いろはに踊る

 シルバー社交ダンス風景・娘のエッセイ・心に留めた言葉を中心にキーボード上で気の向くままに踊ってみたい。

[六甲おろし」「人生劇場」…華やかな散歩!

2010年12月02日 06時45分23秒 | 兎に角書きたいの!
 11月30日~12月5日まで川崎市川崎区駅前本町の「アートガーデンかわさき3階」に於いて「佐藤惣之助生誕120周年記念展」が開催されている。入場無料。

 佐藤惣之助氏は川崎が生んだ偉大なる詩人である反面歌謡曲の作詞家でも著名人である。有名な歌が多い。
『赤城の子守唄』(昭和9年)「竹岡信幸作曲、歌:東海林太郎」
『緑の地平線』(昭和10年)「古賀政男作曲、歌:楠木繁夫」

『大阪タイガースの歌ー現・阪神タイガースの歌、六甲颪ー』(昭和11年)「作曲:古関祐而」

『お夏清十郎』(昭和11年)「大村能章作曲、歌:東海林太郎」
『男の純情』(昭和11年)「古賀政男作曲、歌:藤山一郎」
『人生の並木路』(昭和12年)「古賀政男作曲、歌:ディック・ミネ」
『真実一路の唄』(昭和12年)「古賀政男作曲、歌:楠木繁夫」
『人生劇場』(昭和13年)「古賀政男作曲、歌:楠木繁夫」
『湖畔の宿』(昭和15年)「服部良一作曲、歌:高峰三枝子」
『新妻鏡』(昭和15年)「古賀政男作曲、歌:霧島昇、二葉あき子」
『燃える大空』(昭和15年)「山田耕筰作曲、歌:藤山一郎、霧島昇」……

 佐藤惣之助氏は、明治23年旧東海道・川崎宿の大名が泊まる「本陣」だった家に生まれ昭和17年5月享年51歳の生涯を閉じられた。昭和8年に萩原朔太郎の妹周子と再婚されている。

 私には気に入った佐藤惣之助氏の詩がある。
   わたしは草と花で
   一つの川をかいた

   わたしは星と花火で
   海と港をかいた
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする