サーチゲームだよ

散歩中に樹の幹にトリーツの欠片を仕込んで、ニコニヤに探させるゲームのことは何度も書いていますが
先日は公園の競技観戦用のベンチで「簡単バージョンだよ」と言いながらやってみました。

上段に置いた小さい茶色い欠片がトリーツ。

ニコに「サーチ」と声をかけたらスタートです。

「あ、あった！」

ニコ、目で見て「あった」っていうゲームじゃないんだよ。
あそこまで行って自分で取ったら食べていいんだよ。


「あ、そういうことなの。わかった。」

なんかちょっと違うけど、まあいいか。
本当は鼻を使って欲しかったんだけど。


「いいのいいの。ヒョイヒョイヒョイっと」


じゃあ次はニヤね。
同じくトリーツの欠片は上段にあります。影でストライプになっている真ん中あたりね。


「ないよ？ないよ？」

ニヤ、それはどういうこと？
「あっちだよ」って指差して示したのに全然見てないの？

ニヤは指差しジェスチャーを読むのが苦手なんですよ。
だいたい人の話をちゃんと聞こうとしないからねえ。


「あ！あった！」

結局自力で見つけました。


「へへへ〜んだ！おかーさんの助けは必要ないの！」

よく言うよ。ニヤが指差しジェスチャーを理解するように、おかーさん毎日いろいろ試してるのに。


《予告》
来週はちょっとオヤツのことを書きます。



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「ニヤ、鼻使いなよ」「そうなの？そういうゲームなの？」