SMILES@LA

シェルターからやってきたミックス犬のニコとデカピンのニヤ。どちらの名前もSMILEの犬姉妹の思い出を綴ります。

異文化

2017-10-28 22:44:40 | 飼い主の日常

「今日もニコたちと関係ないお話なんだって。」
「最近あたしたちと関係ないこと多すぎじゃない?」

そうかな?そうかも。許して。

昨日、日本では母の四十九日の法要が行われました。
私は遠くからお線香をあげるのみの参加になりました。母ちゃんごめんよ。

でもまあ、一応日本に滞在中に手配できることは済ませたり
スカイプで妹と打ち合わせをしたりはしておりました。

するとオットが「オカサン(オットは母のことをこう呼んでた)のことでまだ何か手続きとかあるの?」
「手続きじゃないけど、仏教では亡くなってから49日目に魂の行き場所が決まるから
天国に行けるように、またプリーストに来てもらってお祈りをしてもらうんだよ。」
「ふーん、なんで49日なの?」
「本当は7日ごとにお祈りして、その7回目に当たるから。」
「なんで7なの?」
「(めんどくせーな。あんたはドチテ坊やか)さ〜知らない。」

「プリーストの他に誰か呼ぶの?」
「親戚だけだよ。」
「みんなでランチとかディナーとか食べるの?」
「うん、食べる。」
「スペシャルメニューなの?」
「あ〜そうだね、スペシャルと言えばスペシャルだね。
スシレストランのベントーボックスの豪華版みたいな感じだよ。」

なんか自分で説明しながら、プリーストがお祈りとか
スペシャルメニューのランチがベントーボックスみたいな感じとか「どうよそれ?」と思いつつ
多分オットの頭の中ではずいぶん違う感じで伝わってるんだろうなあとも思っていました。

あと、これも妹と、ネット検索しながらスカイプでお香典のお返しの打ち合わせをしてた時
またオットが「なに?何のギフト?」と質問してきたので
「お葬式に出席してくれた方にお礼のギフトを贈るの。そういう習慣があるの。」
「あ〜、チョコレートのボックスとかだね!」
「うん、まあそんな感じ(超テキトーに答えてる)」

うちの場合、かなりかけ離れた異文化だからかえって面倒くさくないんですけどね。
でもオットの方は色々と不思議なことが多いみたいです。

ま、お葬式にまつわることでオットにとっての最大の異文化はお骨上げなんですけどね。
肉親の骨をチョップスティックを使って自分で壺に入れるって「何それ怖い!」のようです。
言われてみれば確かに怖いかもしれないけど。

私にとっては義母の遺灰が火葬業者から宅配便で送られてきた時の方が衝撃だったわ。


ところで異文化と言えば、このお線香を買ったアマゾンのレビューが異文化に満ち満ちてた(笑)


↑アメリカのアマゾンで買ったんですよ、毎日香。
ほら毎日香以外の表記は英語でしょ?

小さいスタンドも付いてきました。なんかちょっと違う感有り有りだけど。

レビューが108も付いてては平均4.7と高評価。
レビューに書かれているのは
「ナイスアロマ」「匂いが強く残りすぎないのがいい」
「この値段(8ドルちょっと)で200本も入ってるなんてすごいお買い得」
「この2倍くらいの長さがあれば最高だったのに」

......てな調子で、完全にお香として使ってるのね、皆さん。
確かにルームインセンスとかお香として買うと、破格の安さだわな。
でも日本人としてはこれは完全にお線香だよねー。
お線香をお香の代わりにはできないよねー。


アメリカのアマゾンでお線香が買えたのも「ほー、買えるんだ」って感じだったけど
調べ物をしてた時に偶然出てきた日本のアマゾンで買えるお位牌にはビックリしたわ〜。
仏縁堂ブランド:位牌文字入れ代金(楷書一霊位)
仏縁堂



お位牌があるくらいだから、仏壇だって当然売ってる。しかもアマゾン限定品だって。
【Amazon.co.jp限定】 白井産業 【SHIRAI】 モダン仏壇 こもれび KRB-4030D NA
白井産業(SHIRAI)




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コメント (3)
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