいらーくグループのファストフード型店舗「Ｓガスト」は今月から、中国産米を使い始めた。東日本大震災の影響で国産米が値上がりしているため。一部スーパーや牛丼チェーンなどに続き、安い外国産米を使う動きが広がっている（朝日新聞デジタル）
http://www.asahi.com/business/update/0717/TKY201207170539.html


　上方落語協会会長の桂三枝さんが師匠の名前を受け継ぐ「三枝改メ六代桂文枝襲名披露公演」が１６日、大阪市中央区のなんばグランド花月であった。口上には三遊亭円歌・落語協会最高顧問、桂歌丸・落語芸術協会会長、三代目桂春団治さんら東西落語界の大御所が顔をそろえ、襲名を祝った（朝日新聞デジタル）
http://www.asahi.com/culture/update/0716/OSK201207160029.html

昨日記120717 水 （34/27 晴れ 蚊戦記）

昨日は、休み明けで市営プールも休みで、特別な出来事も無く、食材の買出しに行ったり、夕方、気分転換にファストフードに行った。

元気があれば、祇園祭の山鉾巡行も見に行っても良かったが、昨日、一昨日と出歩いて、かなりの距離歩いたので、昨日は、その気になれなかった。
山鉾巡行は、昨年全ての山鉾の巡行を満喫した。
体調は、腰痛や右足の中殿筋の異変もほぼ完治したようだし、腹の調子も完治している。
昨日は、ＰＣに向かってのディスク作業で、時折強烈な眠気を催したのは、15日、16日の疲れと思われる。

実は先ほども、強い眠気に襲われたが、原因ははっきりしている。
今日の午前4時過ぎに、蚊に襲撃され目覚めたのだ。
その後も蚊が飛び回るので、明かりをつけ対策を練った。

敵の姿は見えない。
明かりを消して横になるとプォーンと的確に私をめがけて攻撃を仕掛けてくる。
顔や頭のみならず、足にも容赦なく迫ってくる。
再び起きて、誘蛾灯タイプの電撃殺虫機の配置とスイッチやコンセント等の配線も変更した。（空気の流れ等考慮）
電撃殺虫機からは、紫外線が出ているので身体に浴びないよう、新聞やゴミ箱を使って遮蔽物を設置した。

明かりを消して、しばらくして、パチンを言う音が聴こえた。
蚊が、一匹撃墜されたのだ。
その後、未だ蚊は居ると思われるが、攻撃してこないので、安心してうとうとすると、もう5時過ぎで外が明るくなって目覚めた。
結局、少し寝不足状態で5時半頃から起きて炊事作業を始めた。



独り言
我が家の蚊に対する防衛網は、玄関や炊事場と裏庭と縁側の通風用の自家製網戸で、撃退の為の武器は、誘蛾灯タイプと団扇タイプの電撃殺虫機と、殺虫剤だ。
網戸は概ね蚊にたいし有効に働いているが、洗濯するときは、玄関の戸をあけてホースを外に出すが、その時蚊が侵入するようだ。
又、夏は、裏の坪庭でシャワーを浴びる、その時炊事場から散水用ホースを持ってくるので、どうやら散水用ホースを使ってシャワーを浴びている間に開いた網戸から、蚊が侵入するようだ。
そのような、蚊が一旦室内に侵入すると、大変な戦いになる。
以前は蚊取り線香や電子蚊取り器を使っていたが、まず風通しがよい場合効き目が無い。
部屋の中に、ある程度薬効成分の濃度が無いと、蚊に効かないのだ。
したがって、電子蚊取りを有効にするため、空気の流れを悪くし薬剤の濃度を高めて使うと、蚊は居なくなるが、起きたなんとなく体がだるかったり、ぼんやりするのだ。
それで、電子蚊取りや蚊取り線香は徐々に使わなくなった。
（蚊取り線香を使って、喘息や、アレルギーが発症したわけでないが、起きてしばらくは、ぼんやりするとか、体がだるいといった感じがあるが、1-2時間すれば解消する。神経系に作用するピレスロイドの影響ではないかと思っている。蚊取り線香や電子蚊取りを使わなければ、そんなことは起きない。）


私が、幼い頃は大人も含めタライでお湯を入れての行水は、夏の日課であった。
幼かったの頃のあるとき、お湯に浸かりながら、たらいの中で小便をしたことがあった。
それを母親に言った。
大騒ぎになり、母が小言を言い出した。
父親も居た。
たらいの湯は捨てられた。
余分にお湯を、沸かさなければ成らなかったのだ。
父親に呼ばれて、座らされ父親にキセル（当時父は、キセルでタバコを吸っていた。）でコツンとやられ、叱られた。
痛いし、怖かった。

7月17日(火)のつぶやき

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