blog Donbiki-Style

筆者:どんびき(地域によりカエルの意)

12月、そして2011年を振り返って

2011-12-31 10:30:18 | 月末振り返り
毎月最終日はその月を振り返る。
今日は大晦日なので、同時に2011年全体も振り返ることにする。
午前中に更新することはいつもはないが、目覚め間もなくの頭がクリアーなうちにやっておきたい。
今日一日で何か劇的なことが起きることはないだろう。
もしあれば年明けの記事に書くことにする。

世の中一般の師走とは無縁ではいられず、わが部署は12月はずっとあわただしかった。
新しい戦力を2名加え、両名は徐々に日々の仕事にも慣れつつあるようだから安心だ。
2012年は特別なことがない限りは現在の体制で進む。
コミュニケーション不足から来る重い雰囲気は解消の兆しはないが、さしあたりは自らの目の前の仕事に集中していくより他はない。

私のことを勝手に展望するなら、これまで製造工場との往復や庫内での運搬業務を支えてきたベテランのTS氏に近い役割に徐々に変わっていくものと思う。
本人そのものは、会社に出てくれば時には休憩をつぶしても意欲的に動くほどの人だ。
ただ氏は60歳の節目を越えて雇用形態が変更になっていて、直接は聞かないが給料は激減しただろう。
もともと奥様の体調にやや不安があって休みがちだった時期もある。
本人の意欲とは別に、近未来の姿としてTS氏が去った後の体制は組織として考えておくべきと、すでに職場の上には話はしている。

個人的なことでは、まず年を通じて健康で、同じ環境で順調に仕事をこなすことができた。
引き続き会社を休むことなく、致命的なミスもなく、協力できるものには協力し、徐々にでも存在感を高めることができたように思う。
経験を積むうち自己主張もどんどん激しくなってきたから、職場の半分は私のことが嫌いだろうが、強力な援軍も多いであろうことは実感できる。
若い頃にはあった八方美人的なところが完全に解消し、誰にでも好かれたいという「ないものねだり」をやめて自分を出せるようになった成果だと思う。
「嫌い?それならいいわ」と思えるようになってからは生きるのが楽になったのは確かだからである。

人のつながりの中からどうしても飲みに出る機会は多くなった。
あるお店が閉店しても、そこから他店に行ったメンバーから声がかかることも多く、切れるはずが切れなかった関係が残って今日まで来ている。
もちろん心底イヤな人にわざわざ声はかけないだろうが、呼べば来る「気のいいお客さん」としてが9割で、残りが「そこそこ楽しいよき仲間」ということであろう。
9割とまで言い切ってしまえるのは、来店前提の飲食(いわゆる同伴)以外で、こちらから何か誘ってもまず来ることはないからである。
今年いちばんよくしてくれた市内C店のHちゃんにも「気のいいお客さんは卒業する」とすでに言ってあるので、2012年以降は寂しさをガマンしても自分本位の付き合い方に変えていかなくてはならない。

世の中全体としては過去に経験のない惨事も含めて大変な年ではあったが、個人的には、仕事が充実して短期的な心配が解消したこと、また自分のキャラクターがほぼ完成に近づいたことの2つをもって「人生最良の年」と言い切れる。
体調に気をつけ、明るく前向きに生きていくことで、2012年の終わりにはやはり「人生最良」と言えるように努力をしていきたい。

2011年も本欄を厚くご支援いただきありがとうございました。
2012年も引き続き宜しくお願い致します。
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