ガンコ爺ィという言葉があるくらいですから、
昔から爺さんは頑固だったようですな、
ま、かく言うワタシは若いころから頑固だ、頑固だと言われ続けてきたので、
きっと、今は逆転して温和になっていると思いますが、、、
え!?昔より頑固になってるって??
いや!!そんなことはない!!俺は温和になったんだ!!ホンマや!!!
って、結構頑固やん^^)
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だいぶ前に、駅の改札で駅員さんに大声で怒鳴っている爺、
そうだな~、歳の頃なら80代半ばくらいかな、
歳の割に、いや、年寄りだからか、
とにかく声が大きくて、コンコース全体に響き渡り、居合わせた人はみんなビックリ、
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聞いていると、どうやらプリペイドカード(切符じゃなしにカードね)の買い方が分からなかったので起こっている様子、
どこに売っているのか分からないんだよ!不親切なんだよ!!
上司にちゃんと言っておけ!!と、怒り心頭、
最後に、
バカやろ~~!!と言い放ってホームに向かわれました、
カスハラ、駅員さんも大変です、
こういう爺、よく見かけます、たくさんいますよね、
(ワタシもその一人かも・・・と思うと怖い^^)
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話は変わりますが、
歳をとると眉毛が長く伸びます、
これは加齢により“毛の生え代わり”サイクルともいうべき「毛周期」が乱れて起こるようです、
諸説ありますが、男性ホルモンの衰えも関わっているとか ⇒
いずれにしても、加齢が原因で『眉毛は長く伸びます』、はい、
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同じように、加齢により脳の機能が低下し、感情の抑制機能が衰えるようです、
これが“怒りっぽくなる”原因のようです、
感情を司る前頭葉の機能が低下=車に例えるなら“ブレーキが利かなくなる”ような状態になる、というのです、
なるほど、
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オヤジギャグを連発するのも、このためです、
“つまらないことを言うと恥ずかしい”という気持ちのブレーキが利かなり、
これは言っても大丈夫か?だれかに迷惑は掛からないか?
という抑制思考も働かず、もう思いついた事がすぐに口から出てしまう、
というのが、オヤジギャグ連発のメカニズムらしいです ⇒
感情をコントロールするのは前頭葉、前頭葉の機能は20代をピークに徐々に低下、
逆に、加齢とともに“連想記憶”=1つの事柄からいろんな事象を連想する力は増すそうで、
(さすが、世の荒波にもまれてきた爺ィの脳にはいろんな情報が詰まっています^^)
情報が溢れかえっているのに、ブレーキが利かないもんだから、
オヤジギャグ連発、怒り心頭‼大声で怒鳴る、みたいなことになるようです、
他にも、ホルモンの低下、感情失禁(脳梗塞などで起こる脳の障害)、認知症などが、
怒りっぽい原因の場合もあるようです ⇒
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かたや、怒りっぽくなるのは加齢のせいではなく、
本来の年寄りのイメージから逸脱しているの、目立つだけ、という説もあります ⇒
なるほど、
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でも間違いなく、脳は加齢と共に徐々にその機能を失っていきます、ホルモンのバランスも崩れる、
そのためにいろんな事がおこるのはやむを得ない、のです、
はい、みんな通る道、大目にみましょう、
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もう一つ、爺ィには共通の傾向があります、
爺ィは新しいものが怖いのです、知らないことは受け入れたくない、世界の中心に自分がいると思っているのです、
電車の「乗車カード」だって、なんか買い方が良く分からない、ムカッ!!
「メールで送って下さい」と言われてら、いきなり怒り出す、
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これも仕方ない、永い人生の中で培い築き上げてきた自分の世界があります、
そこに、いきなり見も知らないエイリアンが乱入してきたら、そら怒ります、
今までの方法では受け付けないと言われたら、混乱して腹も立てます、
世界がどれほど変わっても、信じて来た我が道を行くのが爺ィです、
、
変化のスピードが超々々々速くなった21世紀、
それだけで、爺ィにはとっても生き辛い世の中、ということです、
、
これに対しても反論があり、
何歳になっても新しい事に挑戦することはできる ⇒ というポジティブな研究、
ま、爺ィは自分の世界観がタスクに大きく影響するのは間違いないようですが、
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ま、爺ィのことはまだまだよく分かっていないのです、
それでも、大声で他人を罵倒したり、スマホは嫌いだと娘に投げ返したり、変化する世の中をただただ悲観し、オレの世界の違うと嘆く、
そんな生活をしていたらストレスだらけになります、
ストレスはより脳の機能を低下させて、正常な判断の、感情抑制の妨げになります、
はい、おおらかに、いつも笑顔で、他人に優しく、生きていこう・・・
なんて、出来るか!?ホンマに!!うぉ~~~、、、、、
とか思っているワタシ(爺ィ)です^^笑)
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この記事を書こうと思ったきっかけの出来事、
日本酒の酒蔵直営の酒場で、
爺ィ「この酒粕料理、美味しいね、酒粕買える?」
店員「スイマセン、店頭販売はしていません」
爺ィ「それはおかしいだろう」
「こんなに美味しいのだから、家でも食べたいと、誰でも思うよ」
「なんで、売ってくれないんだよ」
「売った方が良いよ、社長に言っておいて」
店員「はい、申し訳ございません」
「検討します」
「ありがとうございました」
・・・・・爺ィ思考全開でした・・・・
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