blog Donbiki-Style

筆者:どんびき(地域によりカエルの意)

2月を振り返って

2013-02-28 20:29:14 | 月末振り返り
毎月最終日はその月を振り返る。
28日間しかない2月は本当に早く過ぎていくように感じていたのが例年だったが、今年はむしろ長く思えた。
いったい何があったっけとケイタイのカレンダーをさかのぼってみても特に変わったことはしていない。
今シーズンの冬は12月の初めのほうから大雪になったりして、寒い時間がずいぶん長かった。
春を待ちわびる気持ちが月末ギリギリまで寒かった2月を長く感じさせたのかもしれない。

仕事のほうは特に変わったことはなかった。
俗にニッパチと言って、2月と8月は世の中の動きがやや静かになるというのは他の業種で働いた経験も踏まえると大きく外れてはいない。
今の職場の2月は、大忙しまではいかず、かといって時間が余るほどのヒマな日もなかった。
製品の特性もあり、あまり好況不況に左右されにくい面はあるにしても、順調そのものという環境はありがたい。

プライベートは、1月とはかなり違って街に出る回数が増えてしまった。
機会そのものが1回ムダに多かったかなという思いもあるし、ムダではない機会でも「相手のペース」にハマってやや出費がふくらんだケースがあったことは反省点だ。
2月最後の機会は実は昨夜で、その話を市内W店のママにしたら、「そういうやり方をするところは最初から長く続ける気がないのかも」ということだった。
ありとあらゆる手を尽くして儲けに走り、ある程度まで蓄財できたらサッサとサヨウナラするつもりで店舗を経営している人間も多いのが実情らしい。
ハタチそこそこで店舗を預かり、以後足掛け20年という飲食店としては破格とも言える長い時間を責任者として務め上げてきたママの言葉には重みがある。

客の立場からすれば、安心感を持てないお店に間をおかず行くことは難しい。
しかし飲み屋さんでは、お酒や周りの雰囲気、目の前にいる人間のことが気になってつい背伸びや無理をしてしまうこともあるのが現実だ。
それでも、いちいち見栄を張っていては生活にも影響する。
今後どう行動すべきかを十分に勉強させてもらったから、ママにはお礼のメールを打っておいた。

弥生三月、いま少し寒い日もあるような予報だが、いよいよ春が来たと大いに喜びながら、「ATM」(明るく楽しく前向きに、の略らしい)を大切に過ごしていきたい。

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