小さく反発も・・・。

今日の午前中も社長とS課長の泥仕合がが始まった。
泥仕合といっても一方的にS氏がイジメられるのだが、しまいには叩くとかつねるとかが始まるので、ついにS氏も「いくらなんでも叩くとかは・・・」と一瞬反発の気配を見せた。
見せたものの、かえって逆ギレした社長に100倍くらいの勢いで説教を返され、それ以上は何もできなかった。

何度も書いているように、社長の言い草は叱咤激励の範囲を逸脱していてとても聞くに堪えない。
繰り返し指導しても進歩がないとするのは社長の言い分だが、相当の剣幕が毎日なのだから、やがてS氏が壊れてしまわないかと心配だ。
目の敵を一人作って徹底的に攻撃することで、間接的に他の社員を脅して支配する経営者は多い。
指導の名の下に自らを正当化し、身を挺してまで反発の意思を見せるS氏の思いなど一向に顧みず、独裁支配の「道具」として都合よくS氏を利用するというのはもはや鬼畜の所業である。
現状はどう見ても社長がS氏に甘えている、まるでドメスティック・バイオレンスと同じような構図が見て取れる。
仮に突然S氏がストライキでも起こしたら、頼る人間はいなくなるはずだ。
イヤイヤでも自分の「右腕」として動いてくれている人物をまともに扱えないで何が経営者か、公職かということだ。

明らかに「言ってはいけないこと」まで言って責め立てているのだから、この際思い切ってムチャクチャ言ってやればいいと思うのだが、S氏にその気概があるかどうか。
私だったら強烈に反発するだろうし、そうできる理論武装も日々怠りない。
あまりにも程度が悪ければ、一通りの証拠を集めて、しかるべき場所に持って行くことも考える。
周りで見ている私やYさんは本当に苦々しい思いをしているが、本当に自分が大切ならS氏自身の決断と行動が必要だ。
その気になって我々に相談でもしてくれたら、いくらでも協力する用意はある。
なぜなら、今わが社で行われていることは明らかな「人権侵害」だからである。

今日は自分の携帯に50秒ほど動画をおさめてみた。
40秒あたりで明らかに手が出ているのが見える。
しかしあくまでもこれらの材料が生かされるかは、S氏の「その気」にかかっているのは言うまでもない。
穏便におさまっていくのが本来は理想だからである。
とにかくもう数日様子を見ようと思う。