木曜は会社の忘年会があった。
平日というのはきついと言えばそうだが、なかなか週末にスンナリ忘年会が取れるほど甘くはないということか。
わが社は本社が富山市にあり私がいる職場からは遠いものの、富山市の真ん中で18時半という開始予定時刻に間に合うため仕事がたくさん残る中で定時に出させてもらった。
ところが急いで行って何とか間に合った会場には誰もいない。
場所を間違ったかと思いきや、お店の人は19時開始と聞いているという。
それでも、急いで損したなどと考えるヒマもないうちに徐々に人が集まり出したからホッとした。
私が在籍する部署は、日頃は場所的なものもあって他の職場との交流はほとんどない。
しかしわが職場は本社某部の一員であり、その部主催での会だから今回は「公式」のものと考えていた。
単に飲み会が好きだということを割り引いても公式のものは基本的に出る方向でいきたいが、結局わが職場から出たのは3人だけだった。
会社のエライさんともコミュニケーションを取れる貴重な機会ながら、金曜でもない平日に富山市の真ん中に来いと言われて行くのは、職場の長と単に飲み好きの先輩T氏と私、ということになった。
会そのものは複数の部署横断のスタイルだったから、その日初めて顔を見る人も多かった。
私は人見知りの気もあり飲み会であまり席を動くタイプではないが、向かいに座った職場の長がいろいろと話をしてくれたので何とか間がもった。
先輩のほうは多少じれて遠くの席まで動いて行き、会の後半はわが職場のとなりの建物で働いている若い男性と多く話した。
海外経験もあり英語もダイジョウブという彼が日々肉体労働というのも何とももったいない気はするが、会社としての判断があってのことだろうから詳しくは分からない。
いずれは語学力を生かす方向にはなるのだろうが、私よりも一回りも年下の彼だから現場のこともよく知ってからでも遅くはないのかもしれない。
その日は仕事のことは抜きにして、一人の「言葉好き」として学校では習わないような表現などたくさんのことを教えてもらった。
物事を吸収するのに年齢でカベを作ってはいけないとは最近書いた。
自分のためになるのなら自分よりも何かを持っている人間に最大限の敬意を払って接するのは当然のことだ。
2次会は特に決まってなく職場の長を待ってみることにしたが、たくさんの人につかまってなかなか店から出ないので同行はあきらめ、結局はT氏を連れて私のなじみのお店に行った。
一緒に飲んだ回数なら氏が断然で気心は知れている。
何度もケンカのようなこともあり、互いに距離を取っている時間もけっこうありながら今は一緒に行動できる。
正直ムチャクチャなところもある氏だから私自身も腹が立つことはしょっちゅう、私以外の周囲はもはや敬遠ぎみなのだが、それでも一緒の時間を取りたいと思うのはやはり私にはない面を持っているからである。
お酒が入ってかなり無理やりぎみとはいえ、慣れというのか女性となじむのが上手なのでそこはどうしても私がまだ及ばない部分である。
その日も相変わらずかなり積極的で、私のなじみのお店ながら主役は完全に氏のほう、こちらが少しヤケてしまうくらいの感じだったのでその日の帰りは何となく複雑だった。
実際に先方がどう受け取ったのかは分からないのだが、過去の歴史の中でも今回は振る舞いも「マシ」な部類であったから悪い印象は持たれていないと思う。
飲みに行けば、粗暴にならない限りは毎回私より氏がモテてしまうので悔しいと言えばそうだが、足りないものを教えてくれているということで納得したい。
「いいひと」「おもしろいひと」で終わるのはもうたくさん、アタマよりもカラダで動いたほうが女性に対する場面ではいいとは知りつつも、なかなか光が見えてこない現状は早く何とかしなくてはならない。
雪模様の週末、今日は実家でリラックス、あと二日は大きな予定はなく、大掃除も兼ねて「読むかもしれない本」や「聴くかもしれないCD」の整理にでも取りかかりたいと思う。
平日というのはきついと言えばそうだが、なかなか週末にスンナリ忘年会が取れるほど甘くはないということか。
わが社は本社が富山市にあり私がいる職場からは遠いものの、富山市の真ん中で18時半という開始予定時刻に間に合うため仕事がたくさん残る中で定時に出させてもらった。
ところが急いで行って何とか間に合った会場には誰もいない。
場所を間違ったかと思いきや、お店の人は19時開始と聞いているという。
それでも、急いで損したなどと考えるヒマもないうちに徐々に人が集まり出したからホッとした。
私が在籍する部署は、日頃は場所的なものもあって他の職場との交流はほとんどない。
しかしわが職場は本社某部の一員であり、その部主催での会だから今回は「公式」のものと考えていた。
単に飲み会が好きだということを割り引いても公式のものは基本的に出る方向でいきたいが、結局わが職場から出たのは3人だけだった。
会社のエライさんともコミュニケーションを取れる貴重な機会ながら、金曜でもない平日に富山市の真ん中に来いと言われて行くのは、職場の長と単に飲み好きの先輩T氏と私、ということになった。
会そのものは複数の部署横断のスタイルだったから、その日初めて顔を見る人も多かった。
私は人見知りの気もあり飲み会であまり席を動くタイプではないが、向かいに座った職場の長がいろいろと話をしてくれたので何とか間がもった。
先輩のほうは多少じれて遠くの席まで動いて行き、会の後半はわが職場のとなりの建物で働いている若い男性と多く話した。
海外経験もあり英語もダイジョウブという彼が日々肉体労働というのも何とももったいない気はするが、会社としての判断があってのことだろうから詳しくは分からない。
いずれは語学力を生かす方向にはなるのだろうが、私よりも一回りも年下の彼だから現場のこともよく知ってからでも遅くはないのかもしれない。
その日は仕事のことは抜きにして、一人の「言葉好き」として学校では習わないような表現などたくさんのことを教えてもらった。
物事を吸収するのに年齢でカベを作ってはいけないとは最近書いた。
自分のためになるのなら自分よりも何かを持っている人間に最大限の敬意を払って接するのは当然のことだ。
2次会は特に決まってなく職場の長を待ってみることにしたが、たくさんの人につかまってなかなか店から出ないので同行はあきらめ、結局はT氏を連れて私のなじみのお店に行った。
一緒に飲んだ回数なら氏が断然で気心は知れている。
何度もケンカのようなこともあり、互いに距離を取っている時間もけっこうありながら今は一緒に行動できる。
正直ムチャクチャなところもある氏だから私自身も腹が立つことはしょっちゅう、私以外の周囲はもはや敬遠ぎみなのだが、それでも一緒の時間を取りたいと思うのはやはり私にはない面を持っているからである。
お酒が入ってかなり無理やりぎみとはいえ、慣れというのか女性となじむのが上手なのでそこはどうしても私がまだ及ばない部分である。
その日も相変わらずかなり積極的で、私のなじみのお店ながら主役は完全に氏のほう、こちらが少しヤケてしまうくらいの感じだったのでその日の帰りは何となく複雑だった。
実際に先方がどう受け取ったのかは分からないのだが、過去の歴史の中でも今回は振る舞いも「マシ」な部類であったから悪い印象は持たれていないと思う。
飲みに行けば、粗暴にならない限りは毎回私より氏がモテてしまうので悔しいと言えばそうだが、足りないものを教えてくれているということで納得したい。
「いいひと」「おもしろいひと」で終わるのはもうたくさん、アタマよりもカラダで動いたほうが女性に対する場面ではいいとは知りつつも、なかなか光が見えてこない現状は早く何とかしなくてはならない。
雪模様の週末、今日は実家でリラックス、あと二日は大きな予定はなく、大掃除も兼ねて「読むかもしれない本」や「聴くかもしれないCD」の整理にでも取りかかりたいと思う。