ここも出来てもう4年くらいになりますか?
最近の立ち呑みの絶対価値=『料理も美味しい立ち呑み』です、
外観や店内の作りはちょっと洋風ですが、しっかり立ち呑みしています、
ほな、ちょっと、入ってみましょか、
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でね、またしょうもない話ですけども聞いてもらえます、
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桃太郎の話なんですけどね、
そう、桃から生まれた桃太郎の話です、はい、
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この前、NHKのチコちゃんでもやっていましたね、
なぜ桃なのか?なぜ家来が犬、雉、猿なのか?理由がちゃんとありました、
ま、今日はそれとは違うネタなんですけどね、
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桃太郎って桃から生まれますよね、それは当たり前やんか、って思いますよね、
でも、元の桃太郎の話って、桃太郎は桃から生まれないんですわ、
いや、ホンマに、びっくりでしょ、桃から生まれないんです、昔の桃太郎は、
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室町時代くらいに物語の原型が出来たようです、
で、今のようなお話になったのは概ね明治以降のことです、
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元のお話では、なんと“桃を食べて若返ったおばあさんから桃太郎が生まれる”という回春寓話だったようです、
きっと桃は栄養価の高い食物の象徴だったんですね、
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犬・雉・猿も家来ではなく道連れ、それが明治以降家来になりました、
現代で一般的な桃太郎の装束、日の丸の鉢巻きに陣羽織、幟の戦支度も明治以降の創作です、
それまで、桃太郎は普通の着物を着ていたようです、
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そう、当時の明治政府が富国強兵政策のプロパガンダ(政治的宣伝)として、昔話の桃太郎が利用されたのです、
強く、勇ましく、鬼(外敵)を倒す桃太郎英雄伝説、
日本には古来よりこういう物語がある、日本は古来よりこういう国である、
と、明治政府は国民の好戦意識高揚を図ったのです、
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怖いですね~、昔話というカタチを借りたプロパガンダ、
国民はいとも簡単に騙されます、素直に明治版桃太郎物語を信じてしまいます、
その後、日本は日清戦争、日露戦争、第一次世界大戦、満州事変から第二次世界大戦へと突き進んでいきました、
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現在、一部の保守系政治家から“日本は古来よりOOOな国だ”みたいな発言がよく出ますが、
そのほとんどが『明治政府によって作られた日本イメージ』の場合が多いです、
天皇陛下を神格化して作った神国のイメージ、これは日本古来よりのものではありません、
明治政府が作り上げた虚像イメージが多いです、
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今は人間天皇陛下が国民を見守って下さっています、
ありがたいことです、平和な世の中です、
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でも、なにが真実でなにがフェイクなのか?分かりにくい世の中でもあります、
現代の“桃太郎”がまた生まれないように気を付けなければなりません、
国民の目を眩ませるのが上手な人がいますからね、はい、、、
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【今日の店~曽根崎の立ち呑み「じんべえ」】
洒落た外観と店内、
ワインもあるし料理も美味しいという事で、
女性客にも人気の店ですね、
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料理はまず間違いなく高いレベルです、
刺身の盛り合わせもリーズナブルだと思います、
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ホッピーがあるのも個人的にはとっても嬉しい、
日本酒も揃っていますが、残念ながらボトルは見せてくれません、
グラスに注がれて出てきます、
日本酒は瓶から注がれないとシズリません、これだけが残念、
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でも、リーズナブルでエエ店です、
立地も良いし、ぜひ一度入ってみてくださいませ、
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