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ワッカ原生花園 7月上旬の花 白、黄、黄緑

2024-10-24 00:01:24 | 東北&北海道 夏の花旅

 ワッカ原生花園で観察した21種の花を、2回に分けて紹介します。

 

 

花色 説明 画像
白色 

 エゾノシシウド セリ科

 

 高さ1~1.5mに達します。

 

 小さな葉が3枚ずつまとまって出ます。

 

 小さな花が無数に集まって咲き、全体がパラソル形になります。

 

 エゾノヨロイグサ、アマニュウなど、よく似た花と見分ける必要があります。

 

白色 

ハマボウフウ セリ科

 

 草丈5~40㎝で、葉は厚く光沢があります。


 小さな花が20~40個の半球形を作り、その半球形が20~30個ほど集まって、大きな半球形を作ります。

白色 

エゾチドリ ラン科

 

 高さ20~50㎝に茎を伸ばし、葉は細く2枚が向き合うように付きます。


 茎先の上部に、緑白色の花を穂のように集まって咲かせます。

 

 花の後ろに2~2.5㎝突き出た部分があります。

 

白色   

シロツメクサ マメ科

 

 知らない人は少ないと思いますが、こんな場所にもと思う人が居るかもしれません。


 ヨーロッパ原産で、江戸時代に日本に渡来し、全国に広く帰化しています。

 

 アカツメクサと比較すると興味が増します。

白色 

コゴメハギ マメ科

 

 中央アジア原産の帰化植物で、縁がギザギザの葉を3枚まとめて付けます。

 

 白いスイートピーに似た花を、茎先に数多く咲かせます。

 

 
白黄

エゾカワラマツバ 

 アカネ科

 

 草丈は30~80㎝ほど。


 幅2~3㎜、長さ2~3㎝の細長い葉を、茎の同じ高さの場所から7~12枚放射状に伸ばします。


 小さな黄白色の花を泡が吹くように咲かせます。

 
黄色 

ホタルサイコ セリ科

 

 草丈50~150㎝に茎を伸ばし、上部で枝分かれします。


 茎に付く葉の付け根は茎を円く包みます。


 直径3㎜程の黄色い小花が10~15個集まって、小さな傘形を作って咲きます。

 
黄色 

センダイハギ マメ科

 

 40~80㎝に茎を伸ばし、小さな卵形の葉を3枚ずつ集めて付け、フジの形に似た黄色い花を、茎先へ房状に咲かせます。

 

黄色

コウゾリナ キク科

 

 30~80㎝ほどに茎を伸ばし、先端で枝分かれします。


 枝の上部に、直径1㎝ぐらいのタンポポに似た花を咲かせます。

 
黄緑

コウボウムギ

 カヤツリグサ科

 

 海岸の砂丘に育ちます。


 砂の中で根を横に伸ばし、節から高さ20~30㎝の太く硬い茎を立ち上げます。


 茎の先に黄緑色の花穂を付けます。


 オス株とメス株がありますが、オス株はメス株よりも細いです。

 

 

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