ゲームニッキ その261 2005/9/10

夜に生まれる曲、物語、大宮SK。
私のブログも夜に生まれることが多いです。
バックデートの更新が多いです。
すみません。
一瞬ぱっと見更新されていないようで、
実はマイナーチェンジがなされています。
ある種自己満足の部分がありますが。

燕のいる駅観てきました。

素敵に予想を裏切ってくれました。
人種差別、戦争といった重いテーマにもかかわらず、
見事に演じきってくれた優しくって少しバカくんでした。

時は2085年の燕の巣がある駅の駅長高島くんが彼の役。
純然たる日本人ではないものは収容所に送られ、
もうすぐ戦争が勃発しそうな世の中。
隣駅の人身事故により特急電車が臨時停車。
降ろされた乗客の方々が舞台を盛り上げます。
純然な日本人が座るとちくっと痛いベンチ。

戦争が勃発し、振り替え電車でそちらへ送ってしまった駅長の後悔。
榊原は痛くないベンチの補修用板を買いに出て戻らない榊原。

絶望の淵の駅長を全身で表現する相葉ちゃんには身震いしました。
人間自分ではどうにもできないものに対峙したとき、
祈るしかできないそうです。
燕のヒナを抱いて願うシーンは、
非力な人間を思いました。

どなたか芸能人席にお見えになってましたが、
髪の毛が金で若いってことしかわからず。
昨日は松本くんが来ていたそうで。
さすがに松本くん遭遇2回ってことはありませんでした。