新開地で呑む!?
そらまあ呑み切れないくらい店はありますわ、はい、
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人数が4人、なるほど、そうなると、まずはここかな~、
奥の方にテーブル席もあるさかいにね、
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お、さすがにこの時間は未だテーブル空いてますわ、
ではでは、入りましょか、
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でね、またしょうもない話ですけど聞いてもらえますか?
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最近ね、小売業の人手不足が深刻や!というニュースよく聞きますよね、
24時間営業のコンビニの揉め事とかもあります、
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ま、あの件に関しては、ワタシは毎日夜11時過ぎには寝ていますので、
24時間でなくても結構です派、なんですけどね、はい、
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でもね、曲がり角に来ているような気がしますよね、
このコンビニな社会、便利な社会、
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20年ほど前ですかね、『パラダイムシフト』ちゅう言葉が流行りました、
そうそう、マーケティングの企画書とかでよく使われていましたよね、
こういう“新しい言葉”が好きですからね、みなさん、
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当時のパラダイムシフトのきっかけは「IT化」と「グローバル化」かな、
とりあえずITの進歩によって世界が狭くなって、グローバルにものを考えないといけなくなった、
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企業は世界レベルの絶対価値基準=“利益を上げ続ける”ことを最優先に考えなければならないようになりました、
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未だにこの目標は日本の大企業に生き続けているようで、
“24時間営業を止めたら利益が下がる”という強迫観念で24時間営業は続けられているようです、
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が、また今、パラダイムシフトが必要になっているような気もしますよね、
きっかけはなにかな?「少子高齢化社会」と「AIの進化」てところかな、
「働き方改革」なんていうのも大きなパラダイムシフトですね、
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次の20年、どんな価値基準で企業は経営を続けていくのか?
パラダイムシフトが必要な時期のようです、
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ま、ワタシが考えても仕方ないのですが、、、
って、あなた、さっきから呑んでばかりいてワタシの話、聞いてます!?
え!?パラダイス銀河がどうしたって?!
だめだこりゃ、
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【今週のお店:新開地の老舗酒場「高田屋京店」】
新開地の老舗酒場「高田屋京店」、
名物ご夫婦が切り盛りをされて80年以上!(昭和初期創業)ま、文句なく老舗酒場です、
今も凛とした女将さんがカウンターに座って店内に目を配っておられます、
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なんでもある一品料理、
ぐつぐつと煮込まれているおでんが名物かな、
味噌がかかっているのは神戸に残る田楽の名残、
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大きな変形カウンターにはぐるっと30人くらい座れるかな?
テーブル席も少し、地下にも団体さん用の席がありますが、、、ワタシは降りたことがありません、
新開地は立ち呑みもエエ店が多いですが、座って呑むならここもエエですよ、
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ちなみに“高田屋”は灘の酒「金盃」の宣伝酒場の屋号、
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現在ではここ新開地の「高田屋京店」、
神戸水道筋の「高田屋旭店一色屋」(ここは旭店からの暖簾分けと思われます)
それと阪神西灘駅近くの「高田屋巽店」の3軒しか確認できません、
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「高田屋巽店」は電車からちらっと見たらビル工事をしていたようで、
どうなっているのか?気になっています、
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