SMILES@LA

シェルターからやってきたミックス犬のニコとデカピンのニヤ。どちらの名前もSMILEの犬姉妹の思い出を綴ります。

ピクニック対照的

2017-11-09 16:11:47 | ニコとニヤの日常

「おでかけ、おでかけ〜。ピクニックだよー。」

先日ニコが「うちの子記念日」を迎え、今週はニヤの番なので、昨日はプレゼントとして湖にピクニックに出かけました。


「湖だよー!海と違って塩辛くないんだよー!」

お風呂はあんまり好きじゃないニコですが、海とか湖とか水がたくさんあるのを見ると俄然テンションが上がります。


目につくものは樹でも階段でもベンチでもなんでも嗅ぎまくる!

「普段と違う匂いだからねー。スンスンスンスンスンフンフンフンフンフンフン。」


そのくせ実際に水際まで行くとなぜか尻尾が脚の間に入ってた。なぜだ?(笑)

「水が冷たいからね。用心深くしないとね。」

この後ちょっと水に入ってバシャバシャ歩いていたんですけれどね、
写真が撮れなかった理由はこれ


「あたしをひざに乗せて。今すぐ!早く!」

水のそばに来たらキューキュー言い出して、
写真を撮ろうとしゃがんだら速攻でひざに乗ろうとする。

仕方がないからニコから目を離さないようにしながら、ニヤを抱いて過ごしました。


水辺どころか桟橋のそばまで行こうとするだけでも脚を踏ん張って拒否します。

「いやー。そんなとこ行きたくないー。水にぬれるとかありえなーい。」

何も水にぬれるような所に行けって言ってないし、普通にお散歩しようよ。



「歩くだけならいいけど。でも枯葉とか小石とかより芝生か舗装された道の方が好き。」

歩いている時に足指の間にイガイガした草の実がくっついた時も
銃で撃たれたのか!?って思うくらいに「ギャンッ!」と絶叫しておりました。
「どうした!?」と足を点検して草の実を取り除いたら何事もなかったようにスタスタ歩き出したけど
ニヤは本当に自然の中を歩くのが好きじゃないらしい。

ニコも単なる山道だとテンション下がるんですが、水のある場所だとウキウキしだすのよねー。
かと言って、水に飛び込んで泳ぐなんてこと有りえないんだけど、なんなんでしょうね(笑)


「おかーさん、ニコ楽しかったよー。また来ようねー。」

うん、今度はニコとおかーさんと二人きりで来ようね。

プレゼントのつもりだったけど、ニヤは全然楽しくなかっただろうから
また今度ニヤの気に入りそうな所に別に行くことにするよ。



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#うちのインティライミ

2017-11-07 23:28:18 | 飼い主の日常
《はじめに》

グリーンドッグ公式サイト内の「犬のココカラ」更新されています。

今回は11月でサンクスギビングの月だから『ターキー』がテーマ

犬も大好き「季節の食材ターキー」から考える


「ターキー、私も大好き〜」


チキンに対してアレルギーや過敏症がある場合は、ターキーにも同じ反応が出る場合があるので気をつけてねということも書いています。
チキンがダメならターキーも絶対ダメというわけではないんですけれどね。
ココカラの本文には書いていないけれど、ウズラの肉も同じようにダメな場合があるようです。
地面の上を歩く飛ばない家禽という括りで、種として近いので同じ反応が出やすいんですって。

アヒルや合鴨は肉質を見ても判るように、種として遠いので反応が出にくい。
だからアレルギー対応フードにダック使用のものがあるんですね。

種として遠いということで言えば、ダチョウやエミューなどの肉はよりアレルギーなどの反応が出にくくなります。
実際アレルギー対策にこれらの肉を取り寄せている方もいらっしゃいますよね。

ただ、ココカラの本文中にもチラッと書いていますが、ターキーやダックは犬たちが何世代にも渡って食べている食材です。
人間もそうですが、先祖代々食べている食材というのは、やはり体に馴染みやすい。
なのでダチョウなどエキゾチックミートと呼ばれるものよりも、まずはその犬が何世代も食べている食材から試してみるのが原則ですね。

記事のテーマがターキーだったので鳥の肉の話をしていますが、獣肉の場合も考え方は同じです。


****************************************

「はじめに」が長くなってしまいました。

さて、本日のタイトル「何じゃそれ?」と思われたでしょうか。
先週ツイッターでチョコチョコと見かけたハッシュタグなんですよ。

ドラマ「コウノドリ」に出演したナオト・インティライミさんの役のこと。
産科病棟が舞台のドラマで、産後の奥さんにスットコドッコイな対応ばっかりしちゃって
奥さんは産後鬱になってるというのに、どこか他人事みたいで使えない旦那さんの役です。

で、ツイッターで「うちの旦那もあんな風だった!」の声が多数集まり
ついに「#うちのインティライミ」というタグができてしまったというわけ。
ナオト・インティライミさんに罪はないのに、気の毒ね(笑)


「で?うちのおとーさんもインティライミなわけ?」

うん。

まあ自分を産後のお母さんと比べると、お母さん方に失礼ってもんですが
赤ちゃんの世話をしてる奥さんに「僕のごはんは?」とか
「赤ちゃん泣いてるよ」と言ってスマホさわってるとか
ちょっと預けて出先から連絡したら「大丈夫〜楽勝」とか言って、戻ると赤ちゃんグジュグジュとか
「うちは犬だけど、わかるわ〜」がてんこ盛りでした。
(すみません。比べる対象が犬しかないもんで。)

でね、ちょっと聞いてくださる?

先日も書いたように、ニコのお腹がちょっとユルかったんですよ。
先月日本から帰ってきた時、次の週にニヤのお腹がユルい日もありました。

そしたらね、うちのインティライミが
「僕が先月ニコニヤの面倒を見てた時はずっとお腹の調子良かったよ。
 君の作ってる手作りごはん、合ってないんじゃないの?」


「あー。おとーさん、またそんなことを...。」

確かにね、私もいまだにニコニヤごはんは試行錯誤してますよ。
でも留守中の缶詰フードだって吟味してるのは私で、ローテーションを決めたのも私で
フードの他に与えるものも全部用意して、指示のメモを置いていったのも私で
日本滞在が延びて、同じブランドのフードを注文して追加で送ったのも私ですよ。

手作りごはんも昨日今日気まぐれに始めたんじゃなくて、11年半もずっと作ってるわけですよ。
体調が崩れたら、それに合わせて調整して、かなり考え抜いてるってーのに
私の段取りした通りにフード食べさせただけで、ドヤ顔で説教するのってどうよ!?



「ニコはおかーさんのごはん好きだからー!何も文句ないからー!」

知ってるよ。ニコとニヤが元気で喜んでくれるなら、おかーさんはそれでいいんだよ。


1ヶ月ニコニヤを見てくれて本当に助かったから、いらんこと言わなければずっと感謝したままだったのにねえ。
取り敢えず、ニコニヤが食べてるものは獣医さんのお墨付きで問題なしと淡々と説明しといたけど
ちょっとね、吐き出したかったの。失礼しました。


『コウノドリ』ドラマもいいけど、原作のコミックもとても良いんですよ。
妊婦さんは出産前には読まない方がいいと思うけど、奥さんが妊娠したら旦那さんは必読だと思う!

赤ちゃんを産むのって命がけなんだなあって実感としてわかります。
コウノドリ(20) (モーニングコミックス)
講談社



これはイギリスのテレビシリーズで助産師さんのストーリー。
1950年代のロンドンが舞台なんだけど、こちらもすごく良いです。オススメ!
Call the Midwife Series 1-5 Complete [Import anglais]
クリエーター情報なし





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ニコ記念日12回目

2017-11-05 19:59:58 | ニコ
11月5日はニコが我が家に来た記念日。今年で12回目。

「おとーさんとおかーさんの子になって12年経ちました。」

10回目の記念日くらいまでは「全然変わらないよね〜」と書いていたけれど
去年の11回目は「顔に白い毛が増えたね」と書くようになっています。

今年12回目は、以前よりも体調をちょっとだけ崩しやすくなったかなあと感じるようになりました。
まあ今年は引っ越したり、私が長い間不在だったりで、気持ちが不安定になったのもあるかもしれないけれど。

一昨日もちょっとお腹を下したところでした。
幸い、まる1日の食事療法で翌日には良いのが出るようになったんですが
10歳くらいまではお腹下しなんて生涯で数えるほどだったのにね。

でも大きな病気も怪我もしていないことはひたすら感謝です。


11年半くらい前のニコ。

「おかーさんはしょっちゅうシャシンというのを撮ります。」


昨日のニコ。

「おかーさんは今もニコのシャシンを撮るのが好きです。えへへ〜。」


12年経っての変化としては悪くない感じだね。
その調子でのんびり年を取っておくれ。

愛してるよ、スイートハート。



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「これからもよろしくおねがいします」
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久しぶりに書きました

2017-11-04 00:37:16 | ごあいさつ/お知らせ

「お知らせでーす!」

ずいぶん長い間ご無沙汰していたDogs in the U.Sブログ(dog actuallyの再掲ブログ)
古い記事を3つアップして、新しい記事を2つ書き下ろしました。

書き下ろし記事はこちら
「商業的に繁殖された犬・猫・ウサギの店頭販売を禁止、カリフォルニア州」

「カリフォルニア州のペットショップでの生体販売禁止の法律に反対した団体」

dog actuallyの過去記事も↑に関連したものです。


「おかーさんが珍しくマジメに書いたので読んでやって。」

え〜、おかーさんいつも結構マジメに書いてるんだぜー。



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ニコニヤの表情

2017-11-01 23:10:11 | ニコとニヤの日常
散歩中、歩いている時の私はずーっとニコニヤに視線を向けているんですが
同時にしょっちゅう「ニーコッ!」と意味もなく呼びかけます。

「はーいっ!ニコ呼ばれたからおかーさんの方向いたよ!アイコンタクトってやつしたよ!オヤツちょーだい!」

オヤツとか言わないで、おかーさんがニコの方ずっと見てるのうれしいな!とか思いなさい。


ニヤも同様。
「ニーヤッ!」

「はあい♪ あたしは視線を向けられると笑顔を返すわよ。モデルで女優だから。」

知ってる。よその人にも愛想振りまきながら歩くもんね。


ところでね、犬って人間に注目されると、より多くの表情を見せるらしいですよ。
食べ物を見せるだけでは犬は表情を変えないんですって。
犬たちにとっては人間が犬の方を見てることが大切らしい。

「食べ物なし&注目あり」「食べ物あり&注目あり」だと、どちらも表情が現れるけど
「食べ物なし&注目なし」「食べ物あり&注目なし」だと、どっちも表情が変わらないとか。

眉のあたりをキュッと上げる、目を大きく丸くする、舌をチョロッと出す
人間が注目している時に犬が一番よく見せる表情はこれらだそうです。

あ〜確かにニコもニヤもよくそういう顔してますわ。
私が年がら年中注目してるから(笑)

↑は2017年10月にNature.comに発表された、英国ポーツマス大学のジュリアン・カミンスキー博士の研究チームのレポートより。

詳しく読みたい方はこちらから



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