ちょっと遠いです、山の中です、
わざわざ行くしかないようなところにあります、
でも、風呂に入ってビールを飲んで水炊きをいただく、すき焼をいただく、
これがエエんですわ、
はい、ではまずは愛宕山登りから始めましょか、
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でね、またしょうもない話ですけど、聞いてもらえますか、
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昔ね、新幹線には食堂車があったんですわ、
はい、みなさんご存知ですよね、新幹線の食堂車、
え!?あなたは知らない!?そうですか~、ですよね、
平成生まれの方とかはひょっとすると“新幹線の食堂車”で食事をした経験、ないですよね、
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なんか、懐かしいのです、新幹線の食堂車、
16両編成のうちの1両がまるまる食堂車だったんですよ、
はい、信じられな~い、ですか、
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国鉄がJRになってからは、
JR東海がまず食堂車を縮小、今の車内販売方式に変えていったと思います、
JR西日本は逆に一時食堂車を豪華にする方向へ進みました、メニューも充実させてね、
でも結局、2000年にはすべての食堂車が新幹線からなくなってしまったらしいです、
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ま、理由はいろいろあるんでしょう、
輸送効率UP(食堂車は効率悪い)とか、食堂車運営費の高騰とか、弁当食品類の進化とか、
効率を考えると食堂車は不要なものになったんでしょうね、
なんか寂しい、
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ワタシは何度か食堂車で食事をした記憶があります、
仕事がしそがしい時は、新大阪駅で新幹線に飛び乗って、
指定席買ってないのでそのまま食堂車へ行き、打合せがてらビール飲んだりしていましたね、
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一番思い出に残っているのは、25歳くらいの時のこと、
夕方岡山から新幹線に乗ってやはり指定席が無いので、一人で食堂車に入りビールを飲んで鰻重を食べていました、
テーブル席なので当然相席になるのですが、
向かいの席に座られた紳士、ワタシが食事を終えた頃に話しかけて来られました、
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何を話したのか忘れましたが、
その方がある会社の社長さんだったことは憶えています、
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訊かれたのでワタシの仕事のことを説明したのですが、
その社長にはワタシの仕事(この時はあるイベントのチケット販売促進で岡山の大学を回っていました)が理解できなかったようです、
でも、キミはしっかりとものを云うね、良いことだ、何かあったらここに連絡をよこしなさい、
と名刺をいただきました、堅い会社の社長の名刺でした、おお~、
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結局、それ以降、その方と連絡を取ることはありませんでしたが、、、
なんか、このことだけは今でもよく憶えています、
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旅は道連れ、食堂車にはそんな風景があったような気がします、
みなさんも旅の食事の思い出、いろいろあるでしょう、ね、
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あ、今はね、席でお弁当食べるやないですか、
でもね、「551」の豚まんとか、「餃子の王将」の餃子、マックの「フライドポテト」、
これらは匂いが凄いので、食べる時は要注意ですよ、
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今日のお店:京都水尾の「つじの家」
今日の都より西に三里、
愛宕山の麓に佇む小さな集落、
清和源氏の源流、清和天皇が気に入り終焉の地に選んだそうです、
古来より柚の産地だそうで、いつの頃からか柚風呂が有名に、
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JR保津峡駅から徒歩1時間弱、
ワタシたちはJR亀岡駅から明智越えを3時間ちょっと歩いて到着、
あ、“明智越え”は本能寺の変の時に明智軍が越えた山道の一つです、
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そんな“水尾の里”の「つじの家」の柚風呂で汗を流して、
地鶏の「水炊き」と「すき焼」をいただきました、
く~、風呂上りなのでビールも進みます、
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地鶏も美味しかった、
水炊きが有名だけど、すき焼もイケました、
ぜひ、一度は味わいたい水尾の里の柚風呂と水炊き、すき焼、
おススメです、
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