SMILES@LA

シェルターからやってきたミックス犬のニコとデカピンのニヤ。どちらの名前もSMILEの犬姉妹の思い出を綴ります。

Bowie

2016-01-11 22:47:05 | ひとりごと
デヴィッド・ボウイが亡くなりました。
昨日のブログをアップして、他の作業をして真夜中過ぎにニュースサイトを見て知り
呆然として眠れませんでした。

ミュージシャンの田島貴男さんが
「ボウイが亡くなったこの喪失感ってなんじゃろ。自分を作っていたある部分、あるパーツが抜け落ちた感じというか。」
とTwitterに書いていたのを見て「ああ、それだ。」と。
私は田島さんのようなミュージシャンではありませんが、13歳の時にボウイの音楽に出会って
それは確実に自分のある部分を作っていった。それが抜け落ちた、まさにそういう感じ。
時間が経てば落ち着いてはいくだろうけれど、この喪失感はきっと無くならない。

さて、今日はニヤがやたらと私について来ては、ぴったり寄り添ったり膝に乗ったりを繰り返していました。
「なんでこんなに甘えるんだろう?もしかしてどっか具合が悪い?と心配していたのですが

「心配してたのはあたしなんですけどぉ。」

どうやらいつもと様子が違うので、そばに居てくれたみたいです。
そういうのってニコの専門分野だと思ってたよ。ありがとね。


「死んでしまった人は空の上にいるんだよ。」

うん、ボウイはStarmanだったから星に帰ったんだと思うことにする。
彼は。そんなおとぎ話を「そうかもしれない」と思わせてくれるような存在でした。

あ、それからdog actuallyの新しい記事が更新されています。
「犬たちのためのコンサート」
アーティストのローリー・アンダーソンのコンサートのお話です。
記事に2つビデオを貼り付けているのですが、2つ目の方に、ほんの一瞬ですが
ローリー・アンダーソンの夫で2013年に亡くなったルー・リードが映っています
犬のことと全然関係ないけれど、本文中でもチラッとだけ触れています。
だってローリー・アンダーソンのことを書くのに、ルー・リードに一言も触れないなんて無理だったんですもん。

ボウイはもうルー・リードに再会したかな。Rest in Peace.

コメント (4)
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