10月30日 昨日は自転車で菜園へ水(3Lx3本)を運んでいき、一時間ほど雑草刈りしてから、28日送信した処方箋の薬を貰い 昼過ぎから雨予報だったので、食料品の買い山し、帰ってきてからホームページの写真などの編集をする。今日のブログは「ハロウィン装飾 ベーリングホール」を
横浜山手西洋館 ハロウィン2024がはじまり 先日 ハロウィン巡りしてきました。
ベーリングホール イギリス人貿易商B.R.ベリック氏の邸宅として、昭和5(1930)年に設計されました。第二次世界大戦前まで住宅として使用された後、昭和31(1956)年に遺族より宗教法人カトリック・マリア会に寄贈されました。その後、平成12(2000)年まで、セント・ジョセフ・インターナショナル・スクールの寄宿舎として使用されていました。
ベーリングホール 現存する戦前の山手外国人住宅の中では最大規模の建物です。
設計したのはアメリカ人建築家J.H.モーガン、山手111番館や山手聖公会、根岸競馬場など数多くの建築物を残しています。べーリック・ホールは約600坪の敷地で、スパニッシュスタイルを基調とし、外観は玄関の3連アーチや、クワットレフォイルと呼ばれる小窓、瓦屋根をもつ煙突など、多彩な装飾が施されている
内装は、広いリビングルームやパームルーム、アルコーブや化粧張り組天井が特徴のダイニングルーム、白と黒のタイル張りの床、玄関や階段のアイアンワーク、また子息の部屋の壁はフレスコ技法を用いて復原されて、建築学的にも価値のある建物です。
広さは47畳、天井の高さは約4m。南側・北側にはアーチ状の開口部があり、明るく華やかな空間です。花弁文様の彫刻を施した石張の暖炉
ベーリングホールのハロウィン装飾「秋の実りを祝う魔女の舘へ」
ハロウィン装飾
パームルーム(1階)北面に位置、三方向にアーチ状の窓があるため、明るい空間です。獅子頭のある壁泉が、スパニッシュスタイルの建築の特徴を表しています。
ダイニングルーム(1階)暖炉はかって電気ストーブが組み込まれていました。重厚な化粧梁組天井と、壁面には飾り棚を置くアルコーブが設けられています。
ハロウィン装飾
階段
ベーリングホール 2階へ
令息寝室(2階)
フレスコ技法の青い磨き壁、スパニッシュスタイルの建築にしばしば用いられるクワットレフォイルと呼ばれる四つ葉状の文様の小窓にご注目
客用寝室(2階) 青で統一された部屋です。浴室にはクワットレフォイルの小窓があり、ブルーのタイルが美しい部屋
元は主人寝室として使用されていましたが、書斎として復元しました。セント・ジョセフ・インターナショナル時代の写真なども飾られています。主人寝室(2階)
婦人寝室(2階)
寝室(2階)
ベーリック・ホール 神奈川県横浜市中区山手町72