今日11月5日はニコの「うちの子記念日」です。
ニコがうちに来たのは11年前、2005年の11月のことでした。
ちょっとニコ、去年の10回目の時も言ってたけどビックリだよねえ。ついこの間のことみたいなのにねえ。

「そうだっけ?ニコはあんまり昔のこととか考えないからわからない。」
そだね。ニコは「今を生きる」犬だもんね。(byシーザーさん)
さて、今年はシェルターにニコを迎えに行った時の思い出話でも。
犬を飼うと決めた時「シェルターから引き取る」一択だった我が家では、ニコ以前にもいくつかのシェルターや団体にコンタクトを取っていました。
その度に所定の申し込みフォームに記入をして提出していたのですが、これがかなり面倒くさい。
住所とか連絡先とか基本的なことはもちろん「犬のトレーニングはどんな風にする予定ですか?」とか
「トラブルが起きた時、どうしますか?」とか、まあ「しっかり心構えをして引き取ってくださいよ」という
ハードル的な質問事項がたくさんあって、これが団体によって色々なので結構悪戦苦闘でした。
私、こう見えて意外と生真面目なんで(笑)こういう質問にすごく律儀に答えて記入していたんですよ。
ニコが居たシェルターはたまたま検索していた翌日がハロウィンの特別イベントで予約なしで誰でも来てね〜という日だったので
何の準備もなしに出かけていったのでした。
で、その場でオットがニコに一目惚れして「この子!この子!」と案内のボランティアさんにお願いしてお見合いさせてもらい
「この子以外にあり得ないから」と、手続きに取り掛かりました。
ボランティアさんは若い女性で名前がジェニファー。親切でとてもしっかりした、感じのいい人でした。
オットが申し込み用紙に記入し始めると、やっぱりありました。例のややこしい質問たち。
だけどオットは何の躊躇もなく「犬のトレーニングは?→ジェニファーに相談する」
「トラブルが起きた時は?→ジェニファーに相談する」とスラスラ書いていきました。
なんでもかんでも「ジェニファーに相談する」
横で「ええええっ!?」と思って見ていたんですが、当のジェニファーさんも「あはは!」と笑って
申し込み用紙を受け取って、普通〜に処理を進めていってました。
他の団体の時に私が苦労したあの時間はなんだったんだ?
ジェニファーさんに「こんなんでいいんですか?」と聞いたら
「ネットだと顔が見えないけれど、こうして対面すればだいたいのことはわかるから」と。
(余談だけど、これが2年後にニヤを探していた時には、対応が変わり果てていたんだから
シェルターに限らず組織のトップというのは大切なんですね→これ)
そんな風にスンナリとうちの子に決まって、本引き取りは翌週の土曜日ということになって
我が家にニコがやって来たのでした。

うちに来て数ヶ月後のニコ、コートも鼻も「新品」感ありあり。
思えば、ついこの間みたいと言いつつも、オットの「なんでもジェニファーに相談する作戦」も
ジェニファーさんの良い意味でのいい加減さも、今なら「ああ、そうだよね」と驚きもしないですね。
そんなところにも11年の歳月を感じます。
ニコの白くなってきた顔は若い頃よりもマイルドな感じで、ますます大好きです。
でも今のところ、食欲と運動量はちっともマイルドになっていません。よしよし。

「だってまだ11歳半だもーん。」
ニコが、11年前と変わらずそのまんまでも、色々変化していっても、どんな風になっても、ずーっと大切で大好き。
でも毎年の記念日が、自分の心の中で重みを増していっていることは正直に認めるよ。
ニコがうちに来たのは11年前、2005年の11月のことでした。
ちょっとニコ、去年の10回目の時も言ってたけどビックリだよねえ。ついこの間のことみたいなのにねえ。

「そうだっけ?ニコはあんまり昔のこととか考えないからわからない。」
そだね。ニコは「今を生きる」犬だもんね。(byシーザーさん)
さて、今年はシェルターにニコを迎えに行った時の思い出話でも。
犬を飼うと決めた時「シェルターから引き取る」一択だった我が家では、ニコ以前にもいくつかのシェルターや団体にコンタクトを取っていました。
その度に所定の申し込みフォームに記入をして提出していたのですが、これがかなり面倒くさい。
住所とか連絡先とか基本的なことはもちろん「犬のトレーニングはどんな風にする予定ですか?」とか
「トラブルが起きた時、どうしますか?」とか、まあ「しっかり心構えをして引き取ってくださいよ」という
ハードル的な質問事項がたくさんあって、これが団体によって色々なので結構悪戦苦闘でした。
私、こう見えて意外と生真面目なんで(笑)こういう質問にすごく律儀に答えて記入していたんですよ。
ニコが居たシェルターはたまたま検索していた翌日がハロウィンの特別イベントで予約なしで誰でも来てね〜という日だったので
何の準備もなしに出かけていったのでした。
で、その場でオットがニコに一目惚れして「この子!この子!」と案内のボランティアさんにお願いしてお見合いさせてもらい
「この子以外にあり得ないから」と、手続きに取り掛かりました。
ボランティアさんは若い女性で名前がジェニファー。親切でとてもしっかりした、感じのいい人でした。
オットが申し込み用紙に記入し始めると、やっぱりありました。例のややこしい質問たち。
だけどオットは何の躊躇もなく「犬のトレーニングは?→ジェニファーに相談する」
「トラブルが起きた時は?→ジェニファーに相談する」とスラスラ書いていきました。
なんでもかんでも「ジェニファーに相談する」
横で「ええええっ!?」と思って見ていたんですが、当のジェニファーさんも「あはは!」と笑って
申し込み用紙を受け取って、普通〜に処理を進めていってました。
他の団体の時に私が苦労したあの時間はなんだったんだ?
ジェニファーさんに「こんなんでいいんですか?」と聞いたら
「ネットだと顔が見えないけれど、こうして対面すればだいたいのことはわかるから」と。
(余談だけど、これが2年後にニヤを探していた時には、対応が変わり果てていたんだから
シェルターに限らず組織のトップというのは大切なんですね→これ)
そんな風にスンナリとうちの子に決まって、本引き取りは翌週の土曜日ということになって
我が家にニコがやって来たのでした。

うちに来て数ヶ月後のニコ、コートも鼻も「新品」感ありあり。
思えば、ついこの間みたいと言いつつも、オットの「なんでもジェニファーに相談する作戦」も
ジェニファーさんの良い意味でのいい加減さも、今なら「ああ、そうだよね」と驚きもしないですね。
そんなところにも11年の歳月を感じます。
ニコの白くなってきた顔は若い頃よりもマイルドな感じで、ますます大好きです。
でも今のところ、食欲と運動量はちっともマイルドになっていません。よしよし。

「だってまだ11歳半だもーん。」
ニコが、11年前と変わらずそのまんまでも、色々変化していっても、どんな風になっても、ずーっと大切で大好き。
でも毎年の記念日が、自分の心の中で重みを増していっていることは正直に認めるよ。