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仏ヶ浦にもう一度来るつもりです

2024-10-30 00:04:03 | 東北&北海道 夏の花旅

 車へ戻るまでに、「ハクサンカメバヒキオコシ」のことなどすっかり忘れました。

 

 そして再び、車窓から森の樹木を眺めながら車を走らせました。

 

 ミズキが白い花を咲かせ、サワグルミの果穂があちらこちらに目立ちます。

 

 


 そんな様子で私は「ハクサンカメバヒキオコシ」の事件性に気づくことなく、旅を続けました。


 そして帰宅後、ブログ「好奇心の植物観察」に記したように、この植物が「ハクサンカメバヒキオコシ」であるなら、分布域を大きく外れる可能性に気づき、秋の開花期を待って、仏ヶ浦の再訪を決意したのです。


 詳細は後で記すつもりですが、実際に私は、10月1日から4日にかけて、東京から車を走らせ、仏ヶ浦で「ハクサンカメバヒキオコシ」の真偽確認作業を行いました。

 

 しかし、その結果を今書くと、楽しみが半減しますから、ないしょ、内緒です。


 あれ! 誰かのブ~が聞こえますが、最近私は耳が遠いので、自分に都合の悪いことは、聞こえないことにします。 


 でも、こんな風に書けば、察しの良い方は、もうお分かりですよね。


 仏ヶ浦の駐車場から国道338号を10㎞ほど走ると、県道253との分岐点から先が全面通行止めになっていました。

 

 下北半島西海岸の全風景を見たかったのですが残念です。


 県道253を2~3㎞程も走ると、湖が見えてきました。

 

 かわうち湖のようです。


 湖の水辺に赤茶色の土壁が見えますので、明らかに人造湖です。

 


 湖岸の道の駅でトイレタイムをとりましたが、駐車場の植え込みでヤマボウシが花を咲かせていました。

 

 東京では5月中旬ごろに花を見ますので1か月以上も季節が遅いようです。

 


 県道253から県道46を抜けて、川内町で海岸沿いの国道338に戻りました。


 当初は、むつ市中心部まで国道338号を走る予定だったので、通行止め区間を少しでも見たくて、脇野沢まで戻ることにしました。

 

 

 陸奥湾の波打ち際に沿って、下北半島南西端の町を目指しました。


 道路脇の護岸壁が低いのは、海が穏やかな証です。

 


 蠣崎(かきざき)という地区を走り、地区案内図に気付いて車を停めました。


 どうやらこの辺りにお城(蠣崎城:錦帯城)があったようです。


 そして蠣崎は、渡島半島で覇権を握った松前氏こと蠣崎氏発祥の地だそうです。


 それにしてもま~、そんな検索作業ばかり続けるので、記事がなかなか前に進みません。
 

 

 

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