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「犬の親指は必要か?」
犬の狼爪についてのお話です。

「ローソーの話はつまんないわよ。」
この読者の方ならご存知の通り、ニヤが狼爪折ったと言うと「またか!」の世界ですもんね。
ちなみに上のはニヤが以前に狼爪折った時の写真ですのでご心配なく。
daの記事本文にも書きましたが、アメリカでは狼爪を切除するかどうかは、賛否両論あるけれど
どちらもあまり熱くないというか、議論もユル~い感じ。

これはニヤの狼爪を切除したんじゃなくて、爪が折れて無くなっただけ。
ちなみに切除というのは爪部分だけじゃなくて、付け根部分の指のあたる部分から切ります。
で「日本ではどうなのかな?」と思って、日本語で検索してみたら、なんか色々モンモンとするものが出てきました。
ただ、そこに書かれていたことが本当なのかどうか確認するには至っていないのと、
確認するまでもないことには毒を吐くつもりなので、リンクは止めておきます。

「毒を吐くって、怪獣みたいにビシャーッって何か出すの?」
いや、そういうんじゃない。
狼爪を切除する場合、生後1週間以内にブリーダーまたは飼い主が麻酔なしでチョンっと切ってしまう場合が多い。
これはアメリカでも同じで、俗に「動物愛護先進国」と呼ばれるイギリスでさえそうらしい(この言い方嫌いだけど)
生後間もなくは神経が未発達なので痛みもあまり感じないからっていう理由らしいんですが
神経も通っていて切れば血も出るものが痛くないわけないと思うッ!
ましてや生後間もない赤ちゃんですよ。よーそんなえげつないことを......。
日本ではペットショップで売られる場合、狼爪がついていると奇形と思われて売れ残り易いので
流通に乗せる前に繁殖屋(ブリーダーと呼びたくない)が切ると書いてあるのも見かけました。
狼爪がついてると奇形と思う人がいるのかっ!
もしそんな人が本当にいるんなら、犬と暮らすなんて100万年早いぞ。
いや、人間誰だって最初から何でも知ってるわけじゃない。知らないならそれでいい。
でも家族に迎えようと思うなら、そんな基本的なこと知らないって......ねえ?
(↑上の......には本当は800字くらい色々アレコレ詰め込みたいくらい言いたいことがある。)

「おかーさんドクゼツって言いながら精一杯抑えてるよね。
おかーさんの本気のドクゼツなんて公共の場で発表禁止レベルだから。」
さらにね、身の毛もよだつようなサイトがヒットしちゃったんですよ。
それは繁殖屋とペットショップの仲介業者のサイト。
「ブリーダーさんのためのお役立ち情報」とか言って、子犬の狼爪切除や断尾の方法が解説されていました。
しかも「狼爪がついていたら返品します。」とか書いてあるの。
ブリーダーなんて言ってもペットショップに卸すような繁殖屋(つまりはきっとパピーミル)
そんなところで生後間もない子犬の指を切るって考えただけでおぞましい。
きっとその傷がもとで感染症引き起こしたりもするんだろうなあとドンヨリ。
もちろん日本だけじゃなくてAKCが「狼爪ないのがスタンダード」なんて決めてる犬種があるから
アメリカのパピーミルでも同様のことが行われてるに違いないんですよ。
ミニピンも狼爪は切るのがスタンダードな犬種らしい。

「あたしは尻尾も狼爪もナチュラルなまんまよ。そのせいで狼爪折るけど。」(これも以前の写真)
他にもね「狼爪は伸びやすくて、伸びると丸まって肉球に刺さるため切除した方が良い」なんて書いてるサイトもあって
「伸びると折れ易いってんならまだしも、伸びると刺さるってどんだけ放置するつもりじゃーっ!
そんなもん切除するとかせんとか以前の問題なんじゃーっ!」と怒り心頭になったり。
「怪我の予防のため」ならいいんですよ。ニヤも怪我してるから理解できる。
でも爪が伸びすぎると刺さるからって、あんたっ!
ま、狼爪のことに限らず、調べ物してると「なんじゃそりゃーっ!」って松田優作並みに叫びたくなることよくあるんですけれどね。
座右の銘の「COOL HEAD, WARM HEART」を思い出して、自分に落ち着けと言い聞かす修行の日々ですよ。
大変失礼いたしました。
明日は、ちょっと口角の上がるようなニコニヤの日常に戻ります。
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「おかーさん落ち着くのよ。あたしがついてるから。」
「バナナとかピーナツバターとか食べるといいと思うよ。」
「犬の親指は必要か?」
犬の狼爪についてのお話です。

「ローソーの話はつまんないわよ。」
この読者の方ならご存知の通り、ニヤが狼爪折ったと言うと「またか!」の世界ですもんね。
ちなみに上のはニヤが以前に狼爪折った時の写真ですのでご心配なく。
daの記事本文にも書きましたが、アメリカでは狼爪を切除するかどうかは、賛否両論あるけれど
どちらもあまり熱くないというか、議論もユル~い感じ。

これはニヤの狼爪を切除したんじゃなくて、爪が折れて無くなっただけ。
ちなみに切除というのは爪部分だけじゃなくて、付け根部分の指のあたる部分から切ります。
で「日本ではどうなのかな?」と思って、日本語で検索してみたら、なんか色々モンモンとするものが出てきました。
ただ、そこに書かれていたことが本当なのかどうか確認するには至っていないのと、
確認するまでもないことには毒を吐くつもりなので、リンクは止めておきます。

「毒を吐くって、怪獣みたいにビシャーッって何か出すの?」
いや、そういうんじゃない。
狼爪を切除する場合、生後1週間以内にブリーダーまたは飼い主が麻酔なしでチョンっと切ってしまう場合が多い。
これはアメリカでも同じで、俗に「動物愛護先進国」と呼ばれるイギリスでさえそうらしい(この言い方嫌いだけど)
生後間もなくは神経が未発達なので痛みもあまり感じないからっていう理由らしいんですが
神経も通っていて切れば血も出るものが痛くないわけないと思うッ!
ましてや生後間もない赤ちゃんですよ。よーそんなえげつないことを......。
日本ではペットショップで売られる場合、狼爪がついていると奇形と思われて売れ残り易いので
流通に乗せる前に繁殖屋(ブリーダーと呼びたくない)が切ると書いてあるのも見かけました。
狼爪がついてると奇形と思う人がいるのかっ!
もしそんな人が本当にいるんなら、犬と暮らすなんて100万年早いぞ。
いや、人間誰だって最初から何でも知ってるわけじゃない。知らないならそれでいい。
でも家族に迎えようと思うなら、そんな基本的なこと知らないって......ねえ?
(↑上の......には本当は800字くらい色々アレコレ詰め込みたいくらい言いたいことがある。)

「おかーさんドクゼツって言いながら精一杯抑えてるよね。
おかーさんの本気のドクゼツなんて公共の場で発表禁止レベルだから。」
さらにね、身の毛もよだつようなサイトがヒットしちゃったんですよ。
それは繁殖屋とペットショップの仲介業者のサイト。
「ブリーダーさんのためのお役立ち情報」とか言って、子犬の狼爪切除や断尾の方法が解説されていました。
しかも「狼爪がついていたら返品します。」とか書いてあるの。
ブリーダーなんて言ってもペットショップに卸すような繁殖屋(つまりはきっとパピーミル)
そんなところで生後間もない子犬の指を切るって考えただけでおぞましい。
きっとその傷がもとで感染症引き起こしたりもするんだろうなあとドンヨリ。
もちろん日本だけじゃなくてAKCが「狼爪ないのがスタンダード」なんて決めてる犬種があるから
アメリカのパピーミルでも同様のことが行われてるに違いないんですよ。
ミニピンも狼爪は切るのがスタンダードな犬種らしい。

「あたしは尻尾も狼爪もナチュラルなまんまよ。そのせいで狼爪折るけど。」(これも以前の写真)
他にもね「狼爪は伸びやすくて、伸びると丸まって肉球に刺さるため切除した方が良い」なんて書いてるサイトもあって
「伸びると折れ易いってんならまだしも、伸びると刺さるってどんだけ放置するつもりじゃーっ!
そんなもん切除するとかせんとか以前の問題なんじゃーっ!」と怒り心頭になったり。
「怪我の予防のため」ならいいんですよ。ニヤも怪我してるから理解できる。
でも爪が伸びすぎると刺さるからって、あんたっ!
ま、狼爪のことに限らず、調べ物してると「なんじゃそりゃーっ!」って松田優作並みに叫びたくなることよくあるんですけれどね。
座右の銘の「COOL HEAD, WARM HEART」を思い出して、自分に落ち着けと言い聞かす修行の日々ですよ。
大変失礼いたしました。
明日は、ちょっと口角の上がるようなニコニヤの日常に戻ります。
「おかーさん落ち着くのよ。あたしがついてるから。」
「バナナとかピーナツバターとか食べるといいと思うよ。」