いろはに踊る

 シルバー社交ダンス風景・娘のエッセイ・心に留めた言葉を中心にキーボード上で気の向くままに踊ってみたい。

6月・水無月・心の健康

2022年06月12日 11時16分38秒 | 心に留めた言葉
雲の向こうに側は、いつも青空だ。(アメリカの小説家・ルイーザ・メイ・オルコット1832~1888)
「解説」出版から150年以上経った今も世界中で愛されている『若草物語』。南北戦争時代のアメリカを舞台に、四姉妹の成長が描かれた不朽のの名作です。次女で小説家を夢見るジョーは、作者のオルコット自身がモデルと言われます。当時はまだ奴隷制度が残っていて、女性が社会で活躍することが難しかった時代。女性が職業を持つことには多くの偏見や反対がありました。それでも意志を貫き通したのは、「雲の向こう側は何時も青空」という思いがあったからでしょう。
『若草物語』は近年映画化され、アカデミー賞を受賞しました。原作に込められたオルコットの力強いメッセージは、時代を超え、改めて多くの人々の共感を呼んだのです。

「しあわせのヒント」 飛行機が雲を抜けた瞬間、青空とまぶしい太陽が目に入ります。地上から見えなくても必ず光りはあります。

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