SMILES@LA

シェルターからやってきたミックス犬のニコとデカピンのニヤ。どちらの名前もSMILEの犬姉妹の思い出を綴ります。

今更ながらダウントンアビー

2016-01-18 23:59:33 | 飼い主の日常
もーのっすごい今更で「遅れてる~」感バリバリなんですが、ダウントンアビーを観ております。
海外ドラマ好きな方なら一般常識みたいなドラマですのにねえ。

3週間ほど前にオットに向かって「私はダウントンアビーを見始めるぞ!」と宣言しましたら

「えー、あれ何か退屈そうじゃない?」

「こんなに何シーズンも続いてて、いつも賞にノミネートされて、人気もあるんだから退屈なわけがないと思う。
でもイヤなら別に一緒に観なくてもいいよ。」

「いや、試しに一話観てみる。」

一話中盤にしてオットもう夢中。毎日毎日「さあダウントンを観よう!」とワクワクしています。
あーありがたやストリーミング配信。


「ダウントンアビーって犬のおはなし?」


「ニコちゃん何をスットコドッコイなこと言ってるの?」

ニヤいいんだよ。スットコドッコイはニコじゃなくておかーさんなの。
ダウントンアビー観ながらニコを撫でては「ラブラドールかわいいねえ」とか
「ビーグルも狩猟に出てえらいねえ」とか話しかけてるからね。

伯爵家の愛犬ラブラドールのアイシスがとんでもなく可愛くて
いっつも嬉しそうにご主人のあとをついて歩く姿を見ては
オットも私も「かわいいなあ。ニコみたいだねえ。」と言い合っています。アホですね。

そして毎度目を奪われるのは狩猟のシーン。

これはドラマのシーンじゃなくて、無料DLの写真をお借りしたもの。

(photo by saskiakoopmans0 )

馬に乗って狩猟に出かける時には上の写真みたいに獲物を追いかける比較的大きな猟犬たちと
獲物を見つけたら吠えて知らせるビーグルたち、獲物によってはジャックラッセルテリア。
何十頭もの犬たちが馬と一緒に走るシーンはストーリーとはまた別の楽しみです。


「ニコもあんな風に一緒に走れる!」

どうだろう。ニコは猟犬になれるんだろうか(いやきっとなれない。走りゃいいってもんじゃないんだ。)

馬に乗らず、徒歩で行く鳥撃ち猟には当然レトリーバー系の犬たちがお伴。

ドラマの中とは言え、あんな風に狩猟のシーンを再現して、犬が働く姿を見ていると
犬種の特徴の意味が改めてよくわかるなあ、と思います。
ビーグルの甲高い吠え声も、ジャックラッセルの並外れた体力も、このために作られたんだなあ、と。

よく◯◯は太りやすい犬種なんて聞きますが、たいていの場合それは「運動量が多く必要な犬種」の間違い。
本来するべき量の運動をさせないで、ごはんだけ少なくするなんて、考えてみればヒドイ話です。



「あたしも運動量の多い狩猟犬よ。キリッ。」

君の場合は狩猟にお伴するんじゃなくて、害獣駆除犬だからね。
でも優秀な害獣駆除犬はギャンギャン吠えながら走ったりしないんだよ。獲物が逃げるからね。


そんな感じでドラマと一緒に犬を見るのも楽しんでいます。
ストリーミングでシーズン5まで観ちゃったので
来週DVDになるシーズン6を観て全シーズン完了。イェーイ

ところで今の朝ドラの「あさが来た」って、ちょっと日本版ダウントンアビーみたいですね。
貴族ではなくて商家だけれど、番頭さんを筆頭に使用人が皆住み込みで、そこにドラマがあって
折々の行事のしきたりやら、服装の決まりごとやら、英国も日本もどちらも興味深いです。



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コメント (2)
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