サンダーストーム中

今日の昼間は雷がゴロゴロすごい音で、かなり強い雨もともなうサンダーストームでした。

念のためにテレビもパソコンも電源を落としていたので「今のうちにクッキーでも焼くか」とキッチンに行くと

「おかーさんが何か材料出してる！ニコのおやつクッキー作るんでしょ？ね？でしょ？」

ああ、まあそうですけどね。耳で飛んでいかないようにしてよね。パタパタし過ぎ。

それにしても、ニコはあんなにビビリンチョなのに雷や花火は全然気にしないんだねえ。
お外でゴロゴロバリバリすんごい音してるよ？


「うんっ！ニコそーゆーのは平気！おうちにいたら何にも怖いものなんてないの！」

外に出られなくて退屈なので、珍しくニヤまでキッチンに来ました。


「あたしもおかーさんがおやつ作るの見ててあげる。」

ニヤ、気持ちはありがたいんだけどねえ、ニヤが足元でチョロチョロすると危ないから端っこで見ててよね。

ところで、ニヤも雷の音には全然反応しないんですが、昨夜はちょっといつもと違う様子が見られました。
マグニフィセント・セブンのDVDを観ていたんですが、ニヤは私の膝の上でその上に毛布をかけていました。
西部劇ですから、馬が何かに驚いて大きな声でいななきドサッと倒れるシーンがあったんですが
ニヤが馬のいななきを聞いて体をビクッとさせたかと思うと、膝の上に座ったまま私の脇に頭を突っ込んで
小さく丸まって固まっていました。びっくりして怖かったみたいです。
「怖くない怖くない」と言って背中をポンポンしていたら、すぐに落ち着いたんですが
「へ〜、そういうこともあるのね」とちょっと興味深かったです。


「怖くなかったわよ。ちょっと驚いただけでしょ。」



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