8月10日。韓国の大統領が竹島に上陸した。最高の怒りを感じている。本来であれば戦争であろうがこの事態を招いた原因に日本政府の対応もある。最近の状況を示せば次のとおりである。
①鳩山内閣…中国の習近平国家副主席と天皇陛下のルールを無視した特例会見。 ②菅内閣……中国漁船衝突事件における中国人船長の超法規的釈放、加えてロシアの当時大統領の北方領土訪問と日韓併合100年にあたって不必要な謝罪をした「首相談話」発表。
③野田内閣…返還義務のない朝鮮半島由来の図書「朝鮮王朝儀軌」引渡しなどなど。領土、国益を守る毅然とした態度はなく何となく両手モミモミの外交である。このような政党は国益を害する存在である。
現在「竹島」は韓国の実効支配下にある。これを解決し日本国民が自由に訪島できるような状態に戻さねばならない。その方策は「国際司法裁判所」への提訴である。提訴により全世界に島の実情を大々的に展開すべきである。大統領の竹島上陸を奇貨として広報活動を展開せねばならない。でなければ永久に戻らぬことになる。
国際司法裁判所への提訴は、両当事者が付託に合意しない限り裁判所が動かない仕組みになっている。過去2回、54年と62年に提案した。こんなやる気のない対応だから舐められたのだ。
韓国が同意しなくても良い!毎年毎年提訴を強力に推し進め広報活動を定期的にパンフレットを作成し広報の力を強めることである。歴史的にも実効的にも日本の領土であるのだから。大統領が竹島に上陸した事実は、「国際司法裁判所」提訴への絶好の材料である。とにかく、継続的にかつ強力に提訴を推し進めるべき緊急の課題である。民主党はそれをやってくれるか!
①鳩山内閣…中国の習近平国家副主席と天皇陛下のルールを無視した特例会見。 ②菅内閣……中国漁船衝突事件における中国人船長の超法規的釈放、加えてロシアの当時大統領の北方領土訪問と日韓併合100年にあたって不必要な謝罪をした「首相談話」発表。
③野田内閣…返還義務のない朝鮮半島由来の図書「朝鮮王朝儀軌」引渡しなどなど。領土、国益を守る毅然とした態度はなく何となく両手モミモミの外交である。このような政党は国益を害する存在である。
現在「竹島」は韓国の実効支配下にある。これを解決し日本国民が自由に訪島できるような状態に戻さねばならない。その方策は「国際司法裁判所」への提訴である。提訴により全世界に島の実情を大々的に展開すべきである。大統領の竹島上陸を奇貨として広報活動を展開せねばならない。でなければ永久に戻らぬことになる。
国際司法裁判所への提訴は、両当事者が付託に合意しない限り裁判所が動かない仕組みになっている。過去2回、54年と62年に提案した。こんなやる気のない対応だから舐められたのだ。
韓国が同意しなくても良い!毎年毎年提訴を強力に推し進め広報活動を定期的にパンフレットを作成し広報の力を強めることである。歴史的にも実効的にも日本の領土であるのだから。大統領が竹島に上陸した事実は、「国際司法裁判所」提訴への絶好の材料である。とにかく、継続的にかつ強力に提訴を推し進めるべき緊急の課題である。民主党はそれをやってくれるか!
ミンミンゼミが何事も無かったように朝の静寂を破って鳴いている。午前3時から夫婦でTVの前で声を挙げての応援!ワールドカップとオリンピックとの連覇ならず1:2でアメリカに破れ金メダルを逃したが、本当に今まで良く戦ってきてくれました。お疲れ様!
戦況を分析すれば、①選手の動きが少し重かったようである。疲れていたのでしょう。②ゴール前でのアメリカ選手の「ハンド」を審判が見逃したことがこの戦いでは最も悔しい場面であった。③アナウンサーがしきりに日本への消極的言葉の多用が耳障りであった。
瑞穂の国、川澄奈穂美・阪口夢穂・澤 穂希・福元美穂を含む日本選手達の活躍に今後を期待したい。稲穂の国、稲穂は必ず結実したわわな稲穂を提供してくれるだろう。
「銀メダル」獲得本当におめでとうございます!良く頑張ってくれました!ありがとう!楽しく、嬉しくワクワクさせていただきました。感動のチームです!宮間選手が涙を拭う画面は胸が迫る感動でした。
戦況を分析すれば、①選手の動きが少し重かったようである。疲れていたのでしょう。②ゴール前でのアメリカ選手の「ハンド」を審判が見逃したことがこの戦いでは最も悔しい場面であった。③アナウンサーがしきりに日本への消極的言葉の多用が耳障りであった。
瑞穂の国、川澄奈穂美・阪口夢穂・澤 穂希・福元美穂を含む日本選手達の活躍に今後を期待したい。稲穂の国、稲穂は必ず結実したわわな稲穂を提供してくれるだろう。
「銀メダル」獲得本当におめでとうございます!良く頑張ってくれました!ありがとう!楽しく、嬉しくワクワクさせていただきました。感動のチームです!宮間選手が涙を拭う画面は胸が迫る感動でした。
8月9日は長崎に原子爆弾が投下され広島に続き残虐かつ非道な策略がアメリカによって行われた。今朝の産経新聞に目を通した。残念ながら紙面に「長崎」の文字が無かった。有ったのはTV欄にである。しかも2局だけである。
①NHK総合 午前に「長崎・被爆者の思い」・午後に「被爆67年長崎の祈りの日」
②テレビ朝日 午後に「長崎原爆の理不尽…」
因みに、8月6日付産経新聞は、2面に「広島 今日原爆の日」の囲み記事で写真とともに掲載されている。「朝の詩」欄には次の詩が掲載された。
8月6日ー原爆資料館
一瞬に命が焼かれた
数十万人のうめき声が
朝の詩に訴えている
溶ける満員電車
累々と横たわる遺体
虚空をつかむ手
真黒に膨れた腹
消し炭のような足
天を射るような眼
確りと懐に抱いて
眠る母子
母よ 今も
あの子と一緒ですか (横浜市緑区 佐々木 直氏 69 作)
写真は原爆投下以降の記事である。
①NHK総合 午前に「長崎・被爆者の思い」・午後に「被爆67年長崎の祈りの日」
②テレビ朝日 午後に「長崎原爆の理不尽…」
因みに、8月6日付産経新聞は、2面に「広島 今日原爆の日」の囲み記事で写真とともに掲載されている。「朝の詩」欄には次の詩が掲載された。
8月6日ー原爆資料館
一瞬に命が焼かれた
数十万人のうめき声が
朝の詩に訴えている
溶ける満員電車
累々と横たわる遺体
虚空をつかむ手
真黒に膨れた腹
消し炭のような足
天を射るような眼
確りと懐に抱いて
眠る母子
母よ 今も
あの子と一緒ですか (横浜市緑区 佐々木 直氏 69 作)
写真は原爆投下以降の記事である。
サッカー女子の日本代表は、シュート数日本の4本に対し、フランスは7倍近い27本と日本を圧倒したが、2-1でなでしこジャパンがフランスを破り決勝戦に進出した。
フランスのメディアは「日本は情け容赦のない現実主義サッカーをした」などと皮肉り、GKのブァディは「日本はそれほど素晴らしいわけではなかった。私のミスのせいで負けた」と強弁したそうだ。そこに日本の作戦があった。
前半32分のゴールは、FKをGKブァディがキャッチミスしたボールを大儀見選手が押し込んだように見えた。しかし、ミスは偶然起きたのではなかった。
「GKが自信を持ってプレーしているのは映像を分析して知っていた」。だから飛び出せる範囲に蹴れば前に出てくるという計算のもと、「ぶれ球ならGKのキャッチミスかDFのヘディングミスが起こる」と見越して宮間選手はボールを蹴ったのだった。
相手方に凡ミスと言わせる裏で高度な知的勝負を挑んでいたのである。メディアが報じた皮肉も要は「組織プレーに敗れた」ことの裏返しであろう。決勝戦、リベンジに燃えるアメリカとの対戦ではなでしこジャパンが持つあらゆる戦術を駆使しての金字塔を確信している。ガンバれ!ニッポン!チャチャチャ!
フランスのメディアは「日本は情け容赦のない現実主義サッカーをした」などと皮肉り、GKのブァディは「日本はそれほど素晴らしいわけではなかった。私のミスのせいで負けた」と強弁したそうだ。そこに日本の作戦があった。
前半32分のゴールは、FKをGKブァディがキャッチミスしたボールを大儀見選手が押し込んだように見えた。しかし、ミスは偶然起きたのではなかった。
「GKが自信を持ってプレーしているのは映像を分析して知っていた」。だから飛び出せる範囲に蹴れば前に出てくるという計算のもと、「ぶれ球ならGKのキャッチミスかDFのヘディングミスが起こる」と見越して宮間選手はボールを蹴ったのだった。
相手方に凡ミスと言わせる裏で高度な知的勝負を挑んでいたのである。メディアが報じた皮肉も要は「組織プレーに敗れた」ことの裏返しであろう。決勝戦、リベンジに燃えるアメリカとの対戦ではなでしこジャパンが持つあらゆる戦術を駆使しての金字塔を確信している。ガンバれ!ニッポン!チャチャチャ!
過日、孫娘は「ペーパークイリング」に挑戦した。二子玉川で開催された「夏休みの1day lessonn」に参加して、ミニチュアのケーキ2種類。モンブランとイチゴのケーキを作成した。物事に熱中する孫娘は、見本を見ながら見事に作り上げた。
ホラ!出来たよ!と両手に乗せて作品を披露。初めての経験だったが夏休み早々の作品となった。日本ではまだ馴染みのないペーパークラフト「ペーパークイリング」だそうだが、これから女性に歓迎され浸透する手芸のようだ。
「atelier primo くるりんクイリング日記」のブログに「夏休みの1dey lessonn]の模様が紹介されている。見本の作品と孫娘の作品を見比べていただきたい。初めての経験にしては上出来だと爺は悦に入っている。
ホラ!出来たよ!と両手に乗せて作品を披露。初めての経験だったが夏休み早々の作品となった。日本ではまだ馴染みのないペーパークラフト「ペーパークイリング」だそうだが、これから女性に歓迎され浸透する手芸のようだ。
「atelier primo くるりんクイリング日記」のブログに「夏休みの1dey lessonn]の模様が紹介されている。見本の作品と孫娘の作品を見比べていただきたい。初めての経験にしては上出来だと爺は悦に入っている。
8月2日付産経新聞報道によると、7月27日に行われたロンドン五輪の開会式に日本選手団は会場に居なかったと。入場行進した後の選手誘導にミスがあったためで、大会組織委員会では8月1日までに日本選手団関係者に謝罪した。選手団の橋本聖子副団長は「日本選手が手違いで全員外にだされてしまった。何カ国がそういう状況になったようだ」と説明している。今朝のフジテレビで現地にいる小倉智明氏は、会場が狭いために日本だけではないと語っていた。本当だろうか!国旗を持った選手も会場に居なかったことになる。だだのミスでは納得し難い。
そこで思い出したのが会田雄次(京都大学教授)著「アーロン収容所」である。著者がイギリスの捕虜となった時の実体験をスケッチを交えてイギリスの残忍で狡猾な事柄を記述している。
イギリス人はビルマ人売春婦を全裸にして眺め、イギリス人(女)は大小の用便中でも捕虜に掃除させ、若い軍曹は死体を靴の先で激しく蹴り上げ、男女の交わりを電燈も消さず始終演じてみせたり、家畜飼料としては安全だと食料を与えたり…とイギリス人の捕虜に対する残虐行為がこれでもかと綴られている。例えば、食料を十分に与えず赤痢菌の巣である川の近くに宿舎を設置し「英軍はここのカニは病原菌が居るから生食いしてはいけないの命令」を出して、食糧不足に悩む日本兵は我慢しきれずカニを食べて死んでいく。イギリスの監視兵は双眼鏡で毎日観測し、全員が死んだのを見届けて『日本兵は衛生観念不足で自制心も乏しく、英軍の度重なる警告にもかかわらず、生ガニを捕食し、疫病にかかって全滅した。まことに遺憾である』と上司に報告している。著者は、「これこそ人間が人間に対してなしうるもっとも残忍な行為である」と。
幕末明治の日本を訪れたイギリス公使パークスは、人と話すときも、机に足をのせ、靴底を相手に向けたままだった。西郷隆盛が、パークスに同じ態度をとった。パークスが憤然として無礼をなじると、西郷は「無礼なことはお互いにやめましょう。私はこれが貴国の礼儀かと思った」と。詩人の堀口大學の父親で、外交官だった九萬一が、書き残した逸話である。イギリス訪問時の天皇陛下に対するイギリス人の行為も無礼そのものであった。そのほか多々ある。
今回の出来事をただ単なる誘導員の「ミス」としてかたずけるにはいかない。このイギリス人の硬骨さはいろいろなことで記されている。是非この「アーロン収容所」会田雄次・中公文庫・単行本244頁を読んでいただきたいと願っている。
そこで思い出したのが会田雄次(京都大学教授)著「アーロン収容所」である。著者がイギリスの捕虜となった時の実体験をスケッチを交えてイギリスの残忍で狡猾な事柄を記述している。
イギリス人はビルマ人売春婦を全裸にして眺め、イギリス人(女)は大小の用便中でも捕虜に掃除させ、若い軍曹は死体を靴の先で激しく蹴り上げ、男女の交わりを電燈も消さず始終演じてみせたり、家畜飼料としては安全だと食料を与えたり…とイギリス人の捕虜に対する残虐行為がこれでもかと綴られている。例えば、食料を十分に与えず赤痢菌の巣である川の近くに宿舎を設置し「英軍はここのカニは病原菌が居るから生食いしてはいけないの命令」を出して、食糧不足に悩む日本兵は我慢しきれずカニを食べて死んでいく。イギリスの監視兵は双眼鏡で毎日観測し、全員が死んだのを見届けて『日本兵は衛生観念不足で自制心も乏しく、英軍の度重なる警告にもかかわらず、生ガニを捕食し、疫病にかかって全滅した。まことに遺憾である』と上司に報告している。著者は、「これこそ人間が人間に対してなしうるもっとも残忍な行為である」と。
幕末明治の日本を訪れたイギリス公使パークスは、人と話すときも、机に足をのせ、靴底を相手に向けたままだった。西郷隆盛が、パークスに同じ態度をとった。パークスが憤然として無礼をなじると、西郷は「無礼なことはお互いにやめましょう。私はこれが貴国の礼儀かと思った」と。詩人の堀口大學の父親で、外交官だった九萬一が、書き残した逸話である。イギリス訪問時の天皇陛下に対するイギリス人の行為も無礼そのものであった。そのほか多々ある。
今回の出来事をただ単なる誘導員の「ミス」としてかたずけるにはいかない。このイギリス人の硬骨さはいろいろなことで記されている。是非この「アーロン収容所」会田雄次・中公文庫・単行本244頁を読んでいただきたいと願っている。