blog Donbiki-Style

筆者:どんびき(地域によりカエルの意)

面接

2007-04-11 22:38:10 | 日記
午後から富山市内にある某企業の面接に出かけた。
2次だから、面接官はもうひとつエライ方が出てこられるかと思ったが、1次のときと同じ方だった。

普通は以前の会社を辞めた理由や、キャリアがブランクになっている時期のことなどをネチネチと聞かれるのが当たり前だが、今日は過去といってもかなりさかのぼって子供時代の様子などを聞かれたので驚いた。
中学・高校・大学その時々で打ち込んできたことなど、今まで面接という場ではあまり聞かれたことがないようなことに答える時間が長かった。

いろいろと回り道をしてきて、今現在も決して本意とはいえない立場にいる私だが、この企業の方は決してバカにするようなことはなかった。
むしろそういった苦しい時期が私にとってどんな意味があったのかという質問まであり、私の過去でなく未来を見てくれようとしているのを感じた。
正直、就職の面接で感動したというのは今回が初めてである。

仕事はやはり決して楽なものではないようだが、もしご縁があるようなら少しでも役に立てるようにがんばりたい。
もしご縁がなかった場合でも、何らかの形でこの会社のお客さんにはなってあげたい気はする。

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名前がない!

2007-04-10 22:31:10 | 日記
今日店に出勤したら、休憩室に来月度の休日希望を記入する用紙が置いてあった。
それを見ると、私の名前がすでに書かれていなかった。

2日前の時点で、私が辞める日が4月20日なのか5月20日なのかは未定だと店長は話していた。
人事の人間が出張中だからということだったが、これはたぶんイクスキューズ(言い訳の意)で、実際は新人パートさんの初出勤日を4月17日あたりにすることも含め、4月の線で話が進んでいたのだろう。

そんな用紙が置いてあれば当然私も目にすることは分かっているはずだが、店長からは特に連絡はなかった。
いくら派遣とはいえ、辞める日がこういう形で分かってしまったことは残念な気持ちだ。
これほど通信手段が発達している時代に、せめて電話で一言でもあればこういう思いはせずに済んだのだが。

ここの社員が現場の人間をナメ切っていることは2日前にも書いたが、契約の解除という大事なことさえもこれほどルーズに扱われるのだから、もはや怒りを通り越してあきれるよりほかはない。

ともかくも辞める日が分かったわけだから、今後の予定は立てやすくなった。
明日は某社の2次面接が控えているが、1次のときに「5月21日以降の入社可」と言っていたので、予定が少し早まったことを伝えることができる。

これから飛び込もうとしている仕事も、決して楽なものではないだろう。
新しい人間関係に対する不安もある。
しかし、1度訪問しただけだが、お互いをほめ合うような職場の雰囲気には感動さえ覚えた。
ぜひそんな雰囲気の中で仕事がしてみたいと思う。

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口笛を吹く男:マニュアル主義完結前夜

2007-04-08 22:30:48 | 日記
小説のようなタイトルをつけてしまったが、これがわが店の店長の姿である。
その日の大事な売上金を締めている最中の話である。
まったく、ここの社員は現場を完全にナメ切っている。

20代の若者がこのような尊大な態度を取れるのは、会社の教育がずいぶん影響しているのだと思う。
正社員だけの集まりでは、現場の人間など道具のような存在なのであろう。
いやはや、会社の成長に人間がまったく追いついていないと言うべきか。

どちらにしても、現場の苦労を知らない人間は、ほかの会社へ行ったら間違いなく使えない。
普通の20代ならまず使い走り同然の仕事が待っているが、ここの教育を受けた人間が耐えられるわけがない。
私がどこかの会社の人事担当なら、この会社の出身ということだけで容赦なく落とすだろう。

わが店の店長、担当を3店も持たされて表面的には辛そうである。
「やめたいですよ」などと漏らすこともあるくらいだが、それが本心でないことは顔をみればすぐ分かる。
結局は、こんな若いうちからやりたい放題やらせてくれるこの会社を辞められるわけもなく、いいように飼い馴らされて一生を終わるのであろう。

私のこの店での時間もあとわずかとなった。
もうこれでお互いの立場は変わり、30代半ばのオッサンと、20代半ばのアンチャンに戻る。
個人的にはもうあの店には用事はないし、店長の顔など見たくもないが、万一街で出会ったら「クン付け」で呼んでいいのだろうか?

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急展開

2007-04-04 22:19:46 | 日記
今日もいつものように店の仕事に行った。
店長が巡回してきていたが、午後から新人パートさんの面接があった。
その面接がうまくいったようで、正式に新しいパートさんが入ることが決まった。

もともと「私の代わり」として募集していたから、私がやめることも正式に決まった。
その日は、4月20日になるのか、5月20日になるのか、である。

職場をクビになるのだから普通なら不安な気持ちになるところだが、実はこの決定が私にはうれしかった。
いよいよ「完全フリー」の身で活動できる時が来たと思ったからである。

もし4月20日でやめることができれば、28日の北信越BCリーグ開幕より前に動くことができる。
もし5月20日になっても、うまく休み希望を出して、せめて富山サンダーバーズのホームゲームくらいはカバーできるようにすればよい。
ただ、自分では決められないので、店長には「どちらの日でやめてもいい」と言っておいた。

収入のことはもちろん心配だが、四の五の言わず、まずはやってみようと思う。
せっかく同志からいい話も来ている。
適任者は私しかいない、くらいの気持ちで飛び込んでみよう。
失敗しても失うものは何もない。

ここのところの私の身の周りは、もはや私個人ではどうすることもできない力が働いているとしか思えない。
環境のほうから「勝手に」整ってくれているような感覚である。
この流れに逆らう手はない。
現在の状況をさっそく同志にも伝え、アドバイスをもらいたいと思う。

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卒業シーズン

2007-04-02 22:09:30 | 日記
もう4月になったのに卒業シーズンとは笑われるかもしれない。
しかし、TVなどではいわゆる改編の時期でもあって、これまで担当していたキャスターさんが卒業などということが多くなる。
ニュース番組などは今週からガラッとメンバーが様変わりしたものも少なくない。

なぜこんな話題を持ち出したかというと、某局の夕方のニュースを担当していた女性キャスターさんが先週で卒業してしまい、この春からは東京で新生活を送っていることを今日になって知ったからである。
日頃は仕事の関係上、夕方のニュースを見る機会は少ないが、朝シフトの日や休日は、夕方というと決まってチャンネルを合わせていたものだ。
読みも上手だったし、愛らしいルックスで、いつの間にかファンになっていた。
たぶん先週末が最後の仕事であっただろうから、それを見ることができなかったのは残念である。

私はCSの某ニュース番組もよく見るが、今春から新しく入ったキャスターさんの中に富山県出身の方がいるのが分かった。
番組の中で自己紹介をしていたが、日頃は富山弁と茨城弁(出身大学の関係)でかなりナマっていると言っていたのが、とても初々しい感じがして好感がもてた。
この番組のサイトも改編に合わせて更新されるだろうから、応援メッセージでも送ってみようかとも思う。

ちなみに、このニュース番組からもこの春に卒業した方がいて、他局ですでに活躍されている方もいるようだ。
基本的にフリーの方はやたらと噛んだりしないので聞いていて安心感がある。
どこに行ってもダイジョウブという人たちなのだろう。

私ももう少し後になるが、店の仕事は卒業し、新しい仕事を始める方向である。
人生の節目というのは不安と期待が同居し、何ともいえない気分になる。
この年齢で「選択肢」が与えられることに感謝し、毎日が明るいニュースで埋め尽くされるようになればいい。

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