森岡 周のブログ

脳の講座や講演スケジュールなど・・・

第4コーナー! Master's Degree !

2008年11月17日 23時59分27秒 | 過去ログ
金曜日は朝日リハで講義をした後、
岡山リハのスタッフを中心とした認知神経リハビリテーション勉強会のメンバーと懇親会。
一次会を終え、ぶらぶらみんなと歩いたら、
おしゃれな門構え、のバーVagabondに遭遇する。
この遭遇は「快」となる。
岡山県民は奈良県民と同じように、
夜は健全らしく、
先日はタクシーの運転手がなげいていたが、
久しぶりにヒットな感覚であった。

べく杯出身の者には健全さは物足りないが、
年齢と相関するようにγGTPが増加している自分は、
そろそろ「健全」さを求めようと思うが、
その摂生を得ることができるかは、
自らの信念を作ることに鍵がある。

翌日、京都に向けて出発。
京都駅は観光客で「カオス」であったが、
みなの顔は笑顔であり、
日本の象徴の京都の美しさを堪能してもらえればと、
「おきゃく」の精神がわく。

機能性を追及する「日本人」は世界にほこれるが、
京都だけは機能性を追及しないでほしいと思う。

山口先生や加藤先生に出迎えられ、
伊藤先生を中心とした京都回生病院のスタッフとの懇親会に出発する。

場所は膳處漢であり、
2Fの趣のある席に誘導される。
そこからみた庭は絶品であった。
つくづく県庁所在地は良いと思う。
美味とともに、
その風貌に意味を持つ。

その後、西本先生が来られ、
その人柄に、喜びを感じる。
他者コミュニケーションは時に不快を感じる場合もあるが、
今回は「快」であり、
ここち良い時間と空間が流れた。

後に、中庭を通り、バーコーナーに案内される。
これまた2Fの隠れ家的空間に喜びを感じた。

F1のシャンパンかけのMUMMをいただく。
Moetから変わったらしい。

翌日は講習会。
4時間という時間であったが足りずに、
後半の肝心要な運動学習の手続きと脳内機構に関して時間が足りず、
混乱を招いたのではないかと思う。
少し反省し、
また機会があればと思った。
来年度より実習施設であり、
もう少しヒエラルキーでない空間で話せば、
エマージェンスすることが可能なのかもしれない。

最近、概論的であり、
もっと絞った形で講演を構成したいものだと感じた。

しかし、こういう病院グループの勉強会は
顔の見える、感じれるものであり、
良いものだとつくづく思った。
「単位」でない、
この感覚は、良いものだ。


帰りには「おたべ」とお茶をいただいた。
お香香る京都を後に奈良に帰る。
帰りの近鉄は満員御礼。

今朝はいつものように体がバリバリなりながら起床し、
大学へ。
卒論指導、授業、ゼミと平穏な日であるが、
すっかり忘れていた原稿があり(電話をもらい)、
超特急で書いた。

そして、12月に掲載される医学書院「PTジャーナル」の総説論文の校正を確認し、
三輪書店から「身体運動学」が11月25日に出版されることを確認し、
角川学芸文庫の小島さんからお電話をいただき、
協同医書出版社の仕事の草案作りを開始し、
院生の熊谷さんの研究を確認した。

メールの返信が遅いですが、
見ていますので・・・院生たちのも。

M2のみんな、12月中旬までには一通り書き上げておいてください。
下旬にかけて追い込みです。

ゴールはすぐそこです。