緩和ケアで行こう

へなちょこ緩和ケアナース?!のネガティブ傾向な日記です。

ありがたいっ

2009-09-19 02:39:42 | 

 今日は、仕事から帰ってきて、すっかりと眠ってしまったので、こんな時間にもそもそと動き出して、ブログを更新しております。

 世間は5連休ですね。
 私は何とか3連休は確保できそうです。ああ、ありがたや。
 

 
 今日は、患者さんの状態が落ち着いていたので、「亀さんペース」で進めている、研究でインタビューした内容の逐語録を作成する時間をいただきました。
 
 それにしても、手間のかかる作業だわ…。
 
 約30~50分くらいのインタビューの内容はICレコーダーに録音されてまして、私と参加者さんの会話の内容をすべて文字にしていく作業です。
 10分間の内容を文字にしようとすると、30分以上かかることが多々あります。
 
 
 文字をおこすってことは、自分のインタビューした内容を聞きなおすってことなんですよね。
 考えてみれば、逐語録は、単なる研究のツールかもしれませんが、聞きなおしてみると、自分の「コミュニケーション技術」の振返りにもなるんですよね。


 「おいおい、同じこと、言いすぎ!」
 「えらい、早口!わけわからんっ!」
 
  
 文字をおこしながら、自分のコミュニケーションが「イケテナイ」と、苦笑いしたり、「それ、あかんやろー」などとぼやきつつ、キーを叩いています。
 耳にはイヤホン。周りのスタッフがみたら、ちょっと、怪しいやつだと思います。


 もともと、コミュニケーションには関心がありました。
 最近は、お勉強の成果もあって、以前よりは格段、話を「聴ける」ようにはなったと思います(でも、完璧じゃないです)。

 研究の参加者さんがさらに話せるように促したり、参加者さんの伝えたいことを自分の言葉で反復するようにしたり、「それは、大変だったですね」って気持ちに共感したり…。


 自分では、ちょいと、「お、がんばってるじゃん」って、ほめてあげたいところもあります(自画自賛…)。



 何より、研究の参加は、参加者さんのご好意です。快く引き受けてくださる参加者さんに、感謝、感謝です。
 
 必ずや、学会発表いたしますっ。

 それより…、この亀さんペースをなんとかしなきゃ。
 


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