テリー・イシダの『独酌酔言』。

夜な夜な酒場で一人飲み、酔った勢いであれこれ、一言、申し上げます。

なるべく分かりやすく!コロナウイルスの事130~陽性率再上昇!!先週の陽性率25.2%(先々週12.3%)、GWで検査数激減、実態は?

2022年05月09日 | コロナウイルス2020

※久しぶりの遠出で来週も陽性率のみのお知らせになります

◆陽性率

先週の陽性率は25.2%と再上昇

感染者数は減っていますがGW期間中なので検査数が激減、そのせいで上がっただけなのか?

しかし、国内の総感染者数はやや増えているので、検査数の減少だけでは説明出来ません、

やはり感染が少し拡大していると考えられます、


(NHKニュースサイトから転載)

しかし、COVID-19は良く出来ているとつくづく感心します、

北京五輪期間中にピークを迎えた第6波、

唯一の期間限定対策だった「酒類の提供規制」が2022年3月末に解禁されてからも感染者数は漸減

このまま減っていくのかと思いきや、図ったように大型連休が到来、で再拡大、

ヒトの生きるサイクルを知り尽くしたCOVID-19の生き残り戦略のようにも思えます、

「酒類の提供規制」の効果という側面から観ると、2022年年初からの感染拡大抑制にはほとんど効果が無かった可能性があります、

解禁しても即感染者数は漸減していったのがその根拠になり得ます、

また、感染者が若年層に移行したことが効果を薄めたとも云えます、

もしGWで感染拡大が進行するなら、「酒類提供規制」より「人流抑制」の方が効果的かもしれない、、、でも、、、

でも、そんなこととは関係なく、COVID-19の持っている感染周期(COVID-19のヤル気度)のようなモノが影響している可能性もあるので、真実は今後研究していくしかないのが実情かな、

結局、何をしてもCOVID-19の手のひらにいるヒト??

GW明けの陽性率、また継続上昇する可能性があります、

引き続き『感染予防の基本行動』=マスク着用・手指の消毒・3密の回避を続けるしかありません、

東京もやや増加へ、

沖縄は再々感染拡大へ、

(NHKニュースサイトから転載)

◆陽性率

      陽性利率   検査数    陽性者数 
2022年
1月2日   1.1%   251123        2777人 ※第6波の入口か?
1月9日   5.4%   429162     2万3168人 ※第6波に突入 沖縄/広島/山口にまん延防止等重点措置が適用
1月16日   13.6%    702929     9万5498人 ※大感染爆発状態、1都10県にまん延防止等措置検討
1月23日 21.8%   1228371    26万8284人 ※第6波ピークに
1月30日 30.4%   1522311 46万3354人 ※検疫体制崩壊の兆し
2月6日   39.6%   1575315 62万3128人 ※第6波5週目、ここが最高点かも?
2月13日 45.1% 1383896   62万4240人 ※第6波のピーク
2月20日 44.8% 1294194   57万9928人 ※ピークで高止まり 北京五輪閉幕
2月27日 39.5% 1197543   47万3461人 ※ごくゆるやかな減少局面へ
3月6日   39.1%    1155304   45万2763人 ※高止まり、沖縄では反転増加、BA.2拡大
3月13日 35.2% 1086325   38万2278人 ※減少局面、共存戦略への入口
3月20日 34.1%  999063 34万1545人 
3月27日 32.8%  830541 27万2215人   ※減少局面も感染は続く、21日でまん延防止等重点措置すべて解除
4月3日   34.4%  928712 31万9687人 ※減少局面から横ばい感染継続期へ
4月10日 35.5%     952279    33万7846人 ※感染継続期、市中感染が継続的連鎖的に起こっています
4月17日 35.3%  971890  34万2665人 ※完璧な感染継続期
4月24日 27.4%   1049187  28万7210人   ※13週間ぶりの陽性率30%を切る
5月1日   12.3% 2064317  25万4943人   ※陽性率急落、検査数が倍増、GW前の現象か?
5月8日   25.2%   722313 18万2083人 ※GW中検査数激減
(厚労省HP日報から算出)