in a schale

シャーレにとじ込めたありふれた日常。

6/12 E.T始動&1stMAXISINGLE発売記念主催「NO GENRE LOUD FES, Vol.1」at 目黒鹿鳴館

2011-06-18 16:06:25 | ライブレポート


ひさびさロクメー!
バタンバタンうるさかったトイレのドアが改修されていておどろき!ただ空調は安定のうるささをキープ。

◇ANGRAYSE◇

Vo.Raya(L'eprica)
Gt.シビィ(DISH)
Ba.時雨(ex.uBuGoe)
Dr.奈良稔(additional dr)

どうやら90年代のロクメーにタイムスリップしてしまったみたい……。
去年から今年にかけて界隈で黒服流行ってるよね!この調子!!(なにが)

どことなくなつかしい曲が多かったので、カバーなのかな~と思ったのですが、なんとオリジナル曲だったもよう。Twitterで情報を追っていたら、2時間で4曲作ったのだとか。
シビィさんのざっくり弾くギターがいい味だしていました。

予約者20名にカセットテープを配布していたみたいです。大人の本気の遊びは最高だよ・・・†




ReivieЯ

なんだか印象が変わったー。誠さんのギターも黒いレスポールに変わったー。
人気が出そうなバンド、というイメージを持っていたのですが、残念ながら8月2日の高田馬場AREA公演をもって解散が決定しているんですよね。

似たようなバンドがたくさんいる中で飛び抜けていくのはやっぱり難しいのでしょうか。




404NOTFOUND

フォーオーフォーノットファウンドと読みます。よんまるよんのっとふぁうんどと脳内変換してしまっていたわたくしですが、よろしくどうぞ。

名古屋バンド。ですがヴィジュアル系ではなくミクスチャーのロックバンド。
meth.のボーカルを務めていたakitoさんが陽斗-akito-として2010年の秋に加入したそう。短髪、すっぴん、半ズボン!目のまわりをがっつり黒くしていた彼とは思えない変貌ぶりでした(すっぴん今田◯司さんに似ているなあ~と思ったことは秘密である)。「ひとつになろうぜ!」とかハッピーに言ってたし。ひゃー。

楽器陣が巧くて、上手ギターの方にいたっては、「いったい引き出しいくつあるの!?」というくらいバリエーションにとんでいて飽きなかったです。




Homosapiens

2010年にジュリィーの杏太さんが加入したバンド。ほかのメンバーは四国在住だそうです。
この日の出演者の中でいちばん好きなステージでした。ボーカルのヨコヤマトヲルさんオーラあったなあ。ライブ観ているときは名前すら知らなかったんだけども。
パーカーのフードを被り、フチの白いサイバーっぽいサングラスをかけたまま歌っていた。途中でサングラスとフードをとったものの、長い前髪と薄暗い照明で顔はよく見えない。

荒っぽい歌い方なんだけれど、どこか繊細さも含まれていて惹きつけられてしまいました。というか、たたずまいが「あ、ちょっとほかと違うな」っていう感じ。

杏太さんはストラト弾いていました。相変わらずカッコいいー。また観たい、と思えるバンドでした。




快進のICHIGEKI

音の厚みがごいすー!ボーカルさんの歌唱力も半端ないので埋もれることなく、むしろ厚みが増しているっていうくらいの勢いで。男気にあふれるバンドさんでした。

演奏後にアンケートをバインダーつきで「お願いします!」と配っていらっしゃった。ひさびさに見る光景。
なにをイメージして衣装を作ったのか、ライブ中にずっと気になっていたので、アンケートを渡しがてらドラムの佑一さんに聞いてみたのね。

「衣装のコンセプトってなんですか? 忍者? サムライ?」
「ん~わかんないっす☆」
「( ゜Д゜)ポカーン・・・」

自分のバンドのことを「わからない」ってどうしてー!
音がいいから変に飾り立てずにTシャツとかでもいいんじゃないかなと思いました。




E.T

本日の主催であり、記念すべき始動ライブを迎えたバンド。
ボーカルさんはex.gazelleの浩さんなんだけど、わたしgazelleを観たことがないんだな(おい)

ライブは楽器陣のみ板つきでスタート。事前にHPで公開されていたアーティスト写真と同じく、馬のマスクをつけたまま演奏していました。「まさかこのままずっとマスクマンのまま?(でもそれちょっと楽しい)」と思ったら、浩さんがステージに現れたあとに、1人ずつマスクを外していました。

上手ギターの学ぶさんと、ベースの雄大さんは短髪。下手ギターの総士さんは黒髪パーマ。ドラムの亜星さん(HPにSPの文字があるのでサポートなのかも)はストレートで筋盛りふう。テイストなんでもあり、みたいな。

ヴィジュアル系をやりたいのか、がっつりミクスチャーをやりたいのかよくわからず……きっと融合させたものをやりたいんだろうなあとは思ったのだけども、どちらも中途半端で魅力を相殺してしまっていたような気がします。


写真のインパクトが強かったので期待しすぎていた部分があったかもしれないですね。MCも(ボーカルさんだけだけど)ふつうにとっていたし、なによりボーカルのピッチが不安定でがっかりしてしまった部分があります。ミステリアスなオーラとキレたパフォーマンスがもっとほしかったかも。
場数を踏んだころにまた観る機会があれば……。

と、意外に長時間なイベントでしたー。