宗恒の茶庭

「茶道 思いつくまま」や「和の美術」など

精神のための栄養は?

2018-09-20 10:43:35 | 茶道

朝方早く目を覚ますのでNHKラジオ深夜便を時々聴いています。
19日に美輪明宏氏が4:00am「明日への言葉」で語っておられました。

その中で私が印象に残った言葉は「身体には食物を、精神のための食べ物は文化」というものです。
精神のための食べ物・・精神にとって栄養になる食べ物が文化というお話でした。
文化とは芸術・スポーツ・芸能・文学・音楽・・等でしょうか。
今ネットやスマホの普及で精神への栄養が足りてない人が増えて、いろいろな問題を起こしているとも云われていました。
イライラ、ストレスを収めてくれるのが文化ということでしょうか。確かにそう思いました。

茶道も文化の一つです。

長年、茶道を続けてきていますが、確かに精神の栄養になっていると思います。
日常で不安・ストレスがあっても茶道に励んでいる間は忘れることが出来ます。そして知らない間にその不安等が薄まります。茶道のお陰で今までいろいろ救われたことがあります。
美術館で絵画を鑑賞したり、音楽を聴いたり、映画を見たり、文学に接したりすると精神が穏やかになります。
ネットやスマホはほどほどにして、精神にはこういう栄養をどんどん与えていかなければならないと思いました。


コメント
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