いろはに踊る

 シルバー社交ダンス風景・娘のエッセイ・心に留めた言葉を中心にキーボード上で気の向くままに踊ってみたい。

いい言葉だなぁ~「協力しながら…」

2011年04月20日 09時56分04秒 | 兎に角書きたいの!
 復旧のため、自衛隊、警察、消防、地域の方々、俳優女優、野球、ゴルフ…方々の必死な従事作業を聞き読み見ると頭が下がる。何とかしたいとの思いとは裏腹に行動をもっての手助けが出来ない。皆様の活動を祈る以外に無い。

 4月17日東京電力は、福島第1原子力発電所事故の収束に向けた工程表を発表した。ステップ1(3ヵ月程度で放射線量が着実に減少)・ステップ2(6~9ヵ月程度で放出が管理され、大幅に抑制)とするものである。この東電の発表の席上に民主党政権の閣僚などが何ゆえ同席していなかったのか。国難とも言える原子力爆発事故である。

 この状況を見て菅総理はこの国難に責任を持って対処しようとする気概も信念も持ち合わせていないということである。会議を沢山設置したのは責任を分散させようとする魂胆ではないかと勘ぐってしまう。

「政府もこの東電の工程表に協力しながら~」 これ誰の言葉だと思いますか!これでは第三者の言葉ではないか。皆さんにしっかりと胸に留めておき願いたい。

 驚くこと無かれこの言葉は菅総理自らが発した言葉である。何が「協力」でしょうか!本来は政府が中心になってこの工程表は発表されるべきではないか!「協力」という認識しか持ち合わせていない菅総理の続投に協力するこはできない!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする