ソチ冬季五輪も競技は後半戦に入りました。
すでに日本勢のメダル数は前回バンクーバー大会を上回りました。
その喜びに沸いているうちに、2月はずいぶん早く過ぎていっている感じがします。
例年ならプロ野球のキャンプも真っ盛りですし、3月の初頭にはJリーグも始まりますが、今月いっぱいは話題といえば五輪のことになるでしょうね。
すでにメダル7個となった日本ですが、種目によってやや明暗が分かれている気がします。
明の部分は大きく報道もされますしあらためて書くまでもないと思いますが、暗の部分を探せばショートトラックを含めてのスピードスケート陣の不振があります。
日本勢が力を出せなかったのではなく、出し切ってもさらに上がいたという印象で、世界との差が前回と比較して広がってしまったのかなと感じます。
特に男子は加藤・長島両選手に続く若手が台頭してなく、しばらくは低迷が続くかもしれません。
今回、ジャンプや複合といったノルディック種目が長い低迷を脱して久々に表彰台を獲得したように、再度日本のスケートが復活してくることを祈りたいと思います。
今朝の通勤中に聴いていたラジオの中で、とあるジャーナリストさんが言っていたのは、五輪と他の大会では観客の質が違うそうです。
五輪に匹敵するものとしては「世界選手権」などの名が付く大会がありますが、五輪のように多くの種目を同じ場所でいっぺんにやるわけではありません。
そのため、観客もその種目にある程度理解がある人が来るのが五輪以外、それが五輪ともなると「ただただ騒ぎたい人」も混じってくるというのです。
幾多の国際大会で実績を残し百戦錬磨のはずの女子フィギュアスケート陣も、最初の団体ではミスが目立ちました。
彼女たちが言う「五輪独特の雰囲気」というのは、例えば演技に入る直前は通常は静かになるところがそうでないなど、他の国際大会では体験できないことを言っているとのことでした。
そんな雰囲気の中で押しつぶされる選手もいるでしょうが、それに打ち勝って実力を発揮し表彰台まで行くような選手はやはり真に強い、なんだかんだで五輪が特別な価値を保ち続けているのもそのあたりにありそうな気がします。
スキージャンプの葛西選手が欧州では「レジェンド」と呼ばれていることが話題になりました。
「オギワラ」(ノルディック複合・荻原健司氏)にしても、古くは「ナカノ」(自転車・中野浩一氏)にしても、かの地の人々は素晴らしい実績を残した選手には日本国内では想像もつかないような尊敬を注ぎます。
人種も違う国の選手であろうと、素晴らしいものは素晴らしいと認められるフトコロの深さは、わが国も欧米に見習うところはありそうです。
わが職場にも、ある意味レジェンドと言っていい人間が2名ばかりおりますが、明日の職場でも、醜いばかりの「実力最下位争い」を繰り広げてくれることでしょう。(笑)
すでに日本勢のメダル数は前回バンクーバー大会を上回りました。
その喜びに沸いているうちに、2月はずいぶん早く過ぎていっている感じがします。
例年ならプロ野球のキャンプも真っ盛りですし、3月の初頭にはJリーグも始まりますが、今月いっぱいは話題といえば五輪のことになるでしょうね。
すでにメダル7個となった日本ですが、種目によってやや明暗が分かれている気がします。
明の部分は大きく報道もされますしあらためて書くまでもないと思いますが、暗の部分を探せばショートトラックを含めてのスピードスケート陣の不振があります。
日本勢が力を出せなかったのではなく、出し切ってもさらに上がいたという印象で、世界との差が前回と比較して広がってしまったのかなと感じます。
特に男子は加藤・長島両選手に続く若手が台頭してなく、しばらくは低迷が続くかもしれません。
今回、ジャンプや複合といったノルディック種目が長い低迷を脱して久々に表彰台を獲得したように、再度日本のスケートが復活してくることを祈りたいと思います。
今朝の通勤中に聴いていたラジオの中で、とあるジャーナリストさんが言っていたのは、五輪と他の大会では観客の質が違うそうです。
五輪に匹敵するものとしては「世界選手権」などの名が付く大会がありますが、五輪のように多くの種目を同じ場所でいっぺんにやるわけではありません。
そのため、観客もその種目にある程度理解がある人が来るのが五輪以外、それが五輪ともなると「ただただ騒ぎたい人」も混じってくるというのです。
幾多の国際大会で実績を残し百戦錬磨のはずの女子フィギュアスケート陣も、最初の団体ではミスが目立ちました。
彼女たちが言う「五輪独特の雰囲気」というのは、例えば演技に入る直前は通常は静かになるところがそうでないなど、他の国際大会では体験できないことを言っているとのことでした。
そんな雰囲気の中で押しつぶされる選手もいるでしょうが、それに打ち勝って実力を発揮し表彰台まで行くような選手はやはり真に強い、なんだかんだで五輪が特別な価値を保ち続けているのもそのあたりにありそうな気がします。
スキージャンプの葛西選手が欧州では「レジェンド」と呼ばれていることが話題になりました。
「オギワラ」(ノルディック複合・荻原健司氏)にしても、古くは「ナカノ」(自転車・中野浩一氏)にしても、かの地の人々は素晴らしい実績を残した選手には日本国内では想像もつかないような尊敬を注ぎます。
人種も違う国の選手であろうと、素晴らしいものは素晴らしいと認められるフトコロの深さは、わが国も欧米に見習うところはありそうです。
わが職場にも、ある意味レジェンドと言っていい人間が2名ばかりおりますが、明日の職場でも、醜いばかりの「実力最下位争い」を繰り広げてくれることでしょう。(笑)