テリー・イシダの『独酌酔言』。

夜な夜な酒場で一人飲み、酔った勢いであれこれ、一言、申し上げます。

ボブスレーの選手は新型そりに変わると体重を増やす!?~今日のお店:京阪七条辺りの中華「鍋善」。

2018年03月16日 | 世の中

この辺りのランチとなると、地味ながらも結構エエ店があるんです、

はい、京都の京阪七条駅の辺りね、



少し歩きますが、よく行く、お好み焼きの「吉野」があるし、

本町通りをちょっと入ると中華の名店「にじょう」がありますな、

ここは、ホンマ美味しい、おすすめです、はい、

もう少し先には洋食の「本町亭」、ここもボリューミーで人気ありますな、

けど、両方とも混んでますな、

では、もうちょっと先に末枯れたエエ店があるので行きましょか、

もちろん、ビールも飲めますから、はい、

でね、またちょっと聞いてくれます、



また、オリンピックの話で恐縮ですけどね、

ボブスレーってありますやん、そう、そり競技ですね、

“そり”に流線型の防風カバーが付いてるやつね、



他にも、リュージュとか、スケルトンとかありますけど、

複数人で乗る一番大きなそりがボブスレー、



あの選手ってね、目標体重と云うのが明確にあってね、

それに合わせて、、、

ま、減量する人もいるでしょうけど、体重を増量する人が多いそうですわ、



というのがね、

ボブスレーは、スタート時に人力で押して加速を付けますねん、

で、加速が付けられるのはこのスタート時だけ、

後は如何に減速することなくスムーズにゴールするか、というスポーツなんです、



でね、重い方がね、加速度が大きいので有利になるんです、

だから重さ制限があるんです、

2人乗りボブスレーの場合、

そりの重量と選手の体重を足して390kgが上限なんですって、

重い方が有利なので、この制限ギリギリまで選手の体重を増やす、という事みたいです、



さらにね、そりの重量を軽く出来れば、

その分、人間の体重を重く出来る、という理屈ですから、

新型そりが軽量化出来たら、その分、選手は体重を増やす、

それも、スタート時に瞬発力を出せる筋力体質を作る、

重い体で軽いそりを押すのが一番加速が早い、ということですわ、



なるほどね~、なかなか辛い体重管理のような気がしますね、

どんなスポーツにもそれなりのあるべき体重があるんですね、

日本の選手なんか、ご飯バカバカ食べて、体重増やすのが大変らしいですわ、



ワタシなんかどうですかね、ボブスレー選手に、ね、

身体は小さいですが、体重だけはしっかりある自信があるんですけど、はい、

え?そり、押す強力な筋力がいる、、、肥満体ではアカン!?

そうですか、、、やっぱしアカンか、、、減量しよっと、、、

【今日のお店:京都七条本町辺り 中華「鍋善」】

だいたい、「鍋善」という店名で中華料理というのが不思議です、



もとは和食なり、鍋の店だったんだろうか?未確認です、



そういうと、店内もなんか酒場な雰囲気と云えばそんな感じ、

すくなくとも普通の中華料理店のような赤いデコラのテーブルはありません、

相当使い込んだテーブルと椅子、




これで酒場ならエエやろなあ、といつも思ってしまいます、



中華メニューオンリーですが、比較的リーズナブル、

ランチの定食はお得感あります、



夕方からの生ビールとのセットメニューもあります、



お父さんとお母さん、お二人でひっそりと営業されているイメージですね、



ま、ワタシらはね、複数人で来て、

餃子と違うランチメニューを頼んでシェアしながらビールを飲む、

そんなスタイルで楽しんでいます、









料理は本格中華というより、町内の美味しい食堂、な感じ、

末枯れた店内を楽しみながら、ビールをチビチビ飲む、この雰囲気、なかなかよろしい、

ま、一回行ってみてください、