blog Donbiki-Style

筆者:どんびき(地域によりカエルの意)

バレンぼっちという言葉

2013-02-13 21:08:20 | 日記
会社からの帰りにラジオを聴いていたら、「バレンぼっち」という言葉が出てきた。
バレンタインデーにひとりぼっちの略らしい。
昨今は友チョコだのファミチョコだのといって必ずしも古典的なやり取りばかりではなくなってきているようだが、バレンタインデーは一年の中でもクリスマス同様この日にひとりなのかそうでないのかでヤキモキする日付の一つと言えよう。

昨年のバレンタイン周辺は何をしていたのか、ケイタイのカレンダーをさかのぼって見てみたら、特にバレンタインらしい出来事はなかった。
ちょうど今頃が市内W店のママの誕生パーティーにあたり、昨年は2月11日に飲みに行っている。
その日の帰り際に、ママではなく女の子の一人からチョコレートをもらったのが唯一の収穫であった。

今年はひとまずバレンぼっちは回避できそうである。
昨日は、平日ながら昨年同様W店にオジャマして楽しんできたのだが、その後は予定外ながらW店と友好関係にあるC店にハシゴした。
C店のママの誕生日はちょっと前にあってお祝いしたばかりだから特にイベント的な雰囲気はなく、お客もまばらで落ち着いて飲んでいた。
その席でママから「バレンタインの当日も来れないかな」とお誘いを受けたので、明日顔を出すことにした。
普段はあまり強引な誘い方はしてこず、いつ行っても喜んでくれる彼女だが、珍しく日付指定で言ってきた。
2月14日の夜を誰かと過ごすことができるわけだし、今年の収穫は最低1個は確定したと言っていいだろう。
1個といえどもあるとないとでは大違いだから、彼女には大いに感謝してお互いに楽しい時間にしたい。

職場には女性も少なくはないが、年齢の高い集団だし家庭持ちがほとんどだから個別のやり取りはほぼない。
昨年は確か大きな缶にドッサリ詰められたチョコレートが、適当につまんで的に食事をするテーブルにどさっと置かれていたのを覚えている。
若手のY君は昨年、女性全員に当日逆チョコという荒業を繰り出していたが、今年は金欠ぎみなのかそこまでのアクションを起こす雰囲気はない。
男性陣の中では飛び抜けて若くイヤでも可愛がられる部分はあるが、どうかすれば誰かれにくまなくサービスしようという考えになれるのだから私と違っていい性格をしている。

万が一にもならない話だろうが、もし職場で私に何かくれるような奇特な方がおられた場合は、当日のお返しアイテムとしてクルマのディーラーでもらったチョコをあげようと思っている。
非売品なのである意味貴重だが、結局はかなりの確率で明日の夜に私の腹に入ることになるのだろう。

では皆様、よいバレンタインデーを。

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