当地に来てからもう早いもので二年半が経とうとしている。
健康にも仕事にも恵まれ、ほぼ皆勤で来ることができたのは、幸運なことであったと思う。
しかし、月の最終、年度の最終である今週に来て、そこが崩れてしまった。
先の土日は、土曜は夜に誘われて名古屋の中心部へ、日曜は少し早めの花見ながら名古屋市南部の荒子川公園まで出かける元気があった。
自宅に帰ったのは日曜の夕方だが、そのあたりでズシリと重いものが体を襲い、頭はガンガン痛みだし、それは月曜の朝まで続いてついには出勤もままならなかった。
一度噴火した体はなかなか収まってはくれず、今週はここまで全休、重い倦怠感が続くため、再度の休養が避けられないこととなった。
恐れていたことが当地でも繰り返されてしまい、正直ショックは大きい。
富山で同じように調子を崩して長く会社を空けた反省から、当地ではとにかく休まず毎日わずかずつでも貢献しようと自分なりに努力をしてきた。
富山での失態を「取り返そう」と、時には大きな声もあげながら力を注いで来た。
加えて、今年の年明けからは、頼まれて本担当と他部署の応援という二足のワラジを履く生活が始まった。
昨年までと比較して残業もタップリあるハードな毎日だったが、人手不足という事業所の一大事を思って、決められた期間は逃げずに出席した。
前後して個人的にショックな出来事もあったが、これは関係ない。
なぜなら二年半もの間、私が身勝手ながら会社に出る励みにしてきた方のことだから。
私はがんばった、しかし倒れた。
もちろん、年明けからの激変で疲れが蓄積したこともあろう。
それよりも重要なのは、自分なりの「がんばり方」がそもそも間違っていたからだと思う。
常々職場は戦場と書き、ある種戦闘モードで過ごす日々は周囲の脅威となって軋轢を生む。
ナメられたくないと必死になることで、他人のやることもいつの間にか奪って相手の面目をつぶす。
こちらがどれだけ正しくても、礼節を欠き反発を招いてしまって自らが孤立する。
社会人生活は長い。
どこかで聞いたようなフレーズだが、「持続可能な」働き方を自分はいまだに体得できていないのである。
今回は前回と違って、仕事そのものが苦になっているわけではなかった、むしろ好きな部類だったから、しばらく現場から離れることはもどかしい。
しかし、なってしまったものは仕方がない。
今無理をして、再起不能になってしまっては元も子もない。
自分の体は一つだ。
何を言われようと、生きていくことを第一に考えていく。
もちろん、今後どういうアプローチならダウンしないで働き続けられるのかを考える大切な期間にしたいと思っている。
*主治医さんにほど近い春見公園の桜。
健康にも仕事にも恵まれ、ほぼ皆勤で来ることができたのは、幸運なことであったと思う。
しかし、月の最終、年度の最終である今週に来て、そこが崩れてしまった。
先の土日は、土曜は夜に誘われて名古屋の中心部へ、日曜は少し早めの花見ながら名古屋市南部の荒子川公園まで出かける元気があった。
自宅に帰ったのは日曜の夕方だが、そのあたりでズシリと重いものが体を襲い、頭はガンガン痛みだし、それは月曜の朝まで続いてついには出勤もままならなかった。
一度噴火した体はなかなか収まってはくれず、今週はここまで全休、重い倦怠感が続くため、再度の休養が避けられないこととなった。
恐れていたことが当地でも繰り返されてしまい、正直ショックは大きい。
富山で同じように調子を崩して長く会社を空けた反省から、当地ではとにかく休まず毎日わずかずつでも貢献しようと自分なりに努力をしてきた。
富山での失態を「取り返そう」と、時には大きな声もあげながら力を注いで来た。
加えて、今年の年明けからは、頼まれて本担当と他部署の応援という二足のワラジを履く生活が始まった。
昨年までと比較して残業もタップリあるハードな毎日だったが、人手不足という事業所の一大事を思って、決められた期間は逃げずに出席した。
前後して個人的にショックな出来事もあったが、これは関係ない。
なぜなら二年半もの間、私が身勝手ながら会社に出る励みにしてきた方のことだから。
私はがんばった、しかし倒れた。
もちろん、年明けからの激変で疲れが蓄積したこともあろう。
それよりも重要なのは、自分なりの「がんばり方」がそもそも間違っていたからだと思う。
常々職場は戦場と書き、ある種戦闘モードで過ごす日々は周囲の脅威となって軋轢を生む。
ナメられたくないと必死になることで、他人のやることもいつの間にか奪って相手の面目をつぶす。
こちらがどれだけ正しくても、礼節を欠き反発を招いてしまって自らが孤立する。
社会人生活は長い。
どこかで聞いたようなフレーズだが、「持続可能な」働き方を自分はいまだに体得できていないのである。
今回は前回と違って、仕事そのものが苦になっているわけではなかった、むしろ好きな部類だったから、しばらく現場から離れることはもどかしい。
しかし、なってしまったものは仕方がない。
今無理をして、再起不能になってしまっては元も子もない。
自分の体は一つだ。
何を言われようと、生きていくことを第一に考えていく。
もちろん、今後どういうアプローチならダウンしないで働き続けられるのかを考える大切な期間にしたいと思っている。
*主治医さんにほど近い春見公園の桜。