SMILES@LA

シェルターからやってきたミックス犬のニコとデカピンのニヤ。どちらの名前もSMILEの犬姉妹の思い出を綴ります。

ナショナルドッグデー

2015-08-26 23:45:24 | アメリカ生活
8月26日はナショナルドッグデーなんだそうです。
(すみません。日本だともう終わった日付ですよね。)

犬関連のニュースをたくさん登録してあるので、今日の私のTwitterやFacebookはNational Dog Dayだらけでした。


「なにそれ?たくさんおやつをもらえる日?」

そういうことじゃない。いや、そういうことでも別にいいんだろうけど。


「おやつがもらえるのかもらえないのか、ハッキリさせてくれる?」

はいはい。ナショナルドッグデーというのは2004年にコリーン・ペイジさんという方が始められたんだそうです。
ペイジさんは「ペット&ファミリーライフスタイルエキスパート」です。


「そのエキスパートってなに?」

当然そう思うよね。私も「何だそれは?」って思いましたわ。
ペイジさんは動物行動学者でもあり、その知識に基づいたインテリアデザイナーでもあり
ライターでもあり、多くの本の著者でもあるそうです。だからペットとファミリーのエキスパート。

動物福祉のための活動もされているペイジさんが設定したナショナルドッグデーは、基本的には犬の福祉を考えようという日です。

今現在も多くの犬が保護と新しい家庭を必要としていることをより多くの人に認識してもらうこと。
危険な環境の中でも人間のために命がけで働いてくれる犬たち、
体の不自由な人や子供たちのために、我々の安全を守るために働いてくれる犬たちへの感謝を新たにすること。



「僕も3ヶ月前に新しいお家に来たばっかりだけど、まだまだお家が必要な仲間がいるぞ。」


そしてまた、ナショナルドッグデーはあらゆる犬種規制への反対を唱えます。
人間によって強制された暴力行為(闘犬や違法な襲撃ですね)のために犬の命を奪うことへの抗議の日です。


「犬種規制の対象じゃないけれど、ドッグレースのグレイハウンドも酷い扱いだよ。」

そう、もちろんドッグレースのような非人道的な娯楽への反対も訴えます。

それから日本でも身近な問題、パピーミル。
劣悪な環境で繁殖を強制される犬たちを根絶するための第一歩として
ペットショップ、バックヤードブリーダー、ネット通販などから犬を買わないでというメッセージの日でもあります。

悲しいことですが、多くの犬たちが「貰い手がみつからない」というだけの理由で殺処分となっている。
この現実を知り、犬と暮らすということの重さをきちんと認識すること。そんな日でもあります。


「でもそんな悲しいことだけの日じゃないのよ。」

もちろん!今一緒に暮らしている犬を愛し、ともに過ごすことを感謝し、
かつて一緒に暮らした犬を思い出し、犬たちへの愛を改めて表現する、そんな日でもあります。

ここまでも、ズーマちゃん、近所のジミー君、家族募集中のレース引退犬さん、在りし日のぬぬちゃんに特別出演してもらったけれど
今日はナショナルドッグデーにちなんで、この後もたくさんの犬さんに特別出演していただきます。


「なになに~?なんかおもしろいこと!?」

いいね、いいね~。その汚れ具合、絵に描いたようなラブのパピー君だねえ。


「小さいお嬢さんこんにちは。」「大きいお嬢さん、あたしはニヤよ。」


「ちっちゃいお姉ちゃんこわいお顔。」「うひゃひゃひゃひゃ!楽しいねーっ!」

ニコニヤの対照的な態度ときたら......。


「走れ~!」「走るぞ走るぞ~!」

この子達はどっちもマックス君。ダブルマックスでツインターボ。


「雑種代表と言えば私よ!」

そだね。DNAテストをしたらチワワからニューファンドランドまで7種類の犬種の血が出てきた純血雑種のジェニーだよね。

そして時空を超えての特別出演、ジンジャーです。

「6歳のオットさんと一緒に暮らしてたの。」

うちのオットの初めての犬だったジンジャーちゃん。
世話は全部お母さん任せだったようですけれどね(笑)

犬種規制やパピーミル、保護犬や殺処分のお話はナショナルドッグデーに限らず
これからもしつこく書いていくと思うのですが、どうぞよろしくお願いいたします。



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コメント (4)
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