先日チラッと書きましたが、週刊新潮が「愛犬や愛猫が食べてはいけないペットフード」という特集をしたそうですね。
色々なところで取り上げられていたし、私よりも日本にいる皆さんの方がよくご存知かもしれませんが
一応うちのブログにも書いておきますね。
フードには気をつけていても、おやつだとガードが甘くなってしまうこともあるので
復習を兼ねてご覧ください。

「フードやおやつのお話〜?」
うん。でも食べちゃいけないフードやおやつの話だよ。
さて、言うまでもなく、私は週刊新潮が手軽に入手できる環境にいないので
記事の内容そのものについて書くことはできません。読んでないからね(笑)
でも検索してみたところ、週刊新潮が取り上げていた実名の危険なフードやおやつは
添加物にポイントが絞られていたようですね。

「何が入ってるといけないの?」
新潮で取り上げられていたのは主に4項目の添加物
まずは
合成着色料 (中でも赤色102号)
合成着色料がペットフードには全く必要なくて、害にしかならないのは言うまでもないですよね。
新潮では特に赤色102号が挙げられていたようですが、赤の中でも102号は使用が禁止されている国が多いんですね。
EU諸国、カナダ、そして着色料大国アメリカでさえ禁止されている!
例えばペディグリーのフードは数種類の合成着色料が使われていますが、
アメリカで売っているペディグリーには使われていない赤102が、日本で売っている同製品には使われている。
次、
発色剤 (亜硝酸ナトリウム)
人間用の食品でもハムやソーセージなど肉の加工品の色を良くするために使われています。
ペット用のジャーキーなどに使われていることがあります。
農林水産省のサイトでも発がん性が一部で指摘されていると報告があります。
レタスやホウレン草などの葉物野菜に含まれているものなので、
加工食品の添加物として摂取するくらいでは影響はないと言う説もありますが
野菜からも摂取してしまうなら、なおのこと他のものから摂ることは避けたいですよね。
次は2つまとめて行っちゃいましょう。
保存料 (ソルビン酸)
酸化防止剤(BHA/BHT)
これらの保存料や酸化防止剤は避けましょうって、言うまでもないですよね。
あと、もうひとつ「エトキシキン」という、EU諸国では使用が禁止されている毒性の高い酸化防止剤もありますので覚えておいてくださいね。
最後は
保湿剤(プロピレングリコール)
半生タイプのフードや、しっとりタイプのジャーキーなどによく使われています。
2015年に集団訴訟が起きたネスレピュリナのベネフルが原因と思われる犬の健康被害は
多分プロピレングリコールが原因だと考えられています。
一応は認可されている食品添加物だからと言うので、ウヤムヤになっているんですけれどね。
1400匹以上の犬が命を落としたと言うのにね。
保湿剤は他にグリセリンもよく使われます。
グリセリンは植物性由来のものと、石油由来のものがあります。
植物性グリセリンとかベジタブルグリセリンと書かれていなければ、ほぼ石油由来のものなので
これもプロピレングリコール同様に避けてくださいね。

「えーっ!めっちゃ怖いんですけどぉーー!」
怖いよねえ。
原材料一覧にこういうものが含まれていたら、購入は止めておきましょう。
フードやオヤツなら、原材料を見て買う人も多いのですが意外な盲点もあるんですよ。
それはチュアブルタイプの駆虫薬などの「お薬」!
フィラリア駆虫薬などで、半生ジャーキータイプみたいなのがありますよね。
ああいうタイプは上にあげた発色剤や保湿剤、保存料が使われているものが多いそうです。
このことをブログに書くのに、念のために確認と思ってチュアブルタイプの薬品のサイトを片っ端から見ていったんですが
原材料として書かれているのが有効成分だけなんですよ。
(日本語のサイトはハナから期待していないので、全部英語のサイトで探しました。)
数年前に初めてこの話を聞いて確認した時は、確かに「非有効成分」として添加物も表示されていたはずなのに
こういうところも企業に対する規制が緩くなっているようです。
そういうわけで、きちんとしたソースを出せなくて恐縮なのですが
製品の色や質感を見て、発色剤や保湿剤を使っていそうなチュアブル薬は避けてくださいね。
特に肝臓や腎臓に疾患がある場合は、少しでも負担を減らすために
チュアブルよりも昔ながらの錠剤をお勧めします。
チュアブルでもラムネみたいなハードタイプの薬やサプリはこれらの添加物は使われていません。

「食べちゃいけないフードやおやつは売らないでほしいよ、もー!」
まったくだよね〜。
多分、推測ですけれどね、ネスレピュリナのフードで起きたようなことって
他のおやつなどでもチョコチョコ起こっている気がするんですよ。
でも飼い主さんが不調と食べ物の関連に気がつかなかったり、そもそも不調に気がつかなかったりで
表に出てきていないだけなんじゃないかな〜。どう思われます?
人気ブログランキング
色々なところで取り上げられていたし、私よりも日本にいる皆さんの方がよくご存知かもしれませんが
一応うちのブログにも書いておきますね。
フードには気をつけていても、おやつだとガードが甘くなってしまうこともあるので
復習を兼ねてご覧ください。

「フードやおやつのお話〜?」
うん。でも食べちゃいけないフードやおやつの話だよ。
さて、言うまでもなく、私は週刊新潮が手軽に入手できる環境にいないので
記事の内容そのものについて書くことはできません。読んでないからね(笑)
でも検索してみたところ、週刊新潮が取り上げていた実名の危険なフードやおやつは
添加物にポイントが絞られていたようですね。

「何が入ってるといけないの?」
新潮で取り上げられていたのは主に4項目の添加物
まずは

合成着色料がペットフードには全く必要なくて、害にしかならないのは言うまでもないですよね。
新潮では特に赤色102号が挙げられていたようですが、赤の中でも102号は使用が禁止されている国が多いんですね。
EU諸国、カナダ、そして着色料大国アメリカでさえ禁止されている!
例えばペディグリーのフードは数種類の合成着色料が使われていますが、
アメリカで売っているペディグリーには使われていない赤102が、日本で売っている同製品には使われている。
次、

人間用の食品でもハムやソーセージなど肉の加工品の色を良くするために使われています。
ペット用のジャーキーなどに使われていることがあります。
農林水産省のサイトでも発がん性が一部で指摘されていると報告があります。
レタスやホウレン草などの葉物野菜に含まれているものなので、
加工食品の添加物として摂取するくらいでは影響はないと言う説もありますが
野菜からも摂取してしまうなら、なおのこと他のものから摂ることは避けたいですよね。
次は2つまとめて行っちゃいましょう。


これらの保存料や酸化防止剤は避けましょうって、言うまでもないですよね。
あと、もうひとつ「エトキシキン」という、EU諸国では使用が禁止されている毒性の高い酸化防止剤もありますので覚えておいてくださいね。
最後は

半生タイプのフードや、しっとりタイプのジャーキーなどによく使われています。
2015年に集団訴訟が起きたネスレピュリナのベネフルが原因と思われる犬の健康被害は
多分プロピレングリコールが原因だと考えられています。
一応は認可されている食品添加物だからと言うので、ウヤムヤになっているんですけれどね。
1400匹以上の犬が命を落としたと言うのにね。
保湿剤は他にグリセリンもよく使われます。
グリセリンは植物性由来のものと、石油由来のものがあります。
植物性グリセリンとかベジタブルグリセリンと書かれていなければ、ほぼ石油由来のものなので
これもプロピレングリコール同様に避けてくださいね。

「えーっ!めっちゃ怖いんですけどぉーー!」
怖いよねえ。
原材料一覧にこういうものが含まれていたら、購入は止めておきましょう。
フードやオヤツなら、原材料を見て買う人も多いのですが意外な盲点もあるんですよ。
それはチュアブルタイプの駆虫薬などの「お薬」!
フィラリア駆虫薬などで、半生ジャーキータイプみたいなのがありますよね。
ああいうタイプは上にあげた発色剤や保湿剤、保存料が使われているものが多いそうです。
このことをブログに書くのに、念のために確認と思ってチュアブルタイプの薬品のサイトを片っ端から見ていったんですが
原材料として書かれているのが有効成分だけなんですよ。
(日本語のサイトはハナから期待していないので、全部英語のサイトで探しました。)
数年前に初めてこの話を聞いて確認した時は、確かに「非有効成分」として添加物も表示されていたはずなのに
こういうところも企業に対する規制が緩くなっているようです。
そういうわけで、きちんとしたソースを出せなくて恐縮なのですが
製品の色や質感を見て、発色剤や保湿剤を使っていそうなチュアブル薬は避けてくださいね。
特に肝臓や腎臓に疾患がある場合は、少しでも負担を減らすために
チュアブルよりも昔ながらの錠剤をお勧めします。
チュアブルでもラムネみたいなハードタイプの薬やサプリはこれらの添加物は使われていません。

「食べちゃいけないフードやおやつは売らないでほしいよ、もー!」
まったくだよね〜。
多分、推測ですけれどね、ネスレピュリナのフードで起きたようなことって
他のおやつなどでもチョコチョコ起こっている気がするんですよ。
でも飼い主さんが不調と食べ物の関連に気がつかなかったり、そもそも不調に気がつかなかったりで
表に出てきていないだけなんじゃないかな〜。どう思われます?