SMILES@LA

シェルターからやってきたミックス犬のニコとデカピンのニヤ。どちらの名前もSMILEの犬姉妹の思い出を綴ります。

ダディの日

2015-06-21 23:53:22 | その他
《はじめに》
dog actuallyの新しい記事がアップされています。
「保護犬の最期を看取るフォスピス」
ASPCAが数年前に始めた(正確にいつなのか資料が見つからなかった)プログラム。フォスター+ホスピスでフォスピス。
よかったらご一読ください。貼り付けた動画のキンバリーちゃんの表情は必見。

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本日は父の日でした。(毎度ながら、時差のせいでまだ日曜日なんですよ。)

ニコニヤの名前でオットに贈ったカード。


まぶしいせいでニコもニヤも目が据わってる写真なんですけど(笑)

さてタイトルの「ダディの日」って言うのはもちろんニコニヤにとってはうちのオットがダディってのもありますが
ダディと言えばやっぱりダディですよね。はい。

こちら!

(via Facebook posted by CesarMillan on June 21st 2015)


シーザーさんが自身のサイトにアップしていた記事です。
Cesar's Way 「Daddy's Day」

「父の日というと、もちろん自分の父のことを思うし、二人の息子の父であることの喜びも感じる。
それと同時に、父という言葉を頭に浮かべると、16年間も僕の右腕だったダディのことを考えずにはいられない。
僕が出会った中で最高に素晴らしい驚くべき犬。僕はダディからとてもとても多くのことを学んだ。」

そして、いつものようにピットブルに関しての啓蒙の言葉が続きます。

「ダディもまた間違った認識をされている犬たちの一頭だった。
けれどまず最初に。ピットブルというのは犬種ではなくて、犬のタイプのことだ。
一般的にはアメリカンピットブルテリア、アメリカンスタフォードシャーテリア、スタフォードシャーブルテリア。
そして時にはアメリカンブルドッグとブルテリア(スタンダード、ミニチュア共に)を含むこともある。
そしてまた、これらの犬種のミックスもピットブルタイプと呼ばれる。」


アメリカンブルドッグやブルテリアもピットブルタイプに含むこともあるなんて知らなかった!

「つまりピットブルという一つの名前のもとに、サイズ、体型など様々なタイプの犬がひとまとめにされているんだ。
そしてその中のごくごく一部が問題を起こすと、ひとまとめにされた犬たち全部が悪評を被ることになる。
”全てのピットブルは凶暴で人間を襲う”ってね。

しかし正確にはこんな風に言われるべきなんだ。
”凶暴で人間を襲う犬というのは存在する。なぜなら人間がそういう風に訓練したからだ”
凶暴性というのは犬から来るのではない。その出処は飼い主である人間だ。

あまり知られていないけれど、僕が引き取る前のダディは護衛犬として訓練されていた。
もしも僕がダディに襲撃のコマンドを出せば、彼は見事にその仕事をやってのけただろう。
もちろんそんなコマンドは出したことも出そうと思ったこともなかったけれど
その種の訓練を受けた犬というのは、襲撃できる可能性は持っているのだ。
それはピットブルに限らずビーグルだって同じこと。
言い換えれば、ピットブルが元来の危険な犬であるなんていう理由はないということだ。

父親は(もちろん母親も)子供をきちんと育て上げる義務がある。
何が正しくて何が間違っているか。立派な大人になるための基本的なスキルを身につけさせることなどだ。
犬を引き取ると決めたら、それと全く同じ責任が生じるんだ。
犬にルールと境界線をきちんと教え、しっかりしたリーダーとなり、バランスと落ち着きを与えてやる。

犬は犬種のことなど気にしない。犬は犬として生きたい、それだけだ。
犬としての生活を実現させてやれたなら、悪い犬種など存在しないと我々自身が悟るだろう。」



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「あたしはミニピンていう特別な犬種だけどね。」
「ニヤ全然お話理解してないね。」


あ、そうそう!最後に追記。
次男のカルヴィン君が自分のテレビ番組を持つそうですよ。
Nickelodeonという子供向けチャンネルの子供向けのショーらしいけれど詳細は来月に発表になるそうです。

こちらにちょっと写真も出てますけれどね。
お父さんよりも背が高くなって、おばちゃんも感慨深いよ。
コメント (6)
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